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パシフィックリム
2013.07.09
「パシフィックリム」。
アラン・ウォンとかサム・チョイズではなく、映画の話。さっきこの映画の試写に行ってきた。映画館やネットで何度がトレーラーを見ていたけど、正直期待していなかった。こう書くともうお分かりのように、これが見事にツボにハマった。
なんだか巨大ロボット映画という勝手な先入観を持っていたのだけど(それはあながち間違いではない)、これは怪獣映画なんだね。怪獣が主役という意味ではなく、ぼくらが子供の頃見ていた、ウルトラマンとかそういう特撮モノのということ。それをいまの技術でどれだけリアルに作ったかというもので、近しい作品は強いて言えば、トランスフォーマーかなと。でもトランスフォーマーよりこっちのほうが個人的には推したい。
それにしてもこの映像にはすっかり魅了された。試写の小さなスクリーンではなく、もっと巨大なスクリーンで見たい。
帰り道、映画ライターのSさんにばったり。そしてこういう作品日本で作れないもんかなというような話をあれこれ。今度はまたゴジラがハリウッドで作られているし、残念だと。そしてSさんは次にジブリの「風立ちぬ」に行かなくてはと颯爽と日比谷の交差点を渡って行った。
そして帰りの日比谷線、昔よく一緒に仕事をしたイラストレーターのNさんとばったり。今日はどうも懐かしい顔によく会う日。ソムリエの資格を取ったか取るとかでワインに詳しいというので、近く一緒にワインを飲もうということになった。でもこんなに暑いとワインというよりビール。
それにしても暑い。こうまで暑いとビアガーデンもモワってしてそうで快適でなさそう。なので本日はスタッフたちを引き連れてエアコンの効いた凍ったビールを出すビアホールへ行く予定。
ああ、それ考えるだけでも、もう待ちきれない。
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