東京に続き金沢でも開催。注目の木彫作家が表現する"美女"の作品展。
2011.07.20 10:00
女性の姿をモチーフに、荒々しくも繊細な木彫作品を産み出す作家、飯沼英樹。現在、同氏の作品展「美女」が東京「XYZ collective」にて開催中ですが、それに続いて、7月30日（土）より、石川県金沢市のギャラリー、「SLANT」にて開催されます。
そのタイトル通り、展示されるのはファッション雑誌や東京のストリートを歩く一般女性のスナップショットからインスピレーションを得て制作された彫刻作品。彫る際にスケッチや下絵を一切用いないという彼の手法は、ファッションに敏感な今を生きる女性たちの姿をありのままに描き出し、現代の風景の中にとけ込みます。
長らく海外を中心に活動を続けてきた飯沼氏にとって、東京での初個展に続く舞台となった金沢。21世紀美術館館長の秋元雄史とのトークショーや金沢美術工芸大学でのワークショップなど、関連イベントも充実していますので、詳しくはこちらからチェックしてみてください。
飯沼英樹 「美女」
会期：2011年7月30日（土）〜8月14日（日）
会場：SLANT（入場無料）
住所：石川県金沢市広坂1-2-32 北山堂ビル2F
電話：076-225-7746
時間：12:00〜20:00（月曜定休日）
http://www.slant.jp/bijyo.html