コメディアン 爆笑問題 week3

WEEK_3 ABOUT_ANIME
爆笑問題の夜な夜なやっていること

政治から芸能界まで社会現象を 独自の切り口で斬りまくる爆笑問題が、 クリスマスにロードショーされる映画 「よなよなペンギン」に声優として出演。
アニメからフランスのカルチャー、 女性像のお話まで、 いろいろ聞いちゃいました。

―お二人が夜な夜な欠かさずにやっていることはありますか?

太田:男といえば、ねえ。アレでしょうよ。言わなくても分かるでしょ。コソっとねえ。

田中:コラ! 言っちゃダメでしょ、それは。

「それ」以外でおねがいします! 例えばゲームとかやるんですか?

田中:僕、ゲームやんないんですね。DVD観たりテレビ観たりすることの方が多いです。あと競馬の予想とかかな。

―猫と遊ぶこともありますか?

田中:ありますね。よくじゃれあっています。

太田:で、興奮して夜な夜な「あれ」をやる、と。

田中:しつこいよ! なんで猫とじゃれあって興奮してんだよ。

太田さんは「それ」以外で夜な夜なやっていることはありますか?

太田:僕は本が好きなんで、大抵本読んでるか連載とかの原稿を書いてるかどっちかですねえ。

―ちなみに最近読まれた本で面白かった本はありますか?

太田:そうだね......。今やっていることに関わってくるんだけど、向田邦子さんの全集が今年から月一で出ているんですよ。その全集に解説をつけているんですよ、僕が。だから毎月向田さんの本を読み返しているんですけど、改めてこの歳になって読むと、本当にすごい。前に読んだはずなのに学生時代とは違う部分で気づくことも多いし。向田さんはやっぱりすごいな、って思っています。

―なるほど、子どもの頃に観たものも、大人になると違った角度で感じることってありますよね。「よなよなペンギン」も、きっとそんな作品なんじゃないでしょうか?

田中:そうかも知れませんね。アニメーションはとても子ども向きだけど、メッセージがしっかりとあるし。大人になってからも楽しめる作品だと思います。

太田:そんなことないですけどね。

田中:そこは合わせろよ!

―来週は、フランスについて、お二人にいろいろ伺います。


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映画<br /> よなよなペンギン

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映画
よなよなペンギン
ペンギンコートを着て、「ペンギンだって空を飛べる」と言っていた、今は天国にいる大好きなお父さんの言葉を信じて夜な夜な街を歩き回るココ。そんなココにある夜、空から金色の羽が舞い降りてきたのでした。それは不思議な世界への招待状だったのです。 12月23日(水・祝) 全国劇場にてクリスマス・ロードショー。