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原田直俊
STANDARD CALIFORNIA shop manager&press
心地が良すぎたマリブとエンシニータスにやられ、さらに魅了されてしまったカリフォルニア。その後、同じ空気感を提案するスタンダード カリフォルニアに入社。現在はショップマネージャー兼プレスを担当。
www.standardcalifornia.com
American Pop Art展
2013.09.05
国立新美術館で開催中の「アメリカン ポップ アート展」へ。
アメリカ合衆国コロラド州を本拠地とするポップ・アートの世界有数のコレクター、ジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫妻の半端じゃないコレクションがみれちゃうわけです。
日本初公開となるアンディ・ウォーホルの最重要作品の一つ「200個のキャンベル・スープ缶」をはじめ、ロイ・リキテンスタイン、クレス・オルデンバーグ、ジェイムズ・ローゼンクイスト、トム・ウェッセルマンら、アメリカン・ポップ・アートの巨匠たち、そしてロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズら先駆者たちの、代表作の数々。
本国アメリカ合衆国の美術館でも、その全貌を紹介する機会が持たれたことは一度もなかったようですが、日本出身のキミコ夫人の母国に対する思いもあり、実現とのこと。
普通に家に飾ってあるっていうから、凄いね。。
1960年代にアメリカで盛んになった「ポップ・アート」。
誰もが目にしたことのある身のまわりにあるものを使ったアートです。
"大量生産される日用品"、"TV、新聞、ラジオ、雑誌などのマスメディア"
ポップ・アートの作家たちは、第二次世界大戦後の物とイメージがあふれる新しい時代とともに歩み、新たな美術を生み出しました。
もちろん館内は撮影禁止なので写真集からですが、アンディ・ウォーホルの作品、キャンベル缶含め思っていたよりもでかい。
それでこのカラーでしょ。
ひと目でそれとわかる作品の存在感や個性は唯一無二。
キミコ夫人のポートレイト。(約3メートル角)
ある日、アンディ自身がカメラ片手に自宅にやって来て撮影した写真をもとに制作。
3ヶ月後に完成したと連絡がきたんだって。
ご本人みたときシビれたろうね。
個人的にハマったロバート・ラウシェンバーグの作品。
アメリカの大衆文化の象徴ともいえる映画からもイメージを採用。
上はアメリカンニューシネマ「俺たちに明日はない」のスチル写真を用いたもの。
最高にカッコ良い。
おみやげやでつい購入。
朝食用にバナナケース。
みる価値充分。おすすめ!ちなみに10/21まで。
時間の都合で、みれなかったアンドレアス・グルスキー展もなんとか行きたいな。
そちらは9/16まで!