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3月24日、代官山にオープンするSATURDAYS SURF NYCに迫る!

2012.03.23

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2009年、ニューヨーク・SOHOにオープンするや、サーファーだけでなく世界中のファッショニスタがこぞってチェックし始めた〈サタデーズ サーフ(SATURDAYS SURF NYC)〉が、待望の声に応え、3月24日東京・代官山にオープン。ジョシュ、モーガン、コリンの3名が手掛けたスタイリッシュなサーフテイストのウェアと、ギア、そして店内に併設されたエスプレッソバーにてオリジナルブレンドのコーヒーを提供するなど、新しいスタイルのショップを展開する。そこでフイナムでは、ひと足先にニューヨークの彼らの新オフィスにお邪魔し、描く思いを聞くとともに、春の新作をピックアップして紹介。ここで予習して、代官山のショップへ足を運んでみてください。

Photo_Yozo Yoshino(CRACKER STUDIO) [Item]
Edit_Ryutaro Yanaka

ストーリーを感じさせるショップにしたい。

―新たなオフィスに引越したと聞いていましたが、素晴らしい空間ですね。

サタデーズ サーフ クルー(以下SSC:敬称略):ありがとう。僕らには広すぎる空間だけど、今後ブランドが成長していくことを想定して決めました。ここに来てから、良いアイデアも生まれていますし、決断して良かったと思っていますね。

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―それではまず、2009年にブランドをスタートさせた経緯について聞かせていただけますか?

SSC:ニューヨークでも、大手のアパレルメーカーなどが夏になると広告イメージやディスプレイで「サーフ」をイメージしたビジュアルを作成しますが、全然リアルではなくて。そんな部分に違和感を感じていたので、よりリアルに伝えていきたいと思って〈サタデーズ サーフ〉をスタートさせました。

じつは、アイデアをコリンの家で決めた 1〜2週間後には今のショップの場所(ニューヨークのSOHO)が見つかって。素晴らしいロケーションだったので興奮はしたけど、コスト的な問題などたくさん不安もありました。でも、店舗の契約書にサインした時点で、みんな腹を決めて〈サタデーズ サーフ〉をやっていこうと。そこから、みんなが注目してくれて、いまに至っています。

―SOHOを選んだ、最大の理由は?

SSC:本当は、SOHOじゃなくて NORITAとかでも全然良かったんですが。あの場所は、周りは高層ビルに囲まれているけど、ショップの奥へ抜けるとぽっかりとスペースがあって。ショップでコーヒーを出すことは考えていたから、あの空間でみんながくつろげたら快適だなと考えて決断しましたね。

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―とても快適な空間ですが、東京のショップも同様のコンセプトですか?

SSC:同じようなことをしても面白くないので、東京は東京らしいお店にリアレンジします。ただ、ヒトを呼び込めるような見え方と、訪れた方々がバックヤードにある空間でコーヒーを楽しめる、そんなストーリーを感じさせるショップにはしたいです。テイストとしては木の温もりは感じさせながら、モダンな雰囲気に仕上げたいと思っています。

―東京のショップでも、コーヒーは提供するのですね?

SSC:もちろんです。ショップにはバックヤードも作って、そこで飲めるように設計してもらっています。

―なぜ、代官山というエリアを選んだのですか?

SSC:じつは、1番最初に見に行ったのが "あの場所"でした。その後、いろいろと見に行ったのですが、最終的に戻ってきました。2010年の5月くらいからリサーチし始めて、11月に決めましたね。

―いまは蔦屋書店もオープンして賑わっているので、良い選択だと思います。

SSC:ありがとう。みなさんが足を運んでくれたら嬉しいですね。

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―ちなみに、オープニングに備えてスペシャルアイテムを仕込んでいると伺ったのですが。

SSC:はい、もちろん。エクスクルーシヴのTシャツを準備しているので、楽しみにしていてください。

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次のページでは、オープニング記念のTシャツや、サタデーズ サーフの新作を紹介していきます。

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