この本を読めば「安藤忠雄」がわかります。
2013.02.27 14:30
建築家・安藤忠雄。もはや誰もが一度は耳にしたことのある名前ではないでしょうか。国内外を問わず、これまで彼が建築の世界に残した功績は計り知れません。この度、自身の語りにより、"安藤忠雄"の人間性を紐解く一冊のガイドブックが刊行されます。
2013年で72歳を迎える安藤忠雄。大阪生まれの下町育ち。ボクシングに青春を捧げた生粋の関西人である彼が、自身の半生を振り返りながら、ゆかりの深い都市でこれまでに手掛けた建築や仕事に対する"記憶"を綴っていきます。
独学で建築を学び、28歳で安藤忠雄建築事務所を設立。以後、建築家としての一歩を踏み出してから今日に至るまで、大阪、神戸、直島、東京、海外と、世界を股にかけて活動を続ける彼を、常に突き動かす原動力とは何なのか？ "記憶"の中に登場する建築や人、物事を、"50"のキーワードとして繋ぎ、創造の原点から生き方にまで迫る、安藤忠雄の"記憶"を旅するためのガイドブックです。
イメージしていた安藤忠雄とは違う、新たな一面に出会えるかもしれませんよ。
Text_Jun Nakada
『TADAO ANDO Insight Guide 安藤忠雄とその記憶』
著者：安藤忠雄
発売日：2013年2月28日発刊
価格：￥2,800