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映画サントラにしてソロ作品。渋谷慶一郎の最新ピアノアルバムが完成!

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2012.04.16 11:00

atak018.jpg


今年3月に公開され世界的にも注目を集めている、現代美術家・杉本博司に密着し製作されたドキュメンタリー映画『はじまりの記憶 杉本博司』。音楽家の渋谷慶一郎が手掛けた同作品のサウンドトラック『ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto Keiichiro Shibuya』が、4月25日(水)にリリースされます。


本作は作曲、演奏、レコーディングのすべてを、渋谷氏のスタジオにてひとりで行ったことで、映画のサウンドトラックの域を超えた、ソロ作品に限りなく近い内容の仕上がりに。全16曲、計57分に及ぶ大作は、ピアノソロはもちろん、ピアノの多重録音や残響のプロセッシングに至るまで圧倒的なスケールで構成されており、ピアノの可能性を塗り替えるかつてないピアノアルバムとなっています。


また、CDジャケットには杉本氏の代表作のひとつである、ル・コルビュジエのサヴォア邸を撮影した作品が登場。杉本氏の作品がCDジャケットに使用されるのはU2『No Line On The Horizon』以来で、同氏の作品を所有することができる、という意味においても話題を呼びそうです。


なお、本作は4月25日(水)の一般発売に先がけて、ATAK web shopおよび同映画が上映中の劇場「イメージフォーラム」、代官山蔦屋書店の同映画特集コーナーにて先行発売が予定されています。

Text_Yohei Kawada


Keiichiro Shibuya『ATAK018 Soundtrack for Memories of Origin Hiroshi Sugimoto Keiichiro Shibuya』
仕様:CDアルバム
価格:¥2,400
製品番号:ATAK018
発売元:ATAK
atak.jp/data/ATAK018
2012年4月25日(水)発売


【収録曲】
01. Five Elements
02. Lightning Fields
03. The Day After
04. Architecture
05. Theaters
06. Timeless
07. Study
08. Mathematical Models
09. Empty Garden
10. Lightning Fields2 / W.H.F Talbot
11. Where our life came from?
12. Life
13. Appropriate Proportion
14. Seascapes
15. Memories of Origin
16. Limitless

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