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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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さまよう映画

2010.01.22

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 飛行機で映画を観ると大概面白く感じない。なぜならすこし酔っているから。そのせいでストーリーが追えない。特にややこしい話などは特にそう。

 今回の出張でも往復で8本の映画を観た。トップ扱いになっていた「サロゲート」をはじめアクション、SF、ドラマ、アニメなどジャンルを超えて。

 で、その「サロゲート」であるが、これから日本で公開されるとは知らなかった。観る前も観た後も最近日本で封切られた映画とばかり思っていた。ブルース・ウィリス主演のSFものなんだがね。

 これがもうなんというか、自分とはまったく合わなかった。アバターのような装置を使った話なんだが(3D映画ではなく、本当に化身と言う意味で)、なんかちゃちかったという印象。あくまで酔っぱらいの感想なので差し引いてて考えてね。

 その次に観た「地球が静止する日」を観て、あまりのちゃちさにこっちの心臓が静止するかと思った。これも酔っぱらいの戯言かも知れない。ちゃんとした健康状態ならいい映画なのかも。あくまで個人的主観なので悪しからず。

  他に「アトム」や「パブリックエネミーズ」、帰りは「ヒート」、「パーフェクトワールド」、「マーシャルロー」などちょっと古い作品を観た。まあ良い映画だよね、それぞれ。行きに観た映画に比べると格段に上。

 しかし今回の8本の中で最も良かったのは、「さまよう刃」。東野圭吾原作の寺尾聡さん主演の作品。しかし到着の前に観たので時間が足りず後半はスキップしながら観た。最後のシーンの演出に好き嫌いはあるだろうけど、おしなべていい作品だったと思う。

 原作読んでないので買って読んでみようかなと思った。みんなが東野圭吾好きだという理由の一部がわかった気がした映画でした。

Comments: 2

東野圭吾の「殺人の門」は、すごく考えさせられた本でした。
この門をくぐるかくぐらないか、今子供たちに教えていない道徳の時間の復活を!読んでいなかったら是非。

「殺人の門」はまだ読んでないですね。読んでみます。ぼくは東野さんのあまり熱心な読者ではないですが、それでも割と読んだつもりでいました。まだまだ読みが足らんですね。

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