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チャイルド44
2008.09.17
手前味噌な話。
昨日から代官山ヒルサイドのサロンウエストで行われている〈ホワイトマウンテニアリング〉の展示会がとても良い。真剣に良い。
手前味噌なので3割引いてもらってもいいけど、これはいいのだからいい。
これを見に来ないなんていうのは、非常にもったいない。
やればできるのである。
新しいラインも作った。これがまたいい。たぶん来年の春から秋にかけて世の中の話題をさらっていくであろうと期待している。
今後の展開も誰もがあっと驚くようなことをしていきたい。
遠くから期待していてください。
って誰に伝えているのか分からないが。
いま新潮文庫の「チャイルド44」という新刊ミステリーの上巻を読み終わった。これから下巻。これが近年希にみるおもしろさ。いやあ、久々のスマッシュヒットである。
まだ半分しか読んでないでこう言い切るのもどうかと思うが。ともかく物語のはじめの章でいきなり心臓をぐいっと捕まれた。
ネタバレするのでプロットは書けないが、舞台は1953年のソ連。ベールの向こうの共産主義国はやはり恐ろしいのであった。
イギリスのCWA賞受賞作。
秋の夜長にぴったりの作品である。
この後「フロスト気質」(創元推理文庫)も待っている。今晩全部読み切ってしまおう。
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