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MY CLASSICS コンバースを履く人。その理由。

2014.05.07

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老若男女の定番シューズとして知られる〈コンバース〉。ここまで大衆的なブランドとなった今もなお、こだわりの強いファッション関係者、クリエイターに支持を集める理由とは。何故、彼らは〈コンバース〉を選ぶのか。各々のライフスタイルから〈コンバース〉というブランドの魅力を探っていきます。

Photo_Shinji Serizawa、Shinpo Kimura、Yoshiteru Aimono
Text_Mikiya Suzuki
Edit_Hiroshi Yamamoto

今野智弘(37歳) NEXUSVII. デザイナー / Sync. ディレクター
物の本質を知り、本質の断片をエディットしながら、オリジナルとして昇華させる。クリエイションに成熟身が増してきた近年の〈NEXUSVII(ネクサスセブン)〉。そんな〈ネクサスセブン〉の舵をとるのがデザイナーの今野さんです。
2月には東京初の直営店「V.E.L(ヴイ.イー.エル)」をオープン。最新コレクションに加え、ビンテージアイテムや〈コンバース アディクト〉なども取扱い、ブランドの世界観をそのラインナップからも感じ取ることがでるスポットとして人気を博しています。
そんな今野さんが取材時に履いていたのが、"SKIDGRIP"。意外なチョイスの理由から、〈コンバース〉というブランドの魅力まで、お話しを伺ってみました。
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CONVERSE スキッドグリップ ¥5,900(税抜き)
過去・現在・未来が見えてくる、
レンジの広さがコンバースの魅力。
「あらためて振り返ると、小学生の頃にはすでに履いていましたね、ミニバスケットをするときのために持っていたのを憶えています。高校時代にはシアトルへ短期留学するのに迷わず〈コンバース〉を選んでいましたし。ミニマムなデザインなので、汎用性の高いシューズとしてどんなシーンにも重宝するんですよね。
これまで"ALL STAR"や"JACK PURCELL"、"SKIDGRIP"など、名品と呼ばれるモデルはひと通り履いてきました。なかでも最近驚いたのは、〈コンバース アディクト〉の履き心地の良さ。ビンテージが好きだからこそ、こだわりの仕様と進化を遂げた部分のバランスの良さが見えてくるというか。
そういえば珍しいモデルも持っていますよ。"SKIDGRIP"のアッパーに"JACK PURCELL"の代名詞であるトゥのスマイルが施されているモデル。1960から70年代頃のモデルなのかな。かれこれ15年ほど大事に履いています。
進化した新しい物としての面白さもあるし、長い歴史の中からビンテージを掘る楽しみもある。そのレンジの広さが僕における〈コンバース〉の魅力なんだと思います」
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コンバースインフォメーションセンター
電話:0120-819-217
converse.co.jp
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