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自転車に乗っている時、背中のバッグが動くことに思いのほかストレスを感じる。そこへ行くと、トラベルシーンで確かな信頼を得る〈トゥミ〉のバックパックは、何よりも背負い心地がいい。ラップトップは専用の収納部でしっかりホールドされているし、パット入りバックパックストラップのおかげで、大量の荷物を持ち歩いても肩に食い込む心配がない。
背面のファスナーからでも大容量のコンパートメントにアクセス可能なので、いちいちトップの開口部を開ける必要もなし。背負い心地だけなく、荷物の出し入れに対するストレスすらも軽減されている。
左:フラッシュ点灯時 右:通常時「ルーク」 ロール・トップ・バックパック ¥84,240
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ボディはもちろん、ブランドの代名詞でもあるバリスティックナイロン製。濡れた折り畳み傘を入れられるよう、正面左側のファスナーポケットには防水加工が施されている。これで、車のヘッドライトに照らされるとシルバーに浮かび上がるというのだから、安全性まで確保された、至れり尽くせりの相棒と言えるだろう。
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荷物は増える。これはもう、避けて通ることのできない事実だ。むしろ、避ける必要を感じなくていいんじゃないか、とすら思う。どんなにラップトップが高性能で軽量になっても、電車の中で本を読むならタブレットの方が向いているし、そう言いながら、本屋で雑誌を購入したりもする。つまり、全部持ち運びたいわけだ。だったら、好きなだけ詰め込めるバッグを選べばいい。
左:フラッシュ点灯時 右:通常時「ノックス」 バックパック ¥75,600
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縦長のシルエットに備えられた広々としたメインコンパートメントには、雑誌やファイルを好きなだけ。小物やデジタルガジェットは、数あるオーガナイザーポケットに突っ込めばよし。ラップトップとタブレットは専用スペースにそれぞれ収納。それでも足りなければ、バックパックストラップに装備されたDリングにポーチを足そう。
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基本は手ブラ派も財布にスマホ(ことによっては、充電器にモバイルルーターも)など、どうしたって最低限の荷物は持ち歩く必要がある。それでも可能な限り手ブラ感を目指すのなら、選択肢はショルダータイプとなる。バックパックよりも荷物が取り出しやすいし、トートバッグのような煩わしさもないのだから。
左:フラッシュ点灯時 右:通常時「ビール」 クロスボディ ¥51,840
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でも、ちょっと待って! “男は敷居を跨げば七人の敵あり”なんて言葉もある通り、街を歩けば気になる店がそこかしに。7人の敵ならぬ、7件の店。衝動買い、荷物になる、どうする?
大丈夫。この「ビール」は、バッグ下のファスナーを開くことで、A4サイズの書類も収納できるサイズまで拡張される。不要な荷物は持ち歩かなくとも、不意に荷物は増えるもの。これで安心して街へ繰り出せる。