写真家、石塚元太良が辿る、アラスカ・ゴールドラッシュの痕跡。 - CULTURE NEWS（カルチャーニュース）

アラスカのパイプラインを撮影したシリーズ『Pipline Alaska』（2006年）や、東京の河川をカヤックの視線から映し出した写真集『INNER PASSAGE』（2011年）など、10代から続ける世界各国での旅をベースにした作品で知られる写真家、石塚元太良。彼の最新エキシビション「GOLDRUSH ALASKA　CHILKOOT TRAIL」が、1月14日（土）より、金沢SLANTにて開催されます。

60を超える国や地域を撮影の舞台に選んできた石塚氏が今回カメラを向けたのは、アラスカの地に100年以上前から残るゴールドラッシュ時代の痕跡の数々。「時代を遡るように、それらゴールドラッシュの遺物を撮影することは、一体どんな意義や意味がこめられているのだろうか？」（石塚）というテーマを始発点に、アラスカの原生林で過ぎ去った、100年という歳月の記録を辿ります。

なお、会期初日の14日には、作家によるトークショーを入場無料で開催。こちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか。

石塚元太良　「GOLDRUSH ALASKA　CHILKOOT TRAIL」
会期：2014年1月14日（土）〜1月29日（日）（月曜休廊）
場所：SLANT
住所：石川県金沢市広坂1-2-32 北山堂ビル2F
電話：076-225-7746
www.slant.jp

ギャラリートーク
日時：2012年1月14日（土）15:00〜
場所：SLANT
入場無料