HOME  >  BLOG

Creator Blog

蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

Blog Menu

偉くなんか、なりたくない

2007.04.26

このエントリーをはてなブックマークに追加

 肋骨の件。しつこくてすまんが、もう少し聞いてくれ。
月曜の朝の痛みを10とするといまの痛みは8.5くらい。普通、これくらいになると6とか5くらいになるはずなのに一向によくならない。どうしてだろう。年のせい?
実は捻挫の足もしびれが来ているので、昨日医者に電話してビタミンB12の処方箋を郵送してもらう手続きをした。なんだか体のあちこちから悲鳴が上がっている。
連日、痛みで5時半とか6時に起きてしまうのですこし寝不足でもある。絶不調だ。
早起きなものだから暇つぶしに新聞を読む。片っ端から読む。
で、気になる記事が。


日本の高校生「偉くならず、のんびりと」 日米中韓調査


以下、asahi.comより引用。
「偉くなりたい」と思っている割合は他国の3分の1程度の8%。むしろ「のんびりと暮らしていきたい」と考えている子が多い——。日本の高校生は米中韓国に比べそんな傾向があることが、財団法人「日本青少年研究所」などの調査でわかった。「偉くなること」に負のイメージが強く、責任の重い仕事を避ける傾向も目立った。

  
調査は昨年10〜12月、日米中韓の千数百人ずつを対象に行われ、日本では10都道県の12校1461人に聞いた。

 日本の高校生の特徴がもっとも表れたのが、「偉くなること」についての質問。他国では「能力を発揮できる」「尊敬される」といった肯定的なイメージを持つ生徒が多いのに対し、日本では「責任が重くなる」が79%と2位以下を大きく引き離した。「自分の時間がなくなる」「偉くなるためには人に頭を下げねばならない」も他国より多い。

 このため「偉くなりたいと強く思う」は8%。他国では22〜34%だ。日本の高校生は、他国よりも安定志向が強い。「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたいと、とても思う」は43%と、14〜22%の他国より抜きんでる。

 将来の展望も控えめ。「大きな組織の中で自分の力を発揮したい」や「自分の会社や店を作りたい」が他国より少ないのに対し、「多少退屈でも平穏な生涯を送りたい」の多さが目立った。(以上)


これをどう思うかは各個人、さまざまでしょう。ぼくはちょっと複雑な気持ちでこの記事を読みました。汗をかきたくないということなのかな。でもそういう人がいなくなると社会は困るわけで・・・。

※コメントは承認されるまで公開されません。