井上三太の伝説的漫画『TOKYO TRIBE』を鬼才・園子温が映画化!
納得、そして期待。この両者が手を組むと知ったときの第一印象は、そういったものでした。園子温×井上三太『TOKYO TRIBE2』。何ともワクワクするような組み合わせだと思いませんか??
東京をテーマに若者たちのヒリヒリとした日常を描き出し、熱狂的な支持を受けた名作漫画『TOKYO TRIBE2』。原作者の井上三太いわく「ずっと映画化したいと暖めていた」その企画が、鬼才・園子温によってついに形になることとなりました。
そして、ニュースはもう一つ。この度「園子温の映画に出たいか!?」をキャッチフレーズに、前代未聞のYouTube公開オーディションが実施されます。
参加ルールは至って簡単。我こそはと思う方は、オーディションサイトにある「模範演技」のデモ映像をチェックして、自分の動画を撮影し、YouTubeに投稿してエントリーするだけ。投稿された動画は、サイトに新着順でエントリーされます。また、一般の皆さんからの「応援」ボタンも設置し、人気ランキングもチェックできます。
オーディションの概要はこちらからどうぞ。
以下は、監督園子温、原作者:井上三太のコメントです。これを読むだけで血湧き肉躍る感じですね。公開が待ちきれません!
園子温監督コメント
『伝説の漫画「TOKYO TRIBE2」を監督するということになりとても興奮しています。近未来の"トーキョー"を舞台にストリートギャングたちが大暴れする作品なので、私も大暴れするつもりです。今回は、一般のみなさんにも出演していただこうと思い、公開オーディションを行なって逸材の発掘もしていきたいと思っています。新しい人たちと映画の新しい可能性をこの作品で発見したいと思っています。』
原作者:井上三太コメント
『この度、僕の漫画「TOKYO TRIBE2」が映画化されることになりとても嬉しく思っています。プロデューサーと10年くらい映画化したいと暖めていて、ついに念願かないました。東京を舞台にした映画はなかなかないということで、ずっとプロデューサーと東京を代表するような映画が作れたらいいなと言っていました。園子温監督が監督をしてくれるということで、毒×毒のように、園監督の強力にエッジのきいた演出で狂気を孕んだ作品になると思います。出演者をオーディションするということで、僕の漫画のキャラクターがどのようになるのか、とても楽しみにです。みなさんも是非楽しみにしていてください。』
映画『TOKYO TRIBE』
原作:井上三太
脚本・監督:園子温
配給・宣伝:日活
tokyotribe-movie.com
©2014 INOUE SANTA/TOKYO TRIBE FILM PARTNERS