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D.A.N. と共振する〈リーボック クラシック〉。 〜CLUB C編〜

D.A.N. と共振する〈リーボック クラシック〉。 〜CLUB C編〜

シンプルでクラシック。だからこそ、いつの時代にも馴染むもの。D.A.N.が奏でる音楽と〈リーボック クラシック〉が響き合うのはそんな感覚です。1985年にテニス専用のコートシューズとして誕生した「クラブ C」は、発売当時からテニスシーンだけでなくデイリーユースでも親しまれ、30年以上たったいまもなお愛されつづけています。今回はD.A.N.の3人がその魅力を語りつつ、ゆる〜いファッショントークを繰り広げてくれました。雑誌『フイナム・アンプラグド』の同企画で掲載しきれなかったトーク、ロングバージョンです。

  • Photo_Satomi Yamauchi
  • Styling_Ryota Yamada
  • Hair & Make-up_Katsuyoshi Kojima(tron)
  • Text_Mayu Sakazaki
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D.A.N.

1993年生まれ東京都出身の3人、桜木大悟(Gt,Vo,Syn)、市川仁也(Ba)、川上輝(Dr)からなる若手注目バンド。これまでにシングル『POOL』、アルバム『D.A.N.』、12インチ『SSWB』を発表。フジロックフェスティバルへの出演やCDショップ大賞2017ノミネートなど、若いながらも成熟したメロウなクラブサウンドが高く評価されている。
http://danbandtokyo.weebly.com

市川仁也(左):〈リーボック クラシック〉「クラブ C」 ¥7,990、〈ロールーム〉コート ¥26,000(アルファ PR 03-5413-3546)、〈フラッグスタッフ×ビューティ & ユース〉ロングTシャツ ¥12,000(ビューティ& ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893)、〈ブルスコ〉パンツ ¥42,000(オーバーリバー 03-6434-9494)、〈パム〉キャップ ¥10,000(ジャックポット 03-3352-6912)

桜木大悟(中):〈リーボック クラシック〉「クラブ C」 ¥7,990、〈ゴーシャ ラブチンスキー〉ジャケット ¥64,200(ジャックポット 03-3352-6912)、〈チャンピオン×ビューテ ィ & ユース〉T シャツ ¥6,000(ビューティ & ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店  03-5428-1893)、〈アレッジ〉パンツ ¥24,000(アルファ PR 03-5413-3546)、〈バターグッズ〉キャップ ¥6,200(TOXGO 03-3408-6779)

川上輝(右):〈リーボック クラシック〉「クラブ C」 ¥7,990、〈アワーレガシー〉シャツ ¥25,000、長袖シャツ ¥37,500(ジャックポット 03-3352-6912)、〈フラッグスタッフ×高橋ラムダ フォー ビューティ& ユース〉パンツ ¥35,000(ビューティ & ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893)、〈パム〉キャップ ¥10,000(ジャックポット 03-3352-6912)

〈リーボック クラシック〉が誇る、コートシューズの名作モデル。

まずは「クラブ C」について知っておきたいストーリーを。ケンドリック・ラマーも「クリーンで、シンプルかつ、デザイン以上の価値がある」と語るこのスニーカーが生まれたのは、1985年のこと。

テニス専用のコートシューズとしてデザインされ、高いフィッティング性と優れたグリップ性により、コート上でアスリートたちを支えていた(ちなみに「クラブ C」のCはChampionの頭文字を表しており、「クラブチャンピオン」が愛称だったとか)。そしてその一方で、見ての通りミニマムでスタイリッシュ、つまり“クラシックな”デザイン性が世界中のストリートで愛されてきた。そして、それは30年たったいまも変わらない。

コートシューズの“ちょうどよさ”が再燃している。

ーまず「クラブ C」を履いた感想を率直に教えてください。

川上:よかったです。スマートで、シンプルで、履きやすかった。どっちかというと、こういうローテクなタイプのスニーカーが好きです。

市川:スマートだし、昔っからあるクラシックなイメージ。動きやすいし、なんでも合いそうですね。普段着ている服にも合うと思います。

桜木:ゴツゴツしすぎず、かといって薄すぎず。昔のテニスシューズの“ちょうどよさ”が好きです(笑)。〈リーボック クラシック〉に限らず、こういうコートシューズっていままた再燃しているような印象があって。やっぱりデザインがちょうどいいんですよね。

市川:古着屋さんとかでもけっこう見かけるよね。

ースニーカー遍歴というか、今までどういうものを選んできてますか?

桜木:僕はサッカーをやってたんで、やっぱりスパイクとかから入って。

川上:トレシュー履いてたよね。

桜木:トレシューとかスパイクとか履いて、だんだん靴が好きになった。デザインとかも気になるようになって、それから私服でも選り好みするようになった感じです。やっぱりシンプルで履きやすいっていうのは前提で、それから機能性とか色とか。

川上:僕も基本同じですね。あとはなにかしら面白いなっていう要素があれば。どういうのってはわからないんですけど。ここなんでこうなってんだろう、とか、なんでこんな名前のブランドなんだろう? とか、こんな色見たことないな〜とか。

市川:形とか、質感とかね。僕はけっこう、いなたいのが好きかもしれないです。小汚い、というか。履いてるうちにどんどん汚れてくみたいなのもいいなあって。

古着の「これしかない」って感じが好き。

ー洋服はどういうところで買うんですか?

