世界陸上 - 代官山通信（蔡 俊行）

　世界陸上、おもしろい。なにげに週末からこっちずっと時間があれば見ている。初日の女子1万メートルも良かったけど、昨夜の男子1万も面白かった。トップの選手、たしかアフリカ系の選手だったけど、最後のスパートは人間離れしていた。すごいなあ。
昔は100mなどの短距離走が好きだったが、最近はこうした中長距離ものに面白さを感じる。長い競技時間が加齢と共に苦でなくなったのだろう。もちろん自分も日頃走っているから選手の凄さ、いや凄まじさを実感できる。男子1万メートルなんて、まさにおれの倍のスピードで走っている。倍だよ、倍！　そんなスピードで走れるなんてちょっと考えられない。エリートランナーというのはもはや違う生物なんだと納得するしかない。
そんな影響もあって、今朝からまた朝練を再開することにした。忙しさにかまけてしばらく休んでいたのだ。
今朝は久しぶりもあって興に乗り、バーベル持ってスクワットなどハードにしたものだから、その後のランニングがもう息が上がってへとへとに。まるでダメじゃん。
普段走りきれるスピード、距離がムリで途中で断念。いやあ、これじゃあまだまだ。しかし秋のマラソン大会に向けいまからがんばるぞ。