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The fascinating COLLECTION of EASTPAK. イーストパックの魅力を探る。vol.01 栗野宏文

2013.03.28

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旅は〈イーストパック〉で。

-それから、栗野さんは旅用のバッグに〈イーストパック〉を使っているとうかがったのですが。

栗野: 旅用は、100%〈イーストパック〉です。

-理由を聞かせてください。

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栗野: きっかけはパリ出張ですね。当時使っていたバッグがパリで壊れてしまったんですよ。もちろん、そのバッグも丈夫だったんですが、年間で6〜10回も海外出張に出掛けていると、どうしても破損が生じて。でも、〈イーストパック〉は負荷のかかる部分が丈夫なんです、車輪周りも強いですし。それを実感してしまったので「旅は〈イーストパック〉」が決定的になっていますね。

今でこそ「30年保証」ですが、かつては「生涯補償」を謳っていました。「生涯」というのは、あまり具体的でないから変わったんでしょうけど、それくらい保証しますというのはブランドとしての自信の現れだと思います。

-安心して使うことができます。

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栗野: それと、このトランクは荷物の量に乗じて、コンプレッションストラップ(結束用ベルト)で収納量を変えられるのも魅力的です。

-荷物の量に応じてバッグの大きさを変化できると、移動時も便利ですよね。

栗野: あと、今季初めて360°回転する4ウィールタイプをリリースしたそうですが、そちらも使ってみたら実に楽でした!

-一度4輪を使ってしまうと、なかなか2輪に戻れなくなりますね。

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栗野: それが心配ではありますが...。今まで4輪体験がなかったので、坂などでスムースすぎる怖さはありますけど。現在、ユナイテッドアローズではリュックの展開しかありませんが、今後はトラベル用のラゲッジもラインナップさせていこうと考えています。

-実際に使っている栗野さんのリコメンドとあれば、お客さんも安心して使えそうです。

栗野: もちろん他にも優れたラゲッジを取り扱っていますが、〈イーストパック〉の魅力として「自重」っていうのもあるんです。他のメーカーに比べて、とにかく軽いんですよ。僕の場合、出張の際は山ほど服を持って行きますから、自重のあるバッグは苦手なんです。

-すぐにオーバーバゲッジで追加料金を請求されてしまいますしね。

栗野: 今でこそビジネスクラスに乗れていますが、40歳くらいまではエコノミーでしたから、すぐに超えてしまって。飛行機会社には申し訳ないのですが、機内持ち込みの荷物の方が重かったり。

-よくありますね。ということは、出張時はいくつかバッグを持って行くわけですか?

栗野: ピッティ ウォモに出掛けるときが1番長い、半月程の出張になるので、そのときは大きなサイズのキャリーを預けて、小さいサイズのキャリーを機内に持ち込みます。ただ帰りに絶対に荷物が増えるので、ナイロンの巨大なボストンバッグを折り畳んで持って行きます。どうしてもカタログなど資料が多くなるので、必然的に重くなってしまうんです。

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-紙って想像以上に重いですからね。

栗野: そうです。となると、バッグの「自重」っていうのは意外に重要なんです。それと、これは良い意味で捉えて欲しいんですが、豪華絢爛でなく質実剛健なバッグなので、あまり高額なものが入っていると思われない。だから、狙われにくいんですよね。

-それも重要だと思います。高価でも盗られてしまったら意味がないですからね。

栗野: この記事を読んで、悪者に狙われるようになってしまうと困るんですが(笑)。日本の記事だから大丈夫でしょうが。

これ、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は1977年に大学を卒業して最初に勤めた鈴屋という会社での担当が「靴」と「バッグ」だったんです。だから、門前の小僧じゃありませんが、自然と詳しくなりました。それに旅の多い仕事をしていますし、物を持ち運んだり、旅先でレコードを買ったりすることも多いので、カバンのいろいろな部分がとても気になるんです。

-詳しくなるほど、粗に目がいきますしね。

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栗野: だから、自分で使って試して、クオリティ・チェックしてるってことでしょうね。自分程ハードに使う人はあまりいないかもしれませんが、そこまで考慮して作られていれば信頼できますよね。

-はい。ちなみに、現在使っているキャリーで、どれ位の年月が経っていますか?

栗野: 年数では4年位かな。

-となると、30数回は海外に一緒に渡航していると?

栗野: そうですね。それでもまったくへこたれず、頑丈さに驚いています。という訳で、これからも「旅は〈イーストパック〉」です。ヘヴィユーザーとして使用した感想をブランドにフィードバック出来たりしたら、尚良しですね。

-消費者として期待しています。今日はありがとうございました!

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双日ジーエムシー(イーストパック)
電話:03-6894-5760
http://www.eastpak.jp/
https://www.facebook.com/EastpakJapan
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