豚しゃぶと肉離れ - 代官山通信（蔡 俊行）

　昨夜は西麻布で豚しゃぶをごちそうになった。おごり主は中西哲生氏。食事と飲み物の相性について一家言ある彼は、豚しゃぶと白ワインの相性の良さを教えてくれた。うーむ。確かに美味い。控えていたアルコールもついつい進んでしまう。しまいにはシャンパンなどにも移行し、へべれけ寸前まで。二軒目に行っていれば、間違いなく本日は使い物にならなかっただろう。
そこで引きずっている足を気遣って肉離れの話題になった。肉喰いながら肉離れの話である。
氏に触診してもらったのだが、重傷ではないとのこと。重傷な場合、筋肉が切れてそこが触ると陥没しているという。陥没？　やはりプロスポーツ選手ともなると怪我の度合いが違うのである。
そういえばマラソンの高橋尚子選手。こないだの東京国際で優勝したけどあの時肉離れって言ってなかったっけ。まあケガの度合いは人それぞれ。
ともかくこのケガを治療してくれる人などのアドバイスを貰ったので、早速そこへ通ってみようと思う。