平野太呂写真家、NO.12 GALLERY主宰

写真、撮ってます。小さいギャラリーも運営してます。「POOL」という写真集出してます。

http://tarohirano.com/
http://no12gallery.com/

GO MIYAGI

 

前回の投稿の補足。
スラップに掲載されている宮城豪のインタビューの日本語版(完全版)です。
興味を持たれた方は長いけど読んでみてください。なかなか面白いですよ。

SLAP/GO MIYAGI

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宮城"ドラボン"豪
沖縄県出身
32才
スケート歴 20年位

マーク:どうしてスケートボードを始めたの?なにが魅力的だったのかな?
 
ドラボン:きっかけは自分が小学生の時に、主人公がスケーターっていう設定の日本の漫画。
その主人公も小学生なんだけど、何故か警察に追いかけられていて、逃げながら30段位の階段の手すりの上を滑って行った!それを見た時、「なんじゃこりゃー!!」って天と地がひっくり返るような衝撃を味わって絶対スケボーやりたい!!って思った。 
 
 マーク:スケートを始めた頃はみんながするようなトリックを練習したりしてい
たの?それとも最初からみなとは違うアプローチをしていたのかな?
 
ドラボン:子どもの頃は凄い田舎に住んでいて、周りにスケーターは一人もいなかった。
周りの友達は虫を採ったり、海で泳いだりして遊んでたからね。自分もそうだったけど。
最初はホームセンターで3000円位で売っていたスケボーを親に頼み込んで買ってもらい、
一人で始めた。当時情報が全く無かったので、技があるという事も知らず、ただひたすら
坂を下って遊んでいた。 それだけでも十分楽しかった。そのうち周りの友達がスケボーに興味を示しはじめて、学校でちょっとしたスケボーブームにまでなったけど、一か月もすると、また自分一人だけに戻っていた。それもあって、自分が楽しむと同時に「この素晴らしいスケートボードの楽しさをもっとみんなに知ってもらいたい。」という気持ちがずっとあった。ダウンヒルしかしてないのに(笑)。技がある事を知ったのはスケボーに乗り始めて3,4年経ってからだね。

マーク:グリップテープじゃなくてカーペットを貼っていると聞いたけど、本当?なんで?
 
ドラボン:カーペットというより、布きれだね。日本の「手ぬぐい」だとか。昔からあるハンカチとタオルの中間のようなものなんだけど、手ぬぐいは素晴らしい柄のものが多い。一時期スケボーのトリックとかに興味がなくなって、ダウンヒルしてるだけで楽しかった昔の感覚を思い出したくて、それには何か自分にとって新しい感覚が必要だと感じて、まずはデッキテープを変えてみようと思った。デッキテープなし、デッキの上を彫刻等で溝を彫ってみる、ゴムを貼ってみる、接着材のスプレーを吹きかけてみる、ガムテープを貼ってみる、ゴザ(畳のようなもの)を貼ってみる、いろいろ試してみて、見た目と機能性の面と手軽さで、今は一番しっくりときた「布」を木工用ボンドで貼っている。まあ遊び心だよ。見た目にもいい感じだし、乗ってるだけで楽しいよ! あと手にも優しい! まあ面倒だけど(笑)。カーペットも試してみようかな。
 
マーク:トリックができるまでは時間がかかるほうかい?
 
ドラボン:撮影する時はメイクまでメチャクチャ時間がかかる。
なぜなら自分は映像や写真を残す時は、自分がいつも当たり前に出来る事より
常にやった事の無い事、新しい事を形にしていきたいと強く思っているから。
映像や写真の撮影に関しては最終的に形となったものが全てだと考えている。
何回トライしてもいいと思う。最後に良いものが撮れれば。
自分が考える映像、写真の魅力は、創り込む事が出来る事、その場で滑っているだけでは
見えてこない部分を表現する事が出来る。だから、時間を掛けて創りこめばいいと思う。
もちろんそれは、フィルマー、フォトグラファーとの信頼関係がないとできない。
お互いのやっている事を理解し、尊敬し合える人間じゃないと、それができない。
1カット3、4秒の為に一週間もかかったものもある。イカレテルよね(笑)
でもイカレタ自分達でしか、あのパートは創れなかったと思う。
 

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 マーク:何かやりたいトリックがあって、それができるスポットを探しにいくの
か、スポットを見つけてそこで何ができるか考えるのか、どちらのタイプか な?
 
