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FEATURE|KOMONO 原宿・旗艦店オープンを足がかりにする夢と野望。

KOMONO 原宿・旗艦店オープンを足がかりにする夢と野望。

KOMONO 原宿・旗艦店オープンを足がかりにする夢と野望。

ベルギーのアントワープで2009年に設立された腕時計とアイウェアをメインにユニセックスなアイテムを提案するアクセサリーブランド〈コモノ(KOMONO)〉。2016年より日本での本格展開を開始した本ブランドが、去る11月初旬に国内初となる待望の旗艦店を東京・原宿にオープン。それに合わせてデザインを担当するふたりのアーティスト、ラフ・マエスとアントン・ヤンセンス、さらにCEOのヤスパー・ドホーヘが来日。3人に緊急インタビューを決行しました!

  • Photo_Katsunori Suzuki

  • Text_Yasuyuki Ouchi
  • Edit_Shinri Kobayashi
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左から、〈コモノ〉の中心人物である、ラフ・マエス、アントン・ヤンセンス(ともにデザイナー)、ヤスパー・ドホーヘ(CEO)。

国内本格展開から約1年半というスピードで旗艦店オープン!

ー日本初の直営店「KOMONO TOKYO」オープンおめでとうございます! まずは今の率直な感想からお聞かせください。

アントン:夢のようです! ラフと一緒に何度も来ている大好きな日本なので、その国に旗艦店を構えられるのは本当に嬉しいですね。〈コモノ〉が生まれたアントワープとここ東京は似ている部分も多くてすごく親近感があります。

ヤスパー:アントンと同じく、僕も夢のようです。実は初めての来日なので、それにも興奮しています(笑)。「KOMONO TOKYO」のある原宿の街並も気に入りました。

ラフ:僕もとても嬉しいです。興奮しています(笑)。日本での旗艦店オープンのために力になってくれたビヨンクール(2016年から日本での総輸入代理店を担当)にも感謝していますし、今このタイミングで来日できて、みなさんと一緒にオープンニングを迎えることができて幸せに思っています。東京にお店を構えるのが夢だったので、本当に嬉しいです!

ー約1年半ほど前に、日本での本格始動を展開するタイミングでも、『フイナム』ではラフさんにインタビューさせていただきました。その時も、いつかは東京にフラッグシップショップを構えたいと語っていました。この1年半という期間はどのように捉えていますか?

ラフ:毎年そうなのですが、この間にも日本は2~3回訪れています。僕もアントンも日本が大好きなので! 少しずつではありますが、日本の皆さんにも〈コモノ〉が認知されてきているのを感じていました。

アントン:世界で50以上のパートナーがいて、80カ国以上で〈コモノ〉を展開しているのですが、実はこの1年半でもっともセールスを伸ばしている、ブランドとして成長しているのが日本です。

ーその流れも今回の「KOMONO TOKYO」オープンを後押ししているのですね。商品でみると、他の国はサングラスの売り上げが圧倒的で、逆に日本では腕時計の売り上げがサングラスを上回っていますよね。もちろん気候や文化の違いもありますが、この辺りは何か意識されていますか?

ラフ:仰る通り、文化の違いは大きいです。日本では晴れていてもサングラスをかけている人は少ないですよね。ただこれまでは欧米人向けのサングラスしかなかったのですが、今後はアジア人に向けた、アジアフィットのサングラスをリリースする予定です。

ーそれは楽しみですね。腕時計でもそういった新展開はあるのですか?

ラフ:僕らはアントワープデザインに誇りを持っています。ですので、サングラスもあくまでデザインはそのままで、フィットを変えるだけですし、腕時計に関してもあえて日本やアジアに向けた特別なデザインを作ることはありません。それよりも各地域のアーティストたちとコラボレーションすることで、カラーリングや柄に変化を持たせることを考えていますね。

ー具体的には?

アントン:日本の某アーティストさんとのコラボレーション企画が進行中ですが、まだこのタイミングで詳しいことは言えません(笑)。

フラッグシップショップのデザイン&コンセプトは世界共通!

ー「KOMONO TOKYO」のオープンに併せて、お店のあるとんちゃん通りの入り口付近には〈コモノ〉のポスタージャックも見られました。旗艦店を構える地として、原宿という街、場所を選んだ理由は?

ヤスパー:ラフの話にもでてきたビヨンクールと相談して決めました。〈コモノ〉というブランドイメージ、ファッショナブルな街など、様々な要素を考えて原宿を選びましたね。

ーお店の外観や内装はとてもシンプルでクール。このデザインに込められた想いは?

アントン:まず、時計やサングラスと同様に、コンテンポラリーなデザインというのがあります。世界各国に構えるフラッグシップショップを同じデザインにすることで、〈コモノ〉が持つ世界観やブランドが発信するメッセージをひとつに集約していますね。

ラフ:ですので、日本のお店も基本的にはアントワープのお店と同じデザインになっています。唯一の違いは、腕時計をガラスの什器の中に入れているところです。僕たちが思う日本人が持つ美を意識して、この部分のみ変えています。

ーそうだったのですね。サングラスはスライド式の棚にディスプレイされていますよね。こちらはどのような意図が?

アントン:これはすべてのショップで共通していて、ミニマルなデザインというのが一番です。また、キャンペーンや商品によって常にディスプレイを変えたいので、可動しやすいスライド式にしているという側面もあります。

今後もさまざまなカタチで〈コモノ〉の世界観を発信!

ー「KOMONO TOKYO」がオープンしたばかりですが、今後の〈コモノ〉の展望をお聞かせください。

アントン:〈コモノ〉はしっかりとした世界観を持ったブランドだと自負しています。その世界観を表現する場所がショップだと思っていますので、より多くの人にに伝えられるように「KOMONO TOKYO」を大切にしていきたいですね。

ラフ:まずは「KOMONO TOKYO」を成功させることです。その後は日本国内にもっとお店を増やしたいです。

ー東京・原宿の次はどの街になるのでしょうね?

ラフ:東京は大きな都市なので、原宿以外にも、渋谷、代官山、中目黒など、ファッショナブルで注目している街はたくさんあります。もちろん他の都市で、札幌や大阪、広島などもいいですよね。あとは日差しの強い沖縄に〈コモノ〉のサングラスショップを構えるのも面白そうです(笑)。

ーブランドイメージを大事にしている〈コモノ〉だからこそ、世界観が伝わるショップを大切にしていることが分かりました。1年半前のインタビュー時にはYouTubeも手がけていましたよね。ショップ以外で〈コモノ〉のブランドイメージや世界観を発信する方法を何か考えていますか?

アントン:やはりFacebook、Instagram、YouTubeといったソーシャルメディアは欠かせない存在です。雑誌やWebマガジンでのプロモーションもそのひとつです。その他にも、最新のコレクションを発表するタイミングでさまざまなイベントを仕掛けています。オンラインはもちろん、オフラインでも積極的に〈コモノ〉の世界観を発信していきたいですね。

KOMONO TOKYO

住所:東京都渋谷区神宮前3丁目20-21 1階-A
電話:03-6455-4454
営業時間:11:00~20:00
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