続・今すぐ欲しい、セレクトショップの別注orオンリー秋アイテム特集!
2011.11.25

季節はすっかり秋本番。本格的な冬の到来を目前に控え、一層盛り上がりを見せる各セレクトショップにはヘヴィなアウターの姿もちらほら。とはいえ、店頭にはまだまだ楽しめる秋アイテムが盛りだくさん。今回は、そんな今すぐ着たいエクスクルーシーヴな別注orオンリーアイテムを、ショップごとにまとめてご紹介します。第1弾はこちら!
Photos_Kengo Shimizu, Hiroyo Kai(STUH)
Edit_Yohei Kawada
INDEX
No.1 TOMORROWLAND
No.2 nano・universe
No.3 BARNEYS NEW YORK
No.4 Lui's
TOMORROWLAND - トゥモローランド -
NOIR BASIC×180g
メイド・イン・フランスにこだわったレザーブルゾン。
2008年、自らが着たいと思うストリートウエアの製作を目的に、パリの若者3人によって誕生したブランド〈ノア バシック〉。レザーブルゾンは、すべてフランスの老舗の工場がなめし、縫製は熟練した職人の腕によって仕上げられる。シルクツイル100%の裏地張りもこだわり。
Editor's Voice
どこの土地にもストリートカルチャーってのはある。なかでも「ファッションの都」と呼ばれるフランス・パリのそれは、実にノーブルな佇まいを誇る。〈ノア バシック〉のレザーブルゾンを見るとその傾向が顕著に表れている。熟練の職人が鞣したレザーにシルクツイルを合わせるなんて。ムラのある美しいブルーを採用するあたりからも、感性の違いを目の当たりにします(山本)。
YVAN BARATIAN
田舎町に脈打つ伝統が育む1足。
フランス・ロワール地方にあるアトリエで、ハンドメイドにこだわり靴づくりを続けるイヴァン・ヴァランタン。同地方は、大道芸人のためのアクロバティックシューズが盛んだったこともあり、伝統的な製法に現代的な感覚を加えたアイテムが魅力。驚くほどの軽量性は履けば病み付きに。
Editor's Voice
王道のレザーシューズもいいですが、たまにはこうした変化球も楽しみたいところ。ハンドメイドらしい温もりが随所につまったこちらのシューズは、どこか牧歌的な雰囲気がウリ。くるぶし丈パンツと合わせて、キュートなルックスをアピールしながら履きたいですね(小牟田)。
MEILLEUR AMI
ユニセックスのスヌードはギフトにも◎。
〈メイユール アミ〉は2008年にパリでスタートしたスカーフブランド。素材、染色、縫製に至るプロセスをすべてフランスで行い、男女問わず楽しめるアイテムを提供。今季、トゥモローランドでは別注アイテムを全9柄で展開している。
Editor's Voice
色のキレイなスカーフ好きとしては、欠かせません。冬の装いってダークトーンで沈みがちなので、こういう鮮やかな色を挿せると、華やかにもなるし、気持ちも晴れ晴れ。ユニセックスで使えるので、クリスマスギフトになんていう使い方もアリなんじゃないですか?(谷中)