ドラボン:自分はほとんどの場合、スポットのほうが先だよ。
スケートの為にスポットを探しに行くというか、いろんな建物や風景を見るのが好きで、放浪したりするんだけど、そんな時に 「この場所なんかグッと来るな」 と感じる建物やオブジェなんかに
出会う事があって、それがずっと頭の片隅にあって、何日か経ってから「そういえばあの場所でなんか出来るかも!」と閃く事が多い。そして日々の日常を過ごしながらも、頭の片隅でイメージが少しずつ固まっていき、やがてはっきりとしたものになってくる。そしてやっと実際にトライするって感じ。自分は、スポットと出会い、インスピレーションをもらい、頭の中に出てきたイメージを少しずつ形にしていく事、実際そのスポットでトライする事、そしてメイクに至る事、その行程を全て楽しんでいるんだ。最近はあまり「トリック」をしようとは考えてないかな。その場所、その形を生かして、何ができるかを考えてるから今までの「トリック」という概念には収まりきらないかもね。
トリック名をつけるのも難しいと思うし(笑)
 
マーク:自分のスケートの仕方は日本以外の世界でもできると思う?日本の独特
な建物が君のスケートにどれほど効果があるのかな?
 
ドラボン:日本の建物が独特だと感じる?自分はその環境で育ってきたから独特なのか
どうかは分からないけど、間違いなく自分の深い部分に影響を与えているとは思う。
でも手すりとか柵の高さは体格の違いがあるからアメリカよりは低いのかもね。
だからオーリーの低い自分でも楽しめるものが多いのかもしれないね。あとは日本の職人は手先が器用で技術が高いから、日本にはいろんな形の手すりや柵があるのかもしれないね。自分はその上をグラインドしてるんだけど(笑) 
 
マーク:丸レールにこだわる理由は?どうして全部、鉄のバーだったり、グラインドが多かったり?
 
ドラボン:こだわっているつもりはないんだけど、丸レールで創られた物体は、何故か面白い形や色のものが多い。それを見てると魂が躍る。その物体とスケートで融合する事で喜びを感じたいと思う。それと、単純に丸レールでのグラインドは、それでしか味わえない独特の気持ちよさがある。特に曲がっていく時の感覚が!それをより味わうためにワックスを塗りまくっているんだよ。
Robot Project から Gou dorabon Miyagi シグネイチャーWAX(丸レール専用)が発売されているので宜しく!今は日本でしか買えないと思うけど、日本に来た時は是非!
 
マーク:きみのトリックのほとんどは「きわもの」けど、フィーブルからバックスミスとかをやっているのを見ると、本当はすごく「上手い」んじゃないか?と思うんだ。もっと「普通」なトリックをやろうとしないのはどうしてなのかな?
  
ドラボン:自分は物心ついた頃から、周りの人間との間に何か違和感を感じていた。
親、兄弟、親戚、学校の先生、同級生.......    それが何だったのかはわからないけど、
周りの人間に対して自分の心を開く事ができない。常に自分の居場所がなかった。
自分は宇宙人なんじゃないかと本気で思った事もあるよ。
感情、思考回路が周りの人とはズレテいるらしくて、自分の素の部分を出してしまうと、周りが引いてしまうから。だからいつも周りとうまくコミュニケーションが取れず、自分の内なる世界で遊ぶようになっていったんだ。
スケートボードと出会った時、初めのうちは単なる子供の遊びにすぎなかったけど、
そのうち、スケートの雑誌やビデオを見て、カルチャーの部分に触れるようになっていった。
アメリカのものだったので、言葉はよく分からなかったけど、スケート、写真、映像、音楽、絵から発するものに、
これまでに無かった新しい感覚と同時に、何か自分と同じ匂いを感じた。
この人達も社会と上手くやっていけなくて、それでも自分に正直に力強く生きて行こうとしている。
そして自分らの手で新しい事を生み出そうとしている姿勢にもの凄く共感し、
この世界でなら本当の意味で「生きる」事が出来るかもしれないと思った。
自分の魂が喜びを発するために、自分の魂に正直に生きるためにスケートボードをしている。
だから周りから与えられた「普通」という考え方では満たされない。満たされるはずがない。
自分の頭と心で考え、感じながら、自分の中から生み出そうとしなければ
実社会で行き場を失った自分の魂を喜ばす事はできないんだ。

