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修行中
2012.05.25
正義の側に身を置くと言動が先鋭化してしまうということがある。
今日吉本興業のタレントさんが、実母の生活保護費問題で謝罪会見したとのニュースを読んだ。法律に照らすとどうなのか詳しくはわからないけれど、社会慣習的にはこれはアウトであろう。だからものすごいバッシングがネットを中心に置きている。正義はバッシングする側にある、ということだ。
企業の不祥事に必要以上に反応している人というのもたまに見かける。直接迷惑を被ってなくても、そうなってしまうのは人間だから仕方ないのかもしれない。しかしもう少し落ち着いてもいいかと思う。
さっき、歩道を歩いていると自転車にぶつけられた。痛くもなんともなかったが、その正義の先鋭さがつい鎌首をもたげ、歩道は歩行者のもんだということを相手にコンコンと諭してしまった。恥ずかしい。修行が足りない。改めます。
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