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FEATURE|Why do you like New Era®? スタイリストが証言するニューエラの知られざる魅力。 vol.01 秋山貴紀

スタイリストが証言するニューエラの知られざる魅力。 vol.01 秋山貴紀

Why do you like New Era®?

スタイリストが証言するニューエラの知られざる魅力。 vol.01 秋山貴紀

ヘッドウェアの定番として、いつの時代もストリートを賑わせている〈ニューエラ(New Era®)〉。フラットなツバが印象的な「59FIFTY®」はブランドの代名詞ともいえるアイテムだが、ツバがラウンドしたモデルの「9TWENTY™」や「9FORTY™」も同ブランドの隠れた名品といえるだろう。日々ファッションの最前線で活躍するスタイリストは、この〈ニューエラ〉の秘密兵器にどんな視線を投げかけるのか。4週に渡って、その魅力を紐解いていく。

  • Photo_Kazumasa Takeuchi(STUH)
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Jun Nakada
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秋山貴紀/ スタイリスト

埼玉県出身。『メンズノンノ』などメンズ誌を中心に活躍する実力派。ストリートやスポーツなど、自身のルーツとなるテイストに時代の空気感を上手にブレンドしたスタイリングに定評あり。

所有するキャップの半分以上が〈ニューエラ〉。

ー普段の着こなしで、心掛けていることや意識していることなどはありますか?

秋山:年齢が30代半ばになったので、最近はシンプルで落ち着いたアイテムを着るようになってきましたね。それこそ、今日みたいに無地のロンTにスラックスといったコーディネートが多いです。昔はワンシーズンしか着ないようなエッジの効いたアイテムを好んで着る時期もあったんですけどね(笑)。でも今は買ってから5年後も着られるような服を選んでいます。

ー秋山さんといえば普段から帽子をかぶっているイメージが強いです。

秋山:そうですね。帽子をかぶって足元はスニーカー、というのが昔から変わらない僕のスタイルです。髪がクセ毛なので、セットするのが面倒くさいんですよ(笑)。だから帽子は昔から僕にとっての必需品です。

ーちなみに最近のヘッドウェアのトレンド事情を、スタイリストとしてどう眺めていますか?

秋山:最近までバケットハットとか、ロングブリムのハットがトレンドを席巻していたと思うんですけど、それも今はすこし落ち着いたのかなと思います。それこそ今は、〈ニューエラ〉のようなベースボールタイプのキャップが気になりますね。

ーお持ちの帽子はどんなラインナップなんですか?

秋山:ハットもあればツバ付きのキャップもあるし、ニットキャップもたくさん持っています。でも、いちばん多いのはツバ付きのキャップかな。たぶん家に30個以上ありますね。

ーそのなかには〈ニューエラ〉も?

秋山:もちろん。たぶん半分以上は〈ニューエラ〉ですね。持っているのは、ツバがフラットな「59FIFTY®」が多いです。

「9TWENTY™」が幅広い世代にマッチする理由。

ーいま着用されているツバがラウンドしているタイプの「9TWENTY™」ですが、かぶってみた率直な感想を聞かせてください。

秋山:単純に大人っぽくていいなって思います。それこそさっき話した、今の僕の気分にすごく合ってるというか。

ーシンプルで落ち着いたもののことですね。

秋山:そうですね。僕は周りから若く見られることが多くて、それを少しコンプレックスに感じる部分があるんです。で、「59FIFTY®」はストリートからの支持が絶大なので、スタイリングによってはやんちゃになり過ぎてしまうこともある。普段はそうならないようにウェアの組み合わせに気を使っていたんですけど、この「9TWENTY™」はどんなコーディネートに合わせても、落ち着いた雰囲気を作ってくれそうですね。

ーどういった部分でそう感じるんですか?

秋山:ツバがラウンドしているというのも理由のひとつなんですが、全体的な佇まいから感じるアメカジ感が大人ウケする所以なのではないかと。単純に僕たちよりも上の世代の人たちがこのアイテムをかぶっていても違和感ないじゃないですか。トラッドな大人の男性からストリートのキッズまで、幅広いジャンルの人々が親しめる佇まいやシルエットがこのアイテムの魅力だと思いますね。

ーなるほど。

秋山:あとはコストパフォーマンスの高さでしょうか。五千円札を出しておつりが返ってくる値段設定がいい。お店で試着してみてすごく気に入ったのに、思った以上に値段が高いと心に打撃を受けるじゃないですか(笑)。でも、このアイテムならその心配もなさそうですね。

ー秋山さんがはじめて〈ニューエラ〉のキャップを手に入れたのはいつ頃のことなんですか?

秋山:高校生のときです。当時はストリートなスタイルが好きだったので、それに合わせるために上野まで買いに行ったのを覚えています。

ーそのときはどんなアイテムを購入されたんですか?

秋山:今かぶっているようなネイビーのヤンキースのキャップです。〈ニューエラ〉ってメジャーリーガーやNBAプレイヤーがかぶっていて、スポーツとの繋がりが強いじゃないですか。僕は昔からバスケをやっているし、趣味程度ですが野球観戦も好きなので、今考えるとその出会いは必然だったのかもしれないですね。

ーそうだったんですね。

秋山:日本だとストリートやファッションとしてのイメージが強いけど、アメリカではスポーツブランドとしても親しまれている。だからこそ幅広い世代に愛されているんだと思います。この「9TWENTY™」がたくさんの人のスタイルにマッチするのも、そういった二面性によるものかもしれないですね。

ーでは最後に「9TWENTY™」を使用したおすすめのコーディネート方法を教えてください。

秋山:このアイテムはアメカジスタイルに一番ハマると思うんです。だから、B.D.シャツにチノを合わせたオーソドックスな着こなしにアクセントとして添えるくらいが大人っぽいのかなと。シャツをタックインしてタイを結んだ上に、これをかぶるのもアリな気がしますね。逆にあまりスポーティに寄せすぎると若くなりすぎちゃうと思うので、そこだけ注意してもらえればいいと思います。

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