マーク:影響をうけたスケーターっているのかい?
 
ドラボン:Gonz 、  Mike Vallely、   Simon Woodstock、 Pat Duffy 、  Sean Sheffey,   Jeremy Klein 、 Josh Beagle、Dan Drehoble 、  Jason Adams、 Ed templeton、  Jamie Thomas、 Yoshi Obayashi 、 Danny Gonzalez .....
 まだまだいっぱいいるけど、自分はユーモアのあるスケーターとか、イっちゃってるスケーターが好きだね。 でもいろんなタイプのスケーターから少しずつ影響を貰っている。


マーク:あのビデオ以降に新しいフッテージはあるかい?
 
ドラボン:少しずつ自分のペースで撮影しています。これからも自分の魂に向き合って、
自分と仲間が本当に楽しめる事を追及し、形にしていきます。
それがいつか本当に人の心を打つものになると信じて。
期待しないで待っててください。あなた達が忘れた頃に私は戻ってきます。
自分は昔からよくSLAPを見ていた。他の雑誌には無い特別なものをSLAPからは感じていました。そのSLAPで取り上げてもらって、自分は本当に嬉しいし、誇りに思う。

 

SLAP!!

 

アメリカのスケートボードの雑誌で一番好きなのは『SLAP』です。正確には「好きでした」ですね。90年代初頭からサンフランシスコのローカル誌としてはじまり、すぐに全国誌になるのですが、つい先日ウェブマガジンとなってしまいました。紙の手触りと、インクの匂いが好きなので、僕にとっては残念ですが、ウェブになることで紙には出来ないあたらしい可能性もあるのだろうから、楽しみにしたいと思います。僕がスラップを好きなのは、編集長のマーク・ホワイトリーの人柄も大きな理由です。マークを人に紹介する時はいつも「アメリカ人で唯一信用できる人」(実際は沢山いますが)と言っています。そんなマークからの依頼で、ある日本人スケーターをスラップに取り上げたいから、写真を撮って送ってくれとのこと。沖縄出身の宮城豪です。アメリカの雑誌に日本人のスケーターが登場するのは凄く珍し事なのです。宮城豪は僕の知る限り、一番独特なスケーターです。ものすごくクセのあるスケーティングがアメリカのシーンでも話題になっているようです。リンク先を見てくれれば分かります。

SLAP/GO MIYAGI

 

XEROXED

 


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今年は9月にシルバーウィークという連休があるみたいですね。
ちょっと休みをとって、金沢に行ってみませんか?

9月19日(土)から金沢で少し変わった写真展『ゼロックスド』をやります。
若木信吾さんとの2人展です。

ある日、金沢で展示をしませんか?というお誘いをあるギャラリーからいただく。
丁度、HUGEという雑誌で若木さんとZINEやセルフ・パブリッシングについて座談会をした後だったので、すぐに若木さんと何か出来るんじゃないかと思い、金沢のギャラリーに返事をする。

僕が思いついたのはこうです。

それぞれ東京を出発した僕と若木さんは、金沢にあるギャラリーに9月18日の午後に集合する,そこで、道中に撮った写真をプリントアウトし、すぐコピーセンターに持ち込む。大きく引き延ばされた写真をギャラリーに展示し、次の日の19日の夕方からギャラリーはオープンする。

ZINEという形を、写真展に置き換えたら、こうなるんじゃないか?という試み。
アリ・マルコポロスがやるコピーの手法を、僕なりの味付け。
写真展をやるのに、当日まで準備がいらない。なんだか不思議。

僕はスケーター2〜3人と前日の朝に出発し、適当にスケートしながらふらふらと金沢を目指すつもり。若木さんはどうするだろう?

