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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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アレっ?表革???

2010.03.21

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今回は、昨日リペアから上がってきたばかりのブーツくんをご紹介します。

CIMG5871.JPG CIMG5875.JPG
<40's US NAVY SERVICE SHOES, SIZE: 8C, ¥20,790>SOLD
コチラ、以前にも何回かご紹介しているUSネイビー「WWⅡ」時のサービスシューズですが、よく見ると素材がラフアウト(スエード)ではなく表革という、一風変わった容貌のモノ。
ソールは縄入りのコードソールではなく、グッドリッチ製のラバーソールが付く仕様です。

CIMG5848.JPG
履き口内側のスペックは完全に消えてしまっていましたが、インソールの「軍による検査済みの刻印」がちゃんと残っているので、こいつは実際に兵士に支給されたモノだと思います。
ということは、スペックではアッパーの素材は特に指定されていなかったっていうことなんですかね?

CIMG5849.JPGCIMG5850.JPGCIMG5854.JPG
どうやら元のオーナーはかなり几帳面な兵隊さんだったようで、いろんなところに名前が書いてあります(笑)。

CIMG5860.JPG
リペア箇所は左足のタンで、付け根から丸ごとなくなってしまっていたのを、直し屋K君にお願いし、新しい革で成形し加工を入れたモノを縫い付けてもらいました。
なので革質にそれなりの違いはありますが、普通に履いている分にはほぼ気にならない程度だと思います。

CIMG5856.JPG CIMG5865.JPG
右足のタンにもダメージがあり、両サイドが裂けてしまっていますが、コチラも着用には特に問題ありません。
また右足踵部分にそれなりに目立つ擦れがあります。

CIMG5864.JPG
それとシューレースが欠品してしまっていましたが、画像の古いモノを付けていますので、見た目の違和感はほとんどないと思います。

上述のリペアの他、サイズが8のCワイズ(普段スニーカーで8を履いている僕でギリギリ履けるくらいです。)と若干小さめの為、お値段もボチボチ控えめになっているかと。
サイズが合う方、この機会に是非どうぞ。

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