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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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平均寿命が下がる

2006.07.26

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ブログを更新するたびに同じトピックが二つも三つも表示される。ブログのアプリケーションの調子があまりよくないからだ。読みにくいけど、いましばらくのご勘弁を。


さて、本日は久しぶりに太陽が顔を出した。関東の梅雨明けはまだらしいが、もう少し辛抱だ。中期の予報では今年の夏は、例年のように暑くなり、雨の量も多くも少なくもない模範的な夏になりそうとのこと。話半分に聞いているが、ちゃんとそうなればいいね。


ところで世界に誇れる日本人の平均寿命であるが、昨年は6年ぶりに後退したという。インフルエンザの流行や、自殺などが影響した短期的な結果で、今後はさらに伸びる傾向にあるという。ガンや脳卒中などの三大疾患とされる病気が克服されると8歳以上、寿命が延びるとも言われているらしい。へえ。


しかし一時的といったインフルエンザが来年以降、さらに凶暴になって襲ってくるかも知れない。経済はさらに格差が広がり、自殺者もいまの3万人/年を遙かに凌駕する数になるかもしれない。三大疾患は克服されるが、エイズやエボラ熱のような新しくて不気味な病気が現れるかも知れない。パロマが一酸化炭素をさらに放出するかもしれないし、外国人の人殺しグループが密入国し、日本中を恐怖のどん底に突き落とすかも知れない。
まあ、将来は誰にも予想できない。


個人的には将来、人々の寿命は一時的に縮むと思う。というのも戦後、訳の分からない添加物入りの食品や、訳の分からない成分の入った薬などを服用してきたツケが我々くらいの世代にずどんと影響するのではないかと考えるからだ。これまでに人類が経験したことのない経験を我々世代はしているのである。着色料、香料、保存料、チクロ、サッカリン、そんなものを毎日口にしているのだ。


さらに気候の変化もある。温暖化や紫外線の量。これまでとは違う。


そこで人類は、やっとこれまでの過ちに気づくのである。まだ遅くない。工業よりも農業、経済よりも文化、なんて小さな革命が起こるのだ。70年代にこんな映画が作られたら、主演はチャールトン・へストンだな、やっぱ。いまや全米ライフル協会の狂犬のごとき人物だが。


それはともかく、本日は水分を多めで熱中症対策を。

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