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Saint Laurent

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2013.08.06

Saint Laurent

Courtesy of Saint Laurent



2013FWコレクションのキーワードは、カリフォルニアン・グランジ。キーアイテムとなるのはテイラリング、レザー、スキニーパンツ。

ファーストルックは、今季のキーワードの一つでもある「トラディショナル・テイラリング」を代表するルック。モデルには、THE GARDENのシンガーが起用され、「ミュージシャン」の男性像を強く印象づけるキャスティングとなった。

「GIRLS WEAR MENS」。サンローランのユニセックスな提案として、ショウでは3名の女性モデルが起用された。その中でもLOOK2, 6は、今季のキーワードのひとつである「CALIFORNIAN GRUNGE」を印象づけるコーディネート。

LOOK3,28のラペルにスタッズが施されたジャケットは共に今季を象徴するアイテム。
パンツのシルエットは全ルック通してスキニー。また、オンブレーチェックシャツなど伝統的な素材をそのまま採用し、オルタナティブな雰囲気を残している。

LOOK9のレザージャケットのアーム部分に施されたハンドペイントや、LOOK38のケープに施されたビーズ刺繍はオートクチュールピースと同様に職人によって仕上げられている。どちらも今回のショウでコラボレーションしたアーティスト “SUMI INK CLUB” によるもの。

ダメージとチェーン加工が施されたスキニーデニムは、ショウでも多数出てくる象徴的なピース。コートはジャケットを着るようにコーディネートされ、テイラリングとグランジのミックスが表現されている。

また、フィナーレでクリエイティブ・ディレクターのエディ・スリマンも着たLOOK25のレザーライダースは今季最も注目を集めるアイテムの一つだ。


オートクチュールピースと同様に職人によって仕上げられた、LOOK35の刺繍が施されたショートジャケットは、オンブレーチェックシャツやスキニーデニムと合わされ、エレガントさとグランジがミックスしたサンローランの新しい提案となった。


サンローラン(Saint Laurent)
www.ysl.com

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