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FEATURE|My Jeep®, My Life. ボクとJeep®の暮らしかた。vol.03「VAINL ARCHIVEデザイナー 大北幸平」

ボクとJeep®の暮らしかた。vol.03「VAINL ARCHIVEデザイナー 大北幸平」

My Jeep®, My Life.

ボクとJeep®の暮らしかた。vol.03「VAINL ARCHIVEデザイナー 大北幸平」

今年で生誕75周年を迎えるアメリカが生んだSUVの元祖〈ジープ(Jeep®)〉。昨秋、満を持して日本でのデビューを果たした「Jeep® Renegade(ジープ レネゲード)」は、コンパクトながら力強い走りと性能を見せるニューモデルだ。日々都市生活をサバイブし、自分の趣味をも充実させるあの人は、この車をどう乗りこなすのか? 今回は人気ブランド〈ヴァイナルアーカイブ(VAINL ARCHIVE)〉のデザイナーとして活躍する大北幸平さんが登場。デザイナーとしての日々、そして愛犬・メモとの暮らしに、「ジープ レネゲード」はどうフィットするのだろうか?

  • Photo_Kazuhiko Tawara
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Jun Nakada
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自分にしかできないモノづくりのための哲学。

“ありそうで無いもの”をクリエーションのベースに、男心をくすぐる骨太なアイテムを展開する〈ヴァイナルアーカイブ〉。このブランドのデザイナーを務める大北幸平さんは、もともとアメリカのインポートアイテムを取り扱うセレクトショップにて販売を経験後、同ショップの企画に携わり、その後独立して自身のブランドを立ち上げた。

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「もともと自分のブランドを立ち上げたいという想いがあったんです。前のショップでは自分のレーベルを任せてもらったこともあるんですけど、やりたいことを100%やるためには自分の力でブランドを立ち上げるしかないな、と。それで〈ヴァイナルアーカイブ〉をスタートさせたんです」

そうして2009年にスタートしたブランドも今年で8年目。幾多のシーズンを通り越してきた大北さんのクリエーションには迷いがなく、一本筋が通ったモノづくりへの確固たる哲学を感じる。

「服って人が着るものじゃないですか。だからアイテムが人よりも前に出過ぎるのはよくないと思っているんです。デザインをするときに古着や自分が影響を受けたアート作品とかがインスピレーションになることはあまりなくて、ぼくの場合は自分の服を着てくれる人をデザインのイメージソースとして考えるようにしています」

モノやアート作品にクリエーションを寄せてしまうと、どこかのブランドと似たコレクションができあがってしまう。そうならないために、いわば自分にしかできないモノづくりをするために、そうした哲学が必要だと説く。

「あとは周りを見ることも大事ですよね。それこそ街を歩いている人もそうだし、人気のあるブランドもそう。そうすることで、自分がなにをつくればいいのかが見えてくるというか。ブランドのコンセプトにあるように“あるようで無いもの”が、そこにいけばだんだん分かってくるんです。そして、つくりたいと思ったものを最高のクオリティで仕上げる。いまは仕事がすごく楽しいですね。長いことブランドを続けて、ようやく納得のいく環境ができあがってきた感じがするので」

愛犬たちが連れてきてくれた新たな世界。

いまでこそ思うようにクリエーションを展開できるようになった大北さんだが、はじめから順風満帆に仕事が進んだわけではない。「はじめの数年は展示会でのオーダーがつかなくて本当に苦しかったんですよ」とは大北さん談。自信を持ってはじめたはずのブランドなのにまったく売れない時期もあったという。「ぶっちゃけ、『辞めたい』って思ったときもありました」と語る。

「“服のデザイン”という表現を選んでいる以上、やっぱりどこかに『人に認められたい』っていう気持ちがあるんですよね。それなのに、最初の数年間は誰も見てくれなかった。それがすごく悔しくて、辞めたいって思ったこともありました。そんな身も心もズタボロになった自分を救ってくれたのが、家族、そして当時飼いはじめたばかりのムーという柴犬だったんです」

もともと犬を飼うつもりはなかったという大北さん。当時は気持ち的にも生活的にも、そんな余裕なんてなかったという。しかし、家族の要望で飼うことになり、はじめて大北家に迎え入れたのが、先程の話にあがったムーだった。

「実際飼ってみると、人って変わるんですよ(笑)。ムーが家にきて、自分の子供のようにかわいがりましたね。それでなんとなく気持ちにも余裕が生まれて、それが仕事にも良い影響を与えてくれたんです。日々の散歩を通してファッションとは別の場所で新たな出会いが生まれて、それまで人に対して閉じていた心がまた開かれるようになったというか。プライベートが充実することで、“仕事(=デザイン)”というフィールドとも再びしっかりと向き合えるようになったんです」

ムーを飼うことで、自分自身を囲っていた大きな壁が崩壊し、それから大北さん自身にも笑顔が増えたと話す。しかし、その愛犬・ムーは4歳半で病にかかってしまい他界。大北さんを大きな悲しみが襲った。「ずっとムーのことを考えていた」と語る大北さんだが、意を決して新たに柴犬を飼うことに。それが、いま一緒に住んでいるメモだ。

