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川田十夢公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。https://twitter.com/cmrr_xxxhttp://alternativedesign.jp/

青雲、それは君が見た光。

川田十夢
公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。
https://twitter.com/cmrr_xxx
http://alternativedesign.jp/

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子供に写真を撮ってもらいました。

2012.08.26

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8月24日25日にSHIBAURA HOUSEで開催されたコドグラフ展示会のイベントで、こどもフォトグラファーことコドグラファーの三人(あや/きーくん/ひなた)に写真を撮ってもらいました。どれも普段大人が撮ってくれる写真とは違う表情や角度になっていて、気に入りました。公式に使うプロフィール画像は、しばらくこれでいこうかな。石原慎太郎とか、ナベツネとか、普段怖いと思われているチャーミングな大人は、もれなくコドグラファーに写真を撮ってもらった方がいいと思います。

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コドグラファーに写真を教えた中村こども先生と、未来の写真教育について少し話した。確かに子供のうちから一眼レフで焦点を合わせたり、光を計算したり、何を枠から外すかを考えたりすることは、新しい感覚を育むことになるかも知れない。子供の言葉はまだ拙いけど、その言葉の中には高い解像度の記憶も含まれていて、それをカメラで記録しておくことはいいこと。

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子供がやがて実家を出るとき、親はこれまで大切に撮り貯めてくれたであろうアルバムを、簡単にもっていけという。子供にも代わりに渡すものがあればもらってゆくが、何もない。簡単にもらえない。「要らないよ」って、少し強く言ってしまう。代わりにプレゼントできるものがあったらよかったのに。

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親が撮ってくれた写真について、親は嬉しそうに説明してくれる。子供にはその鮮明な記憶がない。子供が写真を撮れば、子供の言葉でそれを補足できる。あとからでも、記憶を辿ることができる。「ありがとう」という言葉よりも、素直に感謝を伝えられる。

こども向け写真教育プロジェクト「codograph(コドグラフ)」

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