『ザ・ワイルドライフ・フォト 10人の巨匠 傑作選』が完成しました。
地球上のありとあらゆる「冒険」と「発見」を支え、世の中にある神秘を1888年から現在に至るまで、伝えてきた世界有数の非営利団体「ナショナル ジオグラフィック協会」。その会員誌として創刊されたのが、あの言わずと知れた「ナショジオ」こと「ナショナルジオグラフィック」なのです。
現在では、「地球と人をより広く、より深く知りたい」という一般の人から著名な探検家、科学者や政治、経済、芸術など各界のリーダーに至るまで、世界180ヵ国、850万人の知的好奇心を満足させる、世界でもっとも権威のあるビジュアル雑誌として認知されています。
そんな「ナショジオ」御用達の写真家でありながら、ロンドン自然史博物館が主催する「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している10名が、自らの野生生物写真の中から珠玉の10枚をセレクトした豪華絢爛な写真集が完成しました。
Photo : JIM BRANDENBURG
Photo : THOMAS D MANGELSEN
Photo : PAUL NICKLEN
Photo : PAUL NICKLEN
Photo : DAVID DOUBILET
ここでは一部の写真しかご紹介できませんが、これら数点だけでも内容の濃さ、動物の魅力、写真の力が伺えて仕方ありません。
また、合計100枚の作品すべてに撮影した写真家本人の解説も加えられ、撮影の背景やその一瞬に込めた想いが伝わってくる１冊に仕上がっています。
Photo : VINCENT MUNIER
気高さと愛らしさを併せ持つ、動物写真の数々。写真とその脇に添えられた写真家のコトバが、より一層その写真の力を引き出し、読者に感動と衝撃を与えます。
芸術的に美しい『ザ・ワイルドライフ・フォト 10人の巨匠 傑作選』。とにもかくにも、一家に一冊ということで間違いないでしょう。
『ザ・ワイルドライフ・フォト 10人の巨匠 傑作選』
著者：ロザムンド・キッドマン・コックス
写真家：ジム・ブランデンバーグ、デビッド・デュビレ、ポール・ヘルマンセン、フランス・ランティング、トーマス・D・マンゲルセン、ヴァンサン・ミュニエ、マイケル・"ニック"・ニコルズ、ポール・ニックレン、アヌップ・シャー、クリスチャン・ツィーグラー
仕様：H234×W263mm、224ページ、ハードカバー
価格：￥3780
出版社：日経ナショナル ジオグラフィック社
http://nationalgeographic.jp/nng/sp/wildlife/