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FEATURE|CITIZEN CLUB LA MER Reborn to Classic Automatic. 夢見た機械式時計がいま、手の届くところへ。

夢見た機械式時計がいま、手の届くところへ。

CITIZEN CLUB LA MER Reborn to Classic Automatic.

夢見た機械式時計がいま、手の届くところへ。

1984年に発売され、ブームを巻き起したシチズンの〈クラブ・ラ・メール(CLUB LA MER)〉が、20年ぶりに復活! あらたなブランドコンセプトは「手の届く機械式時計」。丁寧に仕上げられた文字板やケース、日本製の機械式ムーブメントを搭載しながらも2〜3万円台という価格帯を実現し、これまで機械式に手を出せなかったユーザーでも、その魅力を手にすることが可能になりました。そこで、スタイリスト池田尚輝さんによる〈クラブ・ラ・メール〉を軸にした4つのコーディネートとともに、その魅力をご紹介します。

  • Photo_Yoshio Kato
  • Text_Satoru Kanai
  • Edit_Jun Nakada
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若き社員が、機械式時計の魅力を再発見。

シチズン:実は、この〈クラブ・ラ・メール〉は、1980年代後半から90年代前半にかけてヒットしたブランドなんです。ただ、時計業界の主流がストラップからメタルバンドに移行したことで、最近までは、ほぼ休眠状態でした。

それとは別の流れでシチズンの若手社員が、機械式時計の魅力に気がついたんですね。歯車が動いて、音もして、針の動きも面白い。こんなに魅力的な商品があるのなら、同世代のユーザーにも知ってほしい、と。そこで、休眠中だった〈クラブ・ラ・メール〉に機械式ムーブメントという新たな息吹を吹き込むことで、今一度、復活させようというのがリニューアルの経緯です。

池田:ぼくもスタイリングを組んでいて、いい感じだなって思っていたんですけど、この価格帯にはびっくりしました。倍でもいいくらいですよ。

シチズン:非常に品質にこだわっていますからね。正直、この値段ではありえないと思いますよ。

―池田さんは、普段どんな時計をしていますか?

池田:ぼくも時計は機械式ですね。カチカチ、カチカチ、なかで動いているのが見えるメカ感が魅力的で。ストラップはレザーや最近はNATO系のナイロンバンドが多いですね。クラシックな雰囲気のモデルほどNATOバンドとの相性もいいので、〈クラブ・ラ・メール〉のストラップを変えてもよさそう。あと、このサイズ感がいいんですよね。

シチズン:ここ数年、フェイスの大きなモデルが注目を集めている中で、あえてこのサイズにしました。

池田:これもそうですけど、たまに蚤の市で、ちょっとカーブした文字板のプレートだけ出ていたりしますよね。

シチズン:昔はよくあったのですが、いまはあまりやらないですね、というのも、すごく難しい技術なんです。文字板に沿って針も曲げなければいけないので、それがまたすごく大変で……。

池田:時計は、精密機械ですからね。さらに、ものすごく振ってもズレないようにしないといけないですし。こういう細かい部分をみても、よく出来ているなって感じます。

小さな存在感がコーディネートを変える。

―これからのシーズンでは、どうしても時計が隠れてしまいますよね。あらためて、コーディネートのなかでの時計の役割を教えてください。

池田:スーツやジャケットのスタイリングを組むときでも、ちょっとしか見えないのに、わざわざ時計を借りに行くんです。でも、あるかないかで全然違ってくる。時計って服とは違うから、面積の話ではないところで効いてくるんです。とくにスーツを着た時には、最後に時計があると締まりますね。

シチズン:時計は“時”を知るものなので、ビジネスとも密接に関わっています。
時計一本で自分の見せ方の選択肢がすごく増えますよね

池田:靴下やチラリと見えるTシャツなど、身だしなみと同じですよね。実際に会うと、誰がどんな時計をしていたか、意外と印象に残りますから。

あと、クォーツ式も交換すれば使い続けられるんでしょうけど、機械式にはそれ自体を直して使い続ける楽しみがある。機械式ってある程度の年齢を重ねて行きつくというのがぼくのイメージでしたけど、この値段感なら若くしてその魅力にハマると思います。

池田さんが指南するコーディネート術。

STYLING 01

「ポイントはゴールドの色味です。ベージュトーンのコーディネートにクラシックな時計。そこに少し派手めのスニーカーを入れることで、スポーティな要素も加わり、全体にギャップを生んでいます」

クラブ・ラ・メール ¥30,000(BJ6-020-10)、〈キャプテン サンシャイン〉コート¥76,000、〈インバーアラン〉ニット¥30,000、〈ウエスターリンド〉パンツ¥32,000(すべてシップス 渋谷店 03-3496-0481)、〈カムズアンドゴーズ〉キャップ¥8,400(アルファ PR 03-5413-3546)、〈ブルックス〉シューズ¥13,000(ユーソニアン グッズ ストア 03-5410-1776)、スカーフ、ソックスはスタイリスト私物。

STYLING 02

「スーツはグレーのフランネル。グレンチェックのシャツと黒のニットタイでモノトーン系に仕上げています。レザーバンドのブラックとボディのシルバーが入ることで、モノトーンの中にきらめきが出るようなイメージです」

クラブ・ラ・メール ¥25,000(BJ7-018-10)、〈シップス〉スーツ¥90,000、〈ル セリエ〉ベルト¥11,000、〈アレン エドモンズ〉シューズ¥55,000(すべてシップス 渋谷店 03-3496-0481)、〈インディビジュアライズド シャツ〉シャツ¥26,000、〈インディビジュアライズド アクセサリーズ〉ネクタイ¥17,000(すべてユーソニアン グッズ ストア 03-5410-1776)、〈バディオプティカル〉メガネ¥19,000(ハウス/バディオプティカル 06-6147-8834)、チーフ、ソックスはスタイリスト私物

STYLING 03

「メタルバンドは男らしいイメージでネイビー系のトーンに合うので、ボンバージャケットとリジットのデニムをセレクトしました。靴をタッセルのローファーにするか紐のプレーントゥにするかで迷ったんですけど、マスキュリンな印象になるので、今回は紐の革靴で」

クラブ・ラ・メール ¥32,000(BJ6-011-11)、〈デ ボン ファクチャー〉ブルゾン¥120,000(シップス 渋谷店 03-3496-0481)、〈マーカウェア〉ニット¥30,000、パンツ¥22,000(すべてパーキング 03-6412-8217)、〈トリー レザー〉ベルト¥9,000、デッドストックのサービスシューズ¥15,000(ユーソニアン グッズ ストア 03-5410-1776)、ソックスはスタイリスト私物

STYLING 04

「袖口からチラッと見えたときのかわいさを意識しつつ、さらに生地感のあるニットでよりギャップが出すようにしました。袖口から出るときの相性も重要ですけど、ラバーのベルトはスニーカーのソールとすごく相性がいいなど、時計は靴との相性も大事ですね」

クラブ・ラ・メール ¥28,000(BJ7-026-10)〈オーラリー〉ニット¥51,000(シップス 渋谷店 03-3496-0481)、〈トリー レザー〉ベルト¥9,000(ユーソニアン グッズ ストア 03-5410-1776)、パンツ、シューズ、ソックスはスタイリスト私物

シチズンお客様時計相談室
電話:0120-78-4807(9:30~17:30祝日を除く月~金)
citizen.jp
club-la-mer.jp
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