信頼できるブランド、ペグレの新作が届きました。
新作が出る度に、フイナムでも幾度となくご紹介してきた「メイド・イン・トウキョウ」を掲げる職人ブランド〈ペグレ(PEGLET)〉。台東区、荒川区、墨田区などの下町で育まれた、卓越した加工技術と質の良さがウリです。
今回は2種類の新作をご紹介いたします。まずは、オイルコートをしたキャンバス生地を使用し、1940年代に軍物のウェアを作っていた会社「MONARCH(モナーク)」社が作った米軍のバックをベースに「シンプル縫製の平袋をいかに機能的にできるか」をテーマとなっているシリーズです。
無骨で男臭いこちらのショルダーバッグは、ベルトが付いた蓋を上げると、ジップがついておりメインコンパート面へとアクセス可能となっています。
こちらのバックパックは、縦にZIPを配して出し入れをスムーズにしています。また、中身が落ちないように内側に生地を付け、ストッパー代わりとなっているなど、かゆい所に手が届く作りに。同シリーズは、製品後に手作業で洗いをかけることで程よくオイルが抜けるとともに、独特なシワ感が出るようになっています。
そして、一転してキュートなこちらは、ドメスティックブランド〈エフィレボル(.efilevol)〉とのコラボレーションモデルです。〈ペグレ〉で展開しているバックをベースにカスタムし、〈エフィレボル〉らしいユーモアあふれるオリジナルのスカーフ地を用いた2way仕様。
両方の内側にマグネットスナップのポケットが付き、また幅広の持ち手とショルダーは使い勝手がいいです。嫌みにならない程度の、小気味の良いエレガンスが魅力のこのバッグは、男女共用で使えそう。
というわけで、全く対照的な持ち味の2シリーズを展開する〈ペグレ〉は、まさに"間口の広い"カバンブランドと言えるのではないでしょうか。
PEGLET TOKYO
電話:03-3851-0705
www.peglet.jp