ところで、金沢に安価で良質なA0サイズのモノクロコピーをしてくれる場所がまだ見つかっていない。東京だと、キンコースの外苑前店は優秀なんだけど。

SLANT
会期:2009年9月19日(土)〜9月27日(日)
時間:12:00〜20:00
場所:石川県金沢市広坂1-2-32 2F tel076-225-7746
入場料:無料

オープニングトーク/レセプションパーティー
「XEROXEDで見えてくるもの、あるいは写真について」 
平野太呂(写真家)×若木信吾(写真家)×柴田隆寛(編集者)
19日19時30分〜

 

Against the wall

 

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17日、『ぼくらの8・15』という朗読会に行く予定である。第二次世界対戦戦争が終了して60数年、戦争を知らない僕たちが考える8月15日。朗読会では広島のこと、ガザのこと、この2点について朗読が行われるようです。ガザといえば、イスラエルがヨルダン川西岸に建設した分離壁。この地域の問題は日本人の僕にとっては分かりっこない民族や宗教の問題が複雑に絡み合って、手をつける事さえためらってしまうのが正直な気持ち。たぶん、宗教家も政治家もこの問題が解決できないから、今でも状況は悪いままなんだと思う。ならば違う方面からこの問題を少しでも明るい方に持って行けないかと行動したのがバンクシーだと思う。

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アートを武器にこれほど痛快に、この壁の事実を知らない人にも知らせたのは大きな功績だと思う。アートテロリスト。ぼくも写真をやったり、はしくれながらギャラリーを運営し、アートと関わっている身として、宗教にも政治にも出来ない事をアートが出来るかもしれない、というのは嬉しい事実ではないか。バンクシーがガザの分離壁に絵を描いたらといって壁が無くなり、戦争が終わり、現地の人達がハッピーになるわけではないが、政治も宗教も分からない僕のような人に分離壁の存在を知らせるには十分なインパクトだ。

Banksy

「原爆の記憶」を語り継ぎ、目の前の「壁」を壊す力に繋げるために
2009年8月17日(月) 18:30開場・19:00時開演
料金:1,500円(自由席)
予約は不要です。当日ご来場下さい。

会場:神楽坂シアターイワト
〒162-0832 東京都新宿区岩戸町7番地

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WHERE THE WILD THINGS ARE

 

e5e82288.jpgwhere_the_wild_things_are.jpg去年、写真家のアリ・マルコポロスから、スパイク・ジョンズの新作映画のスチール写真を撮りにオーストラリアに行ったと聞いて、気になっていた映画がいよいよ日本でも公開が決まったようで嬉しい。現在NO.12 GALLERYで展示しているジェームスも自分の作品の気分と近いと言っていた。原作は有名な絵本『かいじゅうたちのいるところ』。見た事あるでしょう?スパイク・ジョンズ、スケートボードの世界でも有名で、ロサンゼルス拠点のガールスケートボードの起ち上げメンバー。もともとはBMXの専門誌で写真を撮っていたようです。だからかもしれないけど、いつもスパイクの映画はなんだかロサンゼルスを感じてしまいます。清潔感の中にあるちょっとした毒。いつもヘインズの白Tシャツを着てそうな。完全にイメージですが。

ワーナー公式サイト
YOUTUBE

 

JERRY DAMMERS IS STILL MISSING!

