フォビア - 代官山通信（蔡 俊行）

　先日のブログ、アポロ18について書いた所、

http://www.houyhnhnm.jp/blog/daikanyama/2012/04/-twitterfacebook-18.html

　宣伝されている会社から次の刺客、ではなく、映画の試写状が届いた。グレイブ・エンカウンターズという映画である。すでに動画サイトでトレーラーが22,000,000回以上再生されているらしい。

　いや、ブレア・ウィッチの話しも書きましたが、実はこういう恐怖物って怖くてあまり好きではないんですよ。なんとか恐怖症というのを英語で言うと◯◯フォビアなんていいますが、食べ物の好き嫌いがまったくくない代わりに、結構なフォビア持ちで、そのひとつがこのホラー映画フォビア。

　いやあ、どうしよう。もうパンフレットからして身の毛がよだつほど怖そう。できるだけ穏便に生きたいと思っているのにグレイブ（お墓）にエンカウンター（遭遇）なんてしたくない。どうしよう。

　ところで本日は、もうひとつのフォビアっぷりを発揮しまして。

　午前中、東京ミッドタウンの屋上に特別な計らいで登らせてもらった。いつからか覚えていないけど、とにかく高所恐怖症なのである。しかもあそこ地面というか屋上の床面はすべてメッシュ構造。目線は高くってバレリーナと勘違えるような姿勢でそろそろ歩いた。てっぺんのヘリポートもメッシュというのは知らなかった。もう次はムリです。

ビルのてっぺんで夜いつもポワン、ポワンと赤く点滅しているヤツの正体を見つけた。こいつだったのだ。