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蔡俊行フイナム発行人ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

代官山通信

蔡俊行
フイナム発行人

ファッション関係のマーケティング全般に関する仕事が主業務。WEBマガジン「フイナム」の発行主。

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トイレ

2013.07.23

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 海外へ行って何が困るかというとウォシュレットのないトイレである。某洋タレが来日し、ウォシュレットに感動し、買って帰ったなんて話はざら。それくらい日本が産んだ誇るべき発明品である。

 最近ではハワイなどの一部のホテルでは、ポロポロと設置されてきたようだが、本土の方はまだまだである。仕方ないので、出張や旅行には携帯タイプのウォシュレットを忘れず持っていく。使い勝手がいいとは決して言えないが、無いよりましである。

 しかし使えるのはホテル内のみ。携帯型とはいえさすがに外出時いつも持ち歩くわけにはいかない。つまり外でいきなり催してきたら仕方ないと諦めるしか無い。

 それに加えアメリカのトイレで困るのが、個室のドアの足元が大きく空いていることだ。犯罪防止のためと聞いたことがあるが、あれは使用時まったく落ち着かない。パンツと下着を足首まわりにずり下ろした姿が並ぶ姿はある種滑稽である。

 さらに困るのが、小用便器の設置位置の高さである。床から70~80cmくらいのところに設置してあるため、背の低い人は場合によっては背伸びしないと届かない。これはアメリカよりもオーストラリアの方が位置が高い気がしたのだが気のせいか。そういえば以前、シカゴ・ブルズの秘密の練習場というところへ潜入したことがあるが、あそこの便器の位置はこれまで見た中でいちばん高かった。まるでガリバー旅行記である。ドアの規格サイズはもちろん、ドアノブの位置から違う。

 商業施設などだと、子供用と大人用の便器が並んでいることがあるが、自分のサイズ的(171cm )には子供用が適切なのだが、この場合意地でも大人用を使う。なんだか負けたような気がしてならないのだ。先に外国人が大人用を使用し、子供用しか空いてない時に使用するときの劣等感といえば。

 そんな経験ないですか?



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