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FEATURE|ABOUT macpac マックパックについて、知っておきたい4つのこと。 VOL.2 永きにわたり愛される所以、高機能素材「AzTec」について。

VOL.2 永きにわたり愛される所以、高機能素材「AzTec」について。

ABOUT macpac マックパックについて、知っておきたい4つのこと。

VOL.2 永きにわたり愛される所以、高機能素材「AzTec」について。

4週にわたりお届けする「マックパックについて、知っておきたい4つのこと」。第1回はブランドの知られざるルーツや哲学に触れてきましたが、今回は〈マックパック〉の社員であり、長年の愛用者でもある、ニュージーランド本社でエキスポート・コマーシャル セールスマネジャーを務めるジョンさんに、「アズテック(AzTec)」の誕生秘話や魅力について、インタビューを実施しました。

  • Item Photo_Kenji Fujimaki
  • Text_Akitoshi Chujo(EditReal)
  • Edit_Hiroshi Yamamoto
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自然な風合いがあり、頑丈で、使うほどに馴染んでいくのがアズテック。

ー1973年のブランド設立時、ザックの素材はすべてコットン素材のキャンパス地だった〈マックパック〉。「AzTec」が誕生した経緯や、当時の反響どのようなものたったのだろうか? 素材の進化とともに話をうかがいました。

ジョン:コットン素材のキャンパス地も良い製品ではあったのですが、重量や防水性など、そこには限界もありました。そこで製品の改良に試み、1978年にポリエステル綿を使用したキャンパス地を開発。これが後に、「アズテック」としてブランド化されることになります。

ポリエステルとコットンのより糸を編み合わせ、防縮加工などの処理を施したアズテックの製品は、販売開始から間もなく、その耐久性や耐水性で高い評価を得ました。これまでにさまざまな進化を遂げてきましたが、まず生地の重さによるバリエーションが行われ、1990年代前半には、耐久・耐水性を維持した軽量版も開発することになります。

ー素材の進化とともに、環境負荷を低減するための方法も追求し続けてきたマックパック。使用するコットンはオーガニック栽培、フェアトレードによるものにこだわってきました。
その一方で、機能面での進化も著しく、最新のバリエーションである「アズテック プラス(AzTec plus)」では、シリーズのなかでも最軽量化を実現。同素材は、今後もさまざまな応用の可能性があると、ジョン氏は語ります。
製品のラインナップとともに、バリエーションを強化してきたアズテック。現在はどのようなタイプが存在するのか。

ジョン:現在使用されている生地は、重さによって3つのタイプがあります。1978年から使われてきた伝統的なタイプでもある『AZTEC 12オンス/HC (高コットン含有)』に、やや軽い生地でより柔軟性のある『AZTEC Eco/HP (高ポリエステル)』、そして、新作の『AzTec plus』です。

このニューモデルは6オンスと、さらに軽量化されているのが特徴。柔軟性も高めつつ、防水性も維持されています。これらアズテックの生地は、経年により性能が損なわれることはありません。自然な風合いを持ちつつ、頑丈で、使うほどに馴染んでいくのが、最大の特徴です。

アズテックは20年以上使ってもへこたれない。

ーこうしたオリジナルの高機能素材は、実際にフィールドで試験を繰り返すことで、その性能を高めてきたそう。

ジョン:アズテックをはじめて開発した当初から、さまざまな試験を行ってきました。例えば、ニュージーランドには自然のままの川や茂みが多く残されているので、長いゲートルを履く必要があります。

そこで、2種類のゲートルを試作し、片足はナイロン製、もう片足にはアズテック製のものを履き、履き心地を調べました。この実験は大成功し、以降、アズテックのバリエーションを開発する際には、この実験が定番として行われています。

ーこれまでの実績と独自の試験に裏付けられたアズテックの性能は、多くのアウトドアファンを中心に支持され、いまや世界中にファンを持つ一大バックパックブランドに成長。もちろん、インタビューに答えるジョン氏も、愛用者のひとり。使ってみての感想や、使用するシーンについてもうかがいました。

ジョン:お気に入りのモデルは、『Macpac Torre』です。80リットルのハイキングパックなのですが、購入してから約15年経った今でも丈夫なままです! 子どもたちをハイキングに連れて行きはじめたころ、荷物をたくさん詰めて使っていました。

アズテックのゲートルも、1980年代からずっと愛用しています。他にも、1990年代から着ているアズテックのジャケットもお気に入りのひとつ。自然が多いニュージーランドだからこそ、その堅牢性はとても重宝しています。

マックパックの製品は良き友人のような存在。

ー丈夫だから、長く付き合える。堅牢性ゆえに実現できるという〈マックパック〉ならではの“ロングライフ”についても聞いてみました。

ジョン:とにかく耐久性が高く修理も簡単なので、長年にわたって使い続けられるのが、アズテックの魅力。このことで、無駄な廃棄物が大きく減りますし、いつまでも外観が劣化しにくい特徴もあります。こうしたことは、弊社の企業理念である、環境への配慮に直結しています。

それはまた、“たくさんお使いいただくこと”を想定した製品ともいえます。使い込めば使い込むほどに製品のディテールや、高い機能性、込められた思いなどを感じ取っていただけるはず。例えるならば、良き友人のような存在とでもいいましょうか。

〈マックパック〉の製品は決して安価ではありませんが、それだけの価値があります。アウトドアを楽しみたいなら、〈マックパック〉の製品をぜひご購入ください(笑)

ーこだわり抜かれたコットン素材に、ひとつの製品が出来るまで、幾度となく繰り返されるテスト。そして、環境や購入者に対する先を見据えたブレない哲学。こうした姿勢こそが、〈マックパック〉が多くの人びとから支持される所以なのかもしれません。


最後にアズテックを使った人気モデルをご紹介。

あらゆるシーンにフィット。

 

定番人気モデル「ゲッコ」を、誕生当時の背面構造へとリ・デザインしたクラッシックモデル。トップローディング型でアクセス口が大きく、35Lの容量で、なんなく荷物を積むことができる。両サイドにマチ付きの大型ポケット、フロントにはポールなどを収納できるストラップとポールループが設けられている。低山トレッキングや普段使いで大活躍すること間違いなし。
Gecko classic ¥16,000+tax

街でも活躍する定番モデル。

 

デビュー以来、男女問わず圧倒的な人気を誇る「カウリ」のクラッシックモデル。コンパクトなサイズながら、内部には弾力性に優れたオーガナイザーを装備しているため、PCやタブレットも収容可能。大型モデルに匹敵するショルダーストラップや、通気性が高いバックパネルも魅力。また、小物を入れるための小さなポケットも随所に配しているため、使い勝手も抜群です。
Kauri classic ¥18,000+tax

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