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『Surrogates』(2009)

2011.01.31

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jedi_sarrogates_1.jpgjedi_sarrogates_2.jpg『サロゲート』Surrogates(2009)
監督:ジョナサン・モストウ
出演:ブルース・ウィリスラダ・ミッチェルロザムンド・パイクヴィング・レイムスジェームズ・クロムウェル
アバター的ロボット(サロゲート)の運用でほとんどの人々がモニターの前で人生を過ごし外部との接触を絶ち皮肉にも人種差別や犯罪率さえも根絶されたと思われる近未来...。

これまた公開当時、あまりにチープなロボットのヴィジュアルでちょっとバカにしていたのですが、観てみるとこれもまた演出上の見え方なんですね。サロゲートを使用することでルックスや身体上のコンプレックスを解消出来るんですから登場する人々みんな、モデル並みの(そして作りものめいた)完璧なルックスをしています。

そのコントローラーとされる実在の人物との対比まで観察するとよく作られたSFといっていいかも。発想自体はわたしも大好きなB級デスガ。

さて物語はサロゲート、ひいてはそのコントローラーさえも危険に陥れる殺人事件の捜査が本筋。これまたB級テイストにはもったいないほどのミステリーとシリアスな展開が用意されていてそのギャップになじめない(^^ゞ 社会普及したサロゲートの使用という点に関しても他人のサロゲートの使用を禁止はされているものの悪用することもできたり...。それってセキュリティ上まずいでしょう(^^ゞ

マイノリティ・リポート』のルックスをさらにチープにしたら...『アイ、ロボット』からアクション色をとったら...『アンドリューNDR114』を犯罪捜査ものにしたら...そんなテイストかな?

話は期待していなかっただけに面白かったですヨ

ロザムンド・パイク...ステレオタイプな白人系美女っぽくない顔の作りですが、この透明感はやはり西洋人ならでは。不思議な魅力でついつい見とれてしまいます。美人なの?ってところがわからないけど、だからこそ魅力的なんでしょうね。

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