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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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訛り

2007.10.25

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 東北弁とというものはどうにも愛嬌がある。
元民主党最高顧問の渡部恒三氏なども独特の福島訛りで政治家の毒気が相殺されてどうにもほのぼのとした印象を受けた。あれは特だなあ。
今回、例の比内鶏の偽装問題で雲隠れした社長が、死にきれず衆前に現れた。悪どいことをやったのに会見の様子を見るとどうにも人柄の良さそうなおじいさんのように見えてしまう。本当に特だ。
一方、関西弁はどうにも関東では評判がよろしくない。お笑いは除いてだが。
例の亀田父へのバッシングなんてまさにそうだ。謝罪が威嚇にみえてしまう。
自分も西日本出身なのでキレた時などについ関西風のアクセントになってしまう。北陸東北出身の人からするとそのイントネーションが威嚇しているように聞こえるそうだ。
関西、西日本では子供たちでも日常「死ね、あほんだら」とかいうのだが、それを本当に「死ね」と受け取る地方の人もいる。文化の違いだな。
偽装の不祥事が続く食品業界であるが、謝罪会見用に訛りの強い人物を役員のひとりに雇うというのはどうか。どこかのPR会社はすでにこれに気づいていて、手を打っているかも知れない。

Comments: 3

>関西、西日本では子供たちでも日常「死ね、あほんだら」とかいうのだが、
>それを本当に「死ね」と受け取る地方の人もいる。文化の違いだな。

私は関東出身ですが驚きです。
そもそも「文化」と呼べる物なのかどうか...。
逆に関西だけが異常と思われることはなかったのですか?

その通りです。「文化」とは言えませんね。「慣習」といったところですね。訂正します(汗)。
もちろんそんな言葉遣いをしない関西人の方が大半を占めています。大げさな表現でした。

お返事ありがとうございます。
幼い頃から身についてるものなら仕方ないのかもしれませんが
できればおっしゃっているような「地方」の方には使われないほうが望ましいと思います。
少なくとも社長さんであるなら。

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