 

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僕は高校生の頃、スケートボードを毎日やっていたころ、聴いていた音楽はブラックフラッグでもスーサイダルでもありませんでした。79年や80年頃の短い間、イギリスの音楽シーンを席巻した2トーンの音楽を聴きながら、ヴェスパに乗り、ヴァンズのチャッカブーツを履いてスケボーするという分かりづらい青年だったのです。スペシャルズはその2トーン・ムーブメントの中心バンド。僕がもっとも憧れたバンドのうちのひとつです。

自分が多感だった頃、良く聴いていた音楽は、その人のその後の人生に大きく影響してしまうと思います。そして、僕にとってそれがスペシャルズだった事はラッキーだったと思います。

再結成バンドが日本のフェスにやって来る。どうにも警戒してしまうフレーズですが、今回のスペシャルズはその疑問に蓋をしてでも観に行かなくちゃと思わせる理由が。ヴォーカルのテリー・ホールがスペシャルズに復活したからです。いままでに何度か再結成したスペシャルズのライブに行ってはいるが、いつもなんだかコピーバンドを観ているような気分が少し残ってしまっていました。

テリー・ホールが戻り、ライブをやるということは、選曲がファーストとセカンドアルバムからになるだろうなと思っていましたが、1曲目から渋い選曲が目白押し。初めは客席の端で様子を見ていたのですが、いつのまにか前方真ん中付近に移動してしまいました。テリーは高音域はキツそうでしたが、声質は当時のまま!曲もほとんど余計なアレンジも無しで、当時のまま。

僕が一番好きな曲、DO NOTHINGをテリーの声で聴けた事、家宝にします。

さて、スペシャルズのリーダーであり、2トーンの仕掛人でもあるジェリー・ダマーズは今回も姿を見せず。彼がいないと、うさん臭さや、インチキ感、C調感、テキトー感がスペシャルズに戻りません。でも、やっぱり参加しないところ、カッコいいなー。

 

JAMES GULLIVER HANCOCK

 

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ジェームスの展示、始まります。
NO.12 GALLERYにて。
本日8/7から18まで。
7日はオープニングレセプション夕方6時から
本人とパートナーのレンカも来ます。
レンカのサマーソニックも楽しみだ。

NO.12 GALLERY
LENKA SUMMER SONIC

 

YAECA

 

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折角、ファッションについてのウェブサイトなので、ファッションについての話題です。ヤエカというブランドのカタログを撮影しました。ずっと以前から不思議と縁のあるブランドなのです。グラフィックデザイナーの大箭くんのアイデアで、全てをポラで撮影し、すぐにコピーで大きくして、部屋の壁や床にレイアウトし、それをすぐに撮影する。という、なんだか僕好みの手法で行われました。その即興性と速効性はZINE作りに似ています。そんなラフなスタンスで出来る仕事も少ないので、軽快に楽しむ事ができました。

yaeca
Z&Z
Taro Hirano Photography

 

NO.12 SUMMER SHOW

 

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運営するNO.12 GALLERYで夏の企画展が8/7より始まります。昨年のある日、ジェームスという青年からEメールを受け取りました。「きみのギャラリーいいね。気に入ったよ」というものでした。返信してみると、彼はグラフィックをやっていて、オーストラリア出身でロスに在住ということでした。そして、レンカという女性ミュージシャンのアートワークをやっていると、リンクが貼ってあるのでした。ジェームスが手がけたレンカのPVだったのですが、僕にとってはなにか、90年代を彷彿とさせるストレートなガールズポップソングが、微妙に懐かしく思え、「ああ、もう90年代も懐かしむ対象なのだな」と変に感慨深くなったのでした。久し振りに、ジェームスからメールが来て、レンカがサマーソニックに出演するので、日本に一緒に来るということでした。ならば、と、NO.12 GALLERYで展示をしよう、ということになったのです。旅先で展示をするという事が、スペシャルな体験になるということは、僕も何度か体験していて、楽しいものです。もし皆様、レンカにピン、ジェームスの絵にピン、と来たら、展示にいらしてください。

8/7〜18 木曜休み 13時〜19時
NO.12 GALLERY

LENKA
THE SHOW
GROW OLD
SUMMER SONIC