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FEATURE|6 STYLES of SOREL 6者6様のソレルとの向き合いかた。前編

6者6様のソレルとの向き合いかた。前編

6 STYLES of SOREL

6者6様のソレルとの向き合いかた。前編

快適なフットウエアを数多く提案するカナダのブランド〈SOREL(ソレル)〉。ウィンターブーツのパイオニアとしても広く知られる存在であり、その確かな機能性とバリエーション豊かなデザインによって幅広いユーザーから支持を得ています。タウンユース用のブーツを様々な職業の男女6名に履いてもらい、着こなしのポイントや〈ソレル〉の魅力について話を聞きました。まず、前編となる3名からどうぞ。

  • Photo_Hiroyuki Takashima
  • Text_Yuho Nomura
  • Edit_Ryo Muramatsu
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01/原田 学さん/スタイリスト

「雪山をはじめ幅広いシーンで使えるブランドのイメージ」

ータウンユース用のブーツを履いてどうでしたか。

原田:見た目からは分からなかったのですが、内側に保温性のある素材が使われているので、これからの季節に良いですね。普段からワークブーツをよく履いているんですが、それに比べたら軽くて全然楽です。あとはアッパーのボリュームのある作りに青のレザーを使ったデザインも気に入っています。

ー原田さんは〈ソレル〉というブランドをご存知でしたか。

原田:もちろん。20歳ぐらいに初めて〈ソレル〉のブーツと出会ったのですが、その時のモデルはワーク用で、スチールトゥの無骨なデザインでずっと記憶に残っています。

ーブランドに対するイメージはありますか。

原田:カナダでは根強い人気があるブランドですよね。日本でもアメリカやカナダの仕入れに強い古着屋でよく見かけます。’70年代のヴィンテージなどを見ても、レディース向けのものやウィンターシーンに特化したもの、アウトドア仕様のものなど、本当に色々なデザインを出しているなと思っていました。

ー〈ソレル〉のシューズを合わせた、今日のコーディネートのポイントを教えてください。

原田:アメカジとの相性が良さそうだったので、普段の延長でコーディネートを考えました。このブーツは、青のレザーを使っているので、服にも青系のものを取り入れています。〈リーバイス〉の501のジーンズは、あえて珍しいパープルのものにしてみました。あと最近は、靴に古い自転車のナンバープレートをつけてアレンジするのが気分なんです。

ーこのブーツを実際に仕事で使う場合、どのようなスタイリングを組みますか。

原田:雪山に合いそうな男の定番的なスタイルのほか、モードなスタイリングのハズしとしても面白いと思います。あと、今なら’90年代的な着こなしでオーバーサイズのアイテムと合わせてみたいですね。このブーツはボリュームがあるので、カットオフしたジーンズに合わせて、主役としてしっかり存在をアピールした履きかたもおすすめですよ。

ー最後に、ご自身のファッションに対するこだわりを教えてください。

原田:ベーシックなものよりは、人とは違ったものを選ぶ傾向が強いですかね。スタイリングの中にそうしたアイテムを少し取り入れるだけで表情も変わって見えますから。でも中心になるのはやっぱり古着だったり、ヴィンテージの服が多いので、今日着ているようなアメカジスタイルがやっぱりベースですね。

原田 学
1972年京都生まれ。美術系の短大を卒業後、服の世界へ。幾つかのショップでの販売経験を経て、23歳のときにスタイリストを始める。無類の古着好きとして知られ、2013年より不定期で出版している本『THE SUKIMONO BOOK』は業界内でもファンが多い。来年、新刊を発売予定。写真の自転車は1972年製の〈ツノダ〉のデッドストック。

CHEYANNE LACE FULL GRAIN
アッパーと一体になったアウトソールが印象的なアウトドアブーツ。足首の回りに防水性の高いフルグレインレザーを使用し、無骨すぎないトラディショナルな佇まいに仕上がっている。その男心をくすぐるデザインは〈ソレル〉の真骨頂と言える。キャンプなどのアウトドアシーンはもちろん、タウンユースとしても活躍する一足だ。¥17,000+TAX

02/いかいあやのさん/レストラン「plate tokyo」オーナー、ソムリエ

「普段の格好に合わせられるブーツがあるのも嬉しい」

ー〈ソレル〉にどんなイメージを持っていますか。

いかい:カナダのブランドと聞いて、防寒を意識したようなモコモコ素材のブーツが多いのかなと思ったんですけど、スタイリッシュなデザインのものもあってびっくりしました。私の普段の格好にすっと合わせられるモデルがあるのも嬉しいですね。

ーブーツを履いた感想を教えてください。

いかい:サイドゴアのデザインもかわいくて、女性としては脚が長く見えるのがポイントですよね。いつもはロングブーツが多いので、ショートブーツは新鮮です。

ー普段ブーツを履くときに意識することはありますか。

いかい:レストランをやっているので、履きやすさに加えて、上品さがあるっていうのはとても重要です。スニーカーだとカジュアル過ぎるので、これなら仕事でも違和感なく履けるし、見た目もすごく自然ですよね。

ーいかいさんは、冬はブーツ派ですか。

いかい:ブーツも好きですけど、コーディネートに合わせていろいろ履きますよ。最近、レストランが休みのときは、着物を着ること多いので、プライベートでブーツを履く機会は少ないかも。でも私のレストランには、ファッションのお仕事をされている方も訪れるので、色々な服や靴を試してみたいなと思っていますよ。昔から服は大好きなので!

