Enchantment of Dr.Martens. Dr.マーチンに惹かれる理由。
2013.08.02
すでに大きなシェアを獲得し、市民権を得た〈Dr.マーチン〉。何が人々の心をそこまで惹き付けるのか? かねてより〈Dr.マーチン〉を愛用し続ける方々にインタビューを敢行し、その魅力を語って頂きました。実際に愛用する彼らの話だからこそ、説得力を感じること必至。ぜひ〈Dr.マーチン〉の存在感をご堪能ください。
Photo_Rintaro Ishige(VOL.01,04,05) , Yasuyuki Takaki(VOL.02,03)
Edit_Ryutaro Yanaka
-初めて購入したときのことを訊かせていただけますか?
月本エリ(以下月本/敬称略): 17歳くらいのとき古着屋で黒の8ホールを買いました。
-買うことになったきっかけを教えてください。
月本: 10代の頃はセックスピストルズとかが好きで〈ジョージ・コックス〉のラバーソールも履いていたんですが、もう少しファッションのルーツを勉強したら、モッズとかスキンズとかに興味が湧いて、それなら8ホールは持っていた方がいいかなと思いました。ただ、当時はあまりお金が無かったので、原宿の〈Dr.マーチン〉ショップをのぞいても買えなくて、古着で探して買いました。
-その当時は、どんな格好に合わせていたんですか?
月本: 革ジャン着たりはせず、そこまでスキンズやパンクっぽい格好ではなかったんですが、スタッズが打ち込んである犬の首輪みたいなのはしてました(笑)。
-テイスト的に取り入れていた、と。それからはコンスタントに履いていますか?
月本: はい。履き心地も良くて歩きやすく、革靴特有の靴擦れもなかったので、その後はバーガンディやレオパード柄の、ずっと8ホールを買って、履いていますね。
-8ホールに対するこだわりがあるんですか?
月本: 女性なので、男性っぽい短靴はコーディネイトが難しいなって感じていたんです。当時は髪の毛の短くて、メンズっぽいスタイルになり過ぎることを気にしていたからですね。でも、今はあえて男の子っぽい格好をして、メイクで女の子っぽく仕上げるスタイルに至っています。
-となると、〈Dr.マーチン〉の短靴は初めて?
月本: そうですね。ローファーは気になっていたんですが、レザーの短靴はレザーソールの方が好みだったので、なかなかチャレンジする機会がなかったんです。でも最近は、メゾンのブランドでもラバーソールのレザーシューズが登場し出して、可愛いなぁと思うように変化しました。
-このゴールド×シルバーコンビのウィングチップを選んだ理由を効かせて頂けますか?
月本: 今ってトレンドのひとつにシャイニーな素材や、ゴールドやシルバーがあるんですが、服やバッグで取り入れるのはなかなか難しくて。でもシューズなら取り入れやすくて可愛いし、普段Tシャツにデニムという格好が多くて地味になりがちなので、アクセントとして取り入れるには最適なんです。アクセサリーもゴールドとシルバーを組み合わせて着けているので、それにもマッチするかなと思って選びました。
-素敵なコンビネーションですね。
月本: じつは膝上であるロングブーツもカッコイイな、と思ったんですが、実際にタウンユースで履くとなるとハードルが高めかなと思って、コッチを選びました。
-ぜひ次はチャレンジしてください。今日はありがとうございました。
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