短パン党 - 代官山通信（蔡 俊行）

　今年最高の暑さだろうね今日は。しかも夏至。太陽の勢力を実感する日だ。

　街を歩いても木漏れ日のコントラストがくっきり。夏が来た。こんな善き日は早く上がってビールって気分。

　昨日、野暮用があり6時半頃、溜池あたりにいた。あのあたりの会社ではその時間は帰宅時間のピークらしく、駅は結構な人の波。外に出たらいろんなカフェに仕事帰りに一杯やってる人たちが大勢いた。明るいうちからビール。うーん、やっぱりうらやましい。

　うちの会社のスタッフも今週はどこか早く帰宅する日というのを作って、年に何度もない贅沢を味わってみるのもいいかも知れない。

　ところで、昨日の溜池のみなさんだが、格好がスラックスにシャツという簡易クールビズのまま。アロハ（！）とか半パンとかTシャツというスーパークールビズの人は見かけなかった。

　企業は特に人と会う予定のない勤め人には、半パンにTシャツを許可してもいいのではないか。節電にもおおいに貢献できると思うけどなあ。

　何度も書いたが弊社のようなアパレルとかデザインとかそういうカタカナ系企業はほとんどドレスコードなし。みんな自由。ただ半パン、Ｔシャツはいいと思うけど、人と会うのにサンダルはどうかと思う。微妙にそういうところだけが固い考えの持ち主なんです、ぼく。ちなみに今日のぼくはポケットTにショーツ＋スタンスミス。

　半パンにするだけで、体感温度はずいぶん違う。こないだ全米オープンゴルフをＴＶ観戦したが、中年男性ギャラリーのスタイルはほぼ短パンにポロシャツ、スニーカーである。襟もあるのである程度のきちんと感もある。なにより清涼感がある。日本の夏もあれでいいんじゃないかなと提案したい。

　日本短パン党とかベタなキャンペーン誰かやんないかな。