ーファッション関係の方との出会いも多いとなると、服へのこだわりも強いんですか。

いかい:こだわりより、出会いを大切にするタイプかな。展示会の案内をもらったら、挨拶も兼ねて遊びに伺います。かわいいものと出会うとついついオーダーすることが多いですね。そういうきっかけで服を買うので、お金を使い過ぎちゃうのが悩みでもあります…(笑)。

ー今日のブーツはどんな服に合いそうですか?

いかい:今日はニットのワンピースを使ったシンプルな格好ですけど、パンツでも良いだろうし、スカートとも相性が良さそう。ミニマルなデザインのブーツなので、ブラックワントーンで揃えたコーディネートにも合いますよ。

いかいあやの
1978年大阪生まれ。料理の専門学校を卒業後、フランス人シェフのパトリス・ジュリアン氏に師事。その後いくつかの有名店で修行を積み、2005年に単身オーストラリアのワイナリーへ。帰国後の’07年にソムリエの資格を習得し、’13年に「プレートトキオ」を東京・西麻布にオープン。http://arigatoinc.com/plate

LEA WEDGE
着脱のしやすいサイドゴアタイプのショートブーツは、7センチのインヒールながら、歩きやすさを考慮した安定性のあるウェッジソールを採用。ストレスを感じさせず、スタイルアップを実現。履くほどに経年変化も楽しめる防水加工のフルグレインレザーをアッパーに使用している。オールブラックのミニマルなデザインがモードな着こなしにも自然と馴染んでくれる。¥25,000+TAX

03/望月玲児郎さん/「HATOS OUTSIDE」主宰、ペイントアーティスト

「実用性から感じる “かっこ良さ” が魅力」

ースノーボードプレイヤーとしても活動されていた望月さんにとって、〈ソレル〉はどんなブランドですか。

望月:雪山に篭っていた頃は、周りにいたみんなの定番のブランドでしたね。よく「あの新作が欲しいね」って話していた記憶もありますし。当時、長野のスキー場に住み込みで働いていたので仕事で履く靴っていうイメージが強かったです。こなれた人や上級者の人は、〈ソレル〉のブーツを履いて滑ったりしてましたよ。最近もリバイバルなのかその傾向があったりするんです。

ー当時というのは、何歳くらいのことですか。

望月:僕が15歳くらいのときで、それから冬は20年くらい毎年行ってましたよ。長野の北志賀エリアのスキー場だったんですけど、そこのペンションに住み込みで働いていたんです。その頃からもともと得意だった絵を描き始めて、いつの間にかスキー場のポスターやパークのウォールに絵を描いたり、スノーボードウエアのブランドとも仕事をするようになっていました。

ー今まで〈ソレル〉のブーツは何度も履いたと思うのですが、今履いてもらっているタウンユース用のものはどうですか。

望月:履きやすくて調子良いですね。箱から出したときは固そうだなって思ったんですけど、足を入れてみると意外にしっくりきて、履きやすかったですね。雨の日も履いてみたんですが、防水なのでまったく問題なかったです。

ーこのブーツのデザインはどうですか。

望月:普段の生活のなかで、ブーツってあまり履かないんですけど、これはファッション的っていうよりも実用的なモデルなのかなと思いました。その実用性からくる ”かっこ良さ” が魅力なのかなって思います。長く履けそうだし、履いていくことでよりいい感じに馴染んでいきそうですね。

ー今日はパーカにワークパンツの格好ですが、普段の着こなしで意識していることはありますか。

望月:なんでしょうね。基本的に作業していることが多くて、それこそ屋外で絵を描くこともあるので、防寒性だったり、丈夫な作りだったり、汚れても良いような作業着を着ることが多いですね。あと服に関して、そこまで強いこだわりはないのですが、友人が手掛けているブランドのものを着ることが多いですね。

ー普段の格好と今回のモデルは相性が良さそうですね。

そうですね。もう今年の冬はこの一足で乗り切れそうです(笑)。街履きできるブーツっていうのも僕にとっては新鮮で気に入ってます。

望月玲児郎
1977年東京生まれ。16歳からスノーボードを通じて国内外で旅を続け、友人から頼まれたことをきっかけに独学でペイント活動を開始。昨年12月にデザイン集団「HATOS」の創業メンバーと東京・下高井戸にカフェバー「HATOS OUTSIDE」をオープン。現在、同店で自伝的アートブック『INTRODUCTION』の出版を記念した展示イベント「NEW TOKYO POST」を12月22日(木)まで開催中。www.instagram.com/ragelow

ANKENY
ワークブーツのディテールを随所に散りばめた、〈ソレル〉の人気モデル。アッパーを覆うラバーシェルや防水のフルグレインレザーに特徴があり、雨や雪の日にもおすすめの一足。フラットなシューレースやかかとに配されたロゴ、強度を高めるスリーステッチなど、随所にさりげないこだわりが感じられる。¥18,000+TAX

コロンビアスポーツウェアジャパン
電話:0120-193-821
www.sorel.jp
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