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「ムーの次にきた家族ということで、“まみむめも”の『む』のつぎに並ぶ『めも』から名前を取って“メモ”と名づけました。女の子で、いま3歳です。すごく大人しい性格であまり吠えないんですけど、それがまたかわいいんですよね。ツンデレなんです(笑)」

メモが中心となった大北さんの暮らしかた。

朝早くに起きて、仕事前に玉川の河川敷をメモと一緒に散歩する。そして一度帰宅して仕事の準備をしたあとに車で自身のアトリエへと向かい、デザイナーとして気持ちのスイッチを入れる(時間に余裕があるときは、メモもアトリエへ連れていってもらえるそうだ)。休日には土手にあるカフェで普段よりゆっくりした散歩を楽しむか、ちょっとだけ遠出をして、日帰りのプチアウトドアをするか。それが大北さんのありふれた日常だ。

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「車があると、日常生活のなかのメモとの時間が増えていい。最近では散歩中に知り合った犬仲間たちと車でキャンプにでかけることもあるんです。そこでは犬に関する情報交換もできるし、それぞれ活躍しているフィールドが違う人たちの集まりなので、自分が知らない新鮮な話を聞くこともできて、オンもオフも毎日が充実していますね。こうゆう遊びができるようになったのも、ムーとメモがいたからこそなんです」

メモが中心となった暮らしかたに“車”というツールをプラスするだけで、日常の楽しみが増幅する。大北さんにとって欠かすことのできないものなのだ。

「車に乗っているときに見るのは、街の景色はもちろん、道を歩いている人にも目を向けます。そうすることで、無意識のうちに情報を取り入れているんです。例えば、この街はお店の入れ替え激しそうとか、若い子が多いなぁとか。そういった情報が仕事に活きることもあったりするので、結構好きなんですよ、車を運転するのが」

都市生活とアウトドアをつなぐ、レネゲードのデザイン。

そんな運転好きの大北さんは〈ジープ〉の「コンパス」をもともと購入予定だったとか。

「車体の大きさがちょうどいいんですよね、コンパスは。チェロキーほど大きくないけど、一般的な普通車ほど小さくもないというか。それに落ち着いた内装も好みに合ってて。でも、それとおなじくらいレネゲードも魅力的に感じました」

「ジープ レネゲード」のどんなところに魅力を感じたのか? 率直な感想をもらった。

「まず、乗り心地がいいですよね。サンルーフがあるから、車内が明るく快適になる。それにアクセルを踏んだときに走り出しが軽快なところも気持ちいい。車中が広いのと、視界が広くて運転がしやすいということで、僕の奥さんもレネゲードをすごく気に入っていて、僕にとってはそれも大きなポイントです。やっぱり家族の意見って大事だと思うので。あと、メモと一緒に乗ることを考えると、シートが合皮なのは絶対なんですよね。汚れをサッと拭けるじゃないですか。これも大事な要素です」

日々デザイナーとして活躍する大北さんに、この車のデザインについても聞いてみた。

「もともと〈ジープ〉ってワイルドで、都会的というよりもアウトドア寄りのイメージが強かったんですけど、このレネゲードはそういった印象を残しながら、都市生活にもなじむアーバンな要素も感じます。それこそ、都市とアウトドアを結ぶ車っていうデザインに仕上がっていますよね。ボンネットが長くないし、細かなところのゴツゴツした角が取れて、フォルムがすごくスマートになっているんだけど、全体を見ると〈ジープ〉らしい力強さが残っているというか」

普段は都市での生活を送りながら、週末はさまざまなアクティビティに興じるオトナたちの暮らしかたに、「ジープ レネゲード」はピタリとフィットする。

「全体的にコンパスよりもカジュアルな印象ですね、レネゲードは。でも、だからこそ若い世代の人も乗りやすいし、さっき話したように女性でも親しみやすいんじゃないかと思います。メモも安心して乗っていたし、これならどこへでも行けそうです」

ー 

大北幸平(おおきた こうへい)
デザイナー。セレクトショップにて販売や企画、店舗のディレクションを経験後、2009年に自身のブランド〈ヴァイナルアーカイブ(VAINL ARCHIVE)〉を立ち上げる。アートにも造詣が深く、洋服づくりのほかに、アーティストとのキュレーション活動のチャンネルとしてVIDEO BOYZなども積極的に行なっている。

http://vainlarchive.tumblr.com

Jeep® RENEGADE LIMITED(ジープ レネゲード リミテッド)
*取材車両はサンルーフ装着車両です
¥3,348,000(全国メーカー希望小売価格[税込])
【主要装備】
・ 右ハンドル
・ 4,255mm×1,805mm×1,695mm
・乗車定員:5名
・直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
・総排気量:1,368cc
・最高出力(kW/rpm):103(140ps)/5,000(ECE)
・最大トルク(N・m/rpm):230(23.5kg・m)/1,750(ECE)
・前2輪駆動
・6速乾式デュアルクラッチAT
・無鉛プレミアムガソリン
Jeep® RENEGADE
www.jeep-japan.com/renegade/
Jeep®が展開しているライフスタイル・ウェブマガジン「Real Style」では、大北さんのON・OFFの必需品を掲載中!
http://jeepstyle.jp/houyhnhnm-item-3/

 

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