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FEATURE| 〈オークリー NS〉は、洒落者たちを裏切らない。

〈オークリー NS〉は、洒落者たちを裏切らない。

〈オークリー NS〉は、洒落者たちを裏切らない。

荒木大輔はニュートラルなスタイリストだ。ストリートからデザイナーズまで、良いと感じたものは偏見なしで親しんで、クラシックなものもハイテクも分け隔てなく楽しんでいる。人柄だって、誰に対しても気さくだ。〈オークリー(OAKLEY)〉はそんな彼が「遊び心が加わるから、スタイリングでもよく使う」という馴染み深いブランドだが、ウェアラインの〈オークリー NS(OAKLEY-NS)〉が始まると聞いた時には、期待と不安が両方あったと話す。それでも、やっぱりそこには大きな興味をそそられた。服好きとしての好奇心と、スタイリストとしての厳しい審美眼が生きたセルフコーディネイト。自ら袖を通してみて、そのイメージはどう変わったのか。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Text_Rui Konno
  • Edit_Ryo Muramatsu
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ネームバリュー重視のアパレルになるのかな? っていう不安が強かった。

ーそもそも荒木さんが〈オークリー〉を知ったのはいつ頃だったんですか?

荒木:初めて知ったのはもう覚えてないくらい昔で、気づいたら周りには〈オークリー〉のサングラスをかけてる人がたくさんいましたね。多分、藤原ヒロシさんが掛けていた影響とかで一気に広まった、裏原ブームの後期くらいのことなんじゃないかな。その後だと、〈シュプリーム〉のイメージビジュアルでミラーレンズのフロッグスキンが掛けられていたりしたのも印象的でした。

ーやっぱり〈オークリー〉=アイウェアのイメージですよね。

荒木:そうですね。中でもやっぱりフロッグスキンのイメージが特に強くて。実際にスタイリングでもよく使っていて、デザインも見栄えがするし、軽くて疲れないし、よくできてるなっていう印象です。あとはイチロー選手とか、アスリートが掛けてるのもテレビでよく目にしていて。本物のアスリートたちからのあの信頼度はすごいなって。

ーそんな〈オークリー〉がクロージングを始めると知ったときの率直な感想を教えてください。

荒木:やっぱり品質に定評のあるブランドだし、良い服になるんだろうなとは思って…いや、正直に言えば最初は不安の方が強かったかも知れません。長年アイウェアで培ってきたブランドの価値をうまく使った、ネームバリュー重視のアパレルになっちゃうのかな? っていう。だけど、実際に物を見たらやっぱり流石だなと。

ー安心されたんですね(笑)。〈オークリー NS〉のどこで、特にそういった印象を受けたんですか?

荒木:機能性が良い意味でデザインに反映されてるし、トータルで見てすごく大人っぽいところですね。そもそもフロッグスキンに僕が求めていたのも、ギアというよりはファッション的な部分で、オシャレを知ってる大人のカジュアルみたいなところで使うことが多かったんです。遊び心のある人はこういうものを選ぶだろうな、っていう気持ちで。〈オークリー NS〉のアパレルにもその感覚がしっかり残っているのが嬉しかったですね。

ー今回実際に着ていただきましたが、いかがでしたか?

荒木:パンツについて言えば、程よいタイトシルエットで、無駄がなくて形が良いなっていうのが最初に感じたこと。僕、もともと野球をやっていたこともあって足が太いんですよ。だから個人的には足のラインが出るボトムスが苦手だったんですけど、これは見た目にも細すぎないし、生地が柔らかくてストレッチも効いてるからストレスが全然なくて。とにかく軽くて楽でした。

ブラックリフレクターのロゴが目をひくジョガーパンツは、抜群のストレッチ性と足の可動域が広い3Dパターンの軽快な着用感が魅力的。生地の切り替えには圧着を多用し、シーリングをあえて露出させ、アクセントにしているのが心ニクい。RS SHELL QD PANTS-DS 2.1 ¥15,000+TAX

ーなるほど。確かに普段の荒木さんのワードローブよりも少しテーパードが強いかもしれないですね。

荒木:そうなんです。僕スウェットパンツがあまり得意じゃないんですよ。自分のキャラ自体がユルいから、あんまり崩しすぎるとだらしなく見えちゃうかなって思っていて(笑)。でもこの〈オークリー NS〉はデザインがしっかり効いてるから、快適でもスウェットパンツとかにありがちなルーズさを感じないんですよね。素材感やディテールにファッション感があるからなