HOME  >  BLOG

Shop / Brand Blog

森山真司ディストリクト ショッププレスプレス兼ディストリクトホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員www.district.jp

蛍雪ジェダイ

森山真司
ディストリクト ショッププレス

プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
www.district.jp

Blog Menu

「Enemy at the Gates」

2009.06.29

このエントリーをはてなブックマークに追加
Enemy at the Gates.jpg

「スターリングラード」
原題「Enemy at the Gates」です。
公開当時に見たっきりですが、お気に入りのひとつで折に触れてまた見たくなったりしていたので、とうとう購入してしまった。ジャン・ジャック・アノー監督で第二次世界大戦時代にナチスに首都間際まで攻め込まれてしまったソ連の攻防を描くのですが、ドラマは一対一のスナイパー同士の対決!ドラマチックですよね。いまひとつ当時盛り上がった気がしないのですが、いい映画ですよ。ジュード・ロウエド・ハリス。どちらもブルーの瞳で狙撃手の忍耐と眼力で敵を狩っていく姿を現しています。空爆と戦車による大規模戦闘の近代戦で挑むナチスを苦戦させたのは羊飼いの青年兵一人のライフルだったという事実。そう、これって実在の人物なんですね!スゴイです。戦争は心理的なもの、主導権の奪い合いであるというのはクランシー作品でもお馴染みの真実ですが、大攻防を繰り返す祖国の瓦礫の中で活躍する狙撃手ザイツェフの姿の動と静の対比、戦場で精一杯生きようとする人々の生活と愛、エリート敵スナイパー(エド・ハリス)の登場で一気に決闘トーンになっていく後半...とみどころは満載です。

※コメントは承認されるまで公開されません。