ジョージ・ハリスンの人生の軌跡をマーティン・スコセッシが映画化。 - CULTURE NEWS（カルチャーニュース）

ビートルズ（THE BEATLES）のリード・ギタリストとしてのみならず、解散後はよりユニバーサルな音楽世界へと羽ばたき成功を収めたジョージ・ハリスン。彼が音楽とともに歩んだ58年の人生を振り返った映画『ジョージ・ハリスン／リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』が、12月のDVD&ブルーレイ発売を記念して、全世界に先駆けた日本での劇場公開が決定しました。

監督を務めたのは、映画『タクシー・ドライバー』や『ディパーテッド』などの傑作で知られる一方、『ラスト・ワルツ』や『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』といった音楽ドキュメンタリーでも高い評価を獲得する、アカデミー賞受賞監督のマーティン・スコセッシ。貴重な未公開映像や未発表音源、そして彼の周囲を取り巻いた多くの仲間たちのインタビューなど、3時間30分にも及ぶ映像記録を通してジョージの人生の軌跡を辿ります。

10月にはイギリス・リヴァプールでのプレミア試写とアメリカ・NYの映画祭での上映が決定していますが、劇場でのロードショー公開は日本が世界初。11月19日（土）から2週間の期間限定公開となりますが、劇場公開中にあたる11月29日はジョージの10回目の命日であることからも、ファンにとっては劇場でジョージの音楽世界を堪能できる貴重な期間となりそうです。

『ジョージ・ハリスン／リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』
監督：マーティン・スコセッシ
出演：リンゴ・スター、エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー
配給：角川映画フィルムリンク
2011年11月19日（土）〜12月2日（金）の期間限定公開！
DVD&ブルーレイ 12月23日（金）発売
www.gh-movie.jp