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リムアートがプッシュする美しきモノクロ写真に刮目せよ。

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2012.01.24 21:30

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名のある多くのクリエイターたちが贔屓として挙げる、東京アートシーンの一旦を担う活躍を見せるショップ「リムアート」。様々なカタチの試みが、恵比寿の小さなスペースから発信されていますが、この度またもや注目の催しが行われます。


流れる時間が写真に一緒に含まれているような、幽玄的な感覚にとらわれる作品を生み出す写真家、Barry Kornbluh(バリー・コロンブル)の日本初となる個展です。


被写体としているのは女性や風景なのですが、森山大道やロバート・フランクを思わせるような、荒れ具合やブレなど質感の豊かさは一見の価値アリです。


リムアートのショップスペース全体で行われるというこの写真展。力の入り方が違います。必見です。

Text_Ryo Komuta


Barry Kornbluh(バリー・コロンブル)
1952年アメリカ生まれ。美術史を学んだ後、1977年ニューヨークへ移りマグナムフォトの記録保管所で働く。その後、New School of Social Researchにて写真を学び、ニューヨークのジャズシーンを記録するという依頼を受けElliott Erwitt、Susan Meisleas、Gilles Peressといった多くのジャズメンを撮影する。90年代よりアムステルダムへ移り、活動を続けている。
www.barrykornbluh.nl


Barry Kornbluh写真展
会期 : 2012年2月10日~3月4日 ※月曜休み
会場 : リムアート 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3 Tel : 03-3713-8670
住所:東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
電話:03-3713-8670
www.limart.net

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