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HAREのプロダクト、そのモノ作りにフォーカスする。

2011.12.07

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〈ハレ(HARE)〉の人気企画「TOKYO STANDARD PROJECT.」第4弾に続いては、この秋冬にラインナップされる注目のプロダクトの数々を、モノ作りの視点からフォーカス。日々さまざまなプロダクトに触れ、モノ作りへの造詣も深いスタイリスト荒木大輔氏のリコメンドコメント付きで紹介していきます。

Photos_Hiroyo Kai(STUH)
Edit_Ryutaro Yanaka

都会的に洗練された、アウター群。
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縮絨して起毛させた後、毛羽を少し長めに刈り、ふくらみを保たせて柔軟に仕上げたメルトンを使用。ファスナー、トグル、ドットボタンの三重構造により風の侵入を防ぐのに加え、襟越しの高いスタンドカラーでより保温性を重視した作りが特徴。シャープなシルエットとスタイリングしやすい着丈など、都会的にモダナイズされたデザインで人気を博している一着です。
¥17,850
ARAKI's Voice
開けたときのシルエットがキレイだなと。ショート丈で、ダッフルコートだけれどジャケットっぽく着られるのが魅力的。トグルとかジップとかのディテールも嫌味なく飾られてる感じで、好感を得られそうですよね。カーディガンとかベストとかをカットソーに重ねたインナー、テーパードが効いた細身のスラックスを穿いて、ちょっとロックっぽく着こなしたらカッコ良いですよね。ダッフルだけどジャケット感覚で着るのが上手く着こなすコツだと思います。

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ヘビーウェイトのメルトンを使用したショート丈のパーカ。強圧縮をかけており、重厚な割りには生地が薄く、ハリとコシを出すことで高級感を漂わせている。コンパクトなシルエットになっており、前を開けて着ても前立てが広がらず綺麗なフォルムをキープします。スタンドカラーで防寒性も考慮しつつ、フードをコンパクトにすることで、首元に適度なボリュームを持たせています。
¥17,850
ARAKI's Voice
このパーカは、軍パンとかに合わせたいですね。カーゴパンツに合わせてオトコっぽくミリタリーとかワークなテイストに仕上げるのがカッコ良いと思います。キャメルのメルトンだったら、インナーにはベージュのミリタリーベストとか、古着を合わせたりするのもオススメですね。シルエットもコンパクトだし、ジャケット感覚で着られるので、野暮ったくならないのが嬉しいですね。

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「ロクヨン」と呼ばれるコットンナイロングログラン地を使用したマウンテンパーカー。ライナーにはオリジナルのフェアアイル柄をプリントしたボアフリースを使用、着脱することで3WAYで着用が可能な万能アウターに仕上がっています。レザーの引き手や、前立てのコーデュロイ使いなど、随所に雰囲気あるディテール使いをしているのもポイント。
¥19,950
ARAKI's Voice
インナーのフェアアイル柄がアクセントとして効いてて可愛い。さらに、ライナーが外せるってことは3つのバリエーションで着こなせるわけだから、秋から春先まで3シーズンくらい使えるんですよね、スゴい。かなりお買い得なアイテムですよね。気分的には、シャツにクルーネックのニットを重ねた上に羽織る感じで、チノパンとかを合わせるようなオーセンティックなスタイリングで着こなしたいですかね。

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バルキーアクリルを使用し、膨らみ感を強めソフトな風合いに仕上げた手編みのケーブルニット。ボリュームのあるショール襟と、くるみボタンで醸し出したクラシックな雰囲気と、立体的に見えるネップ感が最大の特徴。コンパクトで、より都会的なフォルムにモダナイズされているので、ボリュームの割には軽く、ノンストレスで着こなせるのも魅力です。
¥8,925
ARAKI's Voice
今季は、こんな雰囲気のカーディガンが気分ですよね。ホワイトとかベージュっぽいカラーのボタンダウンシャツを合わせれば、襟元に白が効いて爽やかに見えるし、野暮ったさも払拭できるので、チノパンでもデニムでも合わせやすいんじゃないですか。寒くなってきたら、さっきのマウンテンパーカとかを重ねてもカッコ良いと思いますよ。アウターでもインナーでも使えるので、かなり重宝してくれる一着です。
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