市川:何店か、みんなが共通しているところがあって。渋谷の「came unto me」とか。

川上:下北沢の「FILM」、「hickory」、あと祐天寺の「TRAMPOT」とか、かぶるよね。

桜木:だいたいそこらへんの店で古着を買ってますね。

ー古着が好きな理由は?

桜木:気づいたら古着に手を染めていた、というか(笑)。

川上:まあ、安いっていうのからまず入って。あとは「これしかない」っていう感じですかね。新品はいっぱいあるけど、古着は一期一会な感じで。質感とかも好きだし。

ー今日のコーディネイトはどうでした?

市川:新鮮でしたね!

桜木:普段はグレーとか黒とか地味な色が多いから、挑戦でしたね。

ー例えばステージで「ファッション」を意識することはありますか。

桜木:まあ普段通りの延長線上ですけど、多少身が引き締まるというか。そういうびしっとした服がいいなと思うときはそういうものを選んだり。ゆるくいきたいときもあるし。でも、基本的にシンプルなものがいいですね。

川上:俺はあんまりないな。動きやすい服なら。ステージではライブするだけなんで、おしゃれしにいってるわけじゃないから。

市川:なんか棘があるな〜いまの(笑)。僕はセットアップとか好きです。

川上:いや、仁也(市川)に言ってるわけじゃないよ(笑)。

市川:僕はなんかこう、単純に憧れですかね。僕の好きな70年代とかのニューヨークのジャズのひとたちが、すごく自然な感じでスーツとか着てて。僕らはジャズじゃないですけど、自然にいつも通りな感じでジャケット着て演奏するのとかは、かっこいいなと思う。最初はセットアップとかもちょっと恥ずかしかったですけど(笑)。でも頑張って着て、それが自然に馴染むようになればいいなって。それで足元はスニーカーっていうのもかっこいいし。

ー自分のスタイルに欠かせないアイテムはありますか。

川上:やっぱりスニーカー。スニーカー以外の靴持ってないです。帽子とかもそうかな、楽だから。

桜木:う〜ん。自分がファッションのこだわりとか言うのは、なんかおこがましいですけど。スニーカーが好きだと、そのままなんか、靴下も気にするようになる。いい塩梅のものが選びたくなる気がします。基本は白いのが好きですけど、おばあちゃんにもらった赤いやつとか(笑)。

市川:大悟は確かに靴下、赤とか黄色とか多いよね。

桜木:そう、ビビッドな。パンツも、くるぶしがちょっと見えるくらいが好きなんですよ。

市川:9.5分丈、みたいなね。本当にちらっと靴下が見える感じの。

ー「流行」みたいなものを意識することもある?

桜木:こういうの流行ってるんだな〜とか、街で見ててなんとなく感じるってことはありますね。自分に反映させるかっていうのはまた別だけど。自分がそういう気分だったときに世間もそうだったっていうこともあるし。

川上:生活してればね、勝手に入ってきちゃうよね。自分の中に。

市川:寒い季節はコートが流行るかダウンが流行るか、みたいなのもあるよね。

ーでも、やっぱり古着ってところはみんな共通してるんですね。

川上:そうですね。新品もいいものはいいけど、高いから。形がいいものは高い。

桜木:ブランドとかもよく知らないからね。よく言うじゃないですか、みんな今季のSSは〜とか。なんやねんSSって!みたいな(笑)。2017SSとか、最初は本当に意味がわからなかった。

川上:オータムウィンターでAWとかね(笑)。

市川:俺も最初はわからなかったな〜。

桜木:AWってブランド名? って(笑)。でも大学の前半とかは変にすごいとんがってて、モードってなんだよ! みたいな。アンチモードな感じがすごいありましたね(笑)。最近は普通にかっこいいな、すごいな、と思いますけど。

“時代に関係なくいい”という意識にシンパシーを感じる。

ー服の中でも「スニーカー」って、カルチャーとつながりが深いですよね。

桜木:やっぱり、ヒップホップじゃないですか? 一番つながりがあるのは。それこそ、ケンドリック・ラマーとかも〈リーボック クラシック〉ですよね。そういうのは単純に見ていてかっこいいなと思ってました。

ーD.A.N.が〈リーボック クラシック〉とリンクするところって?

桜木:やっぱり「クラシック」っていうところだと思います。時代に関係ないよさというか、そういう意識にはすごくシンパシーを感じる。かといって退屈するわけじゃなくて、デザインにはいろいろ趣向を凝らしている。個人的には単純にイギリスの感じも好きです。

川上:もちろんメジャーなブランドなんだけど、王道というよりは、ちょっと一歩引いてるみたいな感じもいい。

桜木:そこでしっかり存在感出してるというかね。

市川:スマートすぎず、ストリートすぎず、いなたすぎず。

川上:でも普通はイヤだよっていう感じなんだよね。

桜木:自分たちがこうやって〈リーボック クラシック〉に関われたのもうれしいこと。ありがたいですね。「クラブ C」はこれからめちゃめちゃ履くと思います!

リーボック アディダスグループお客様窓口

電話:0570-033-033 (平日 9:30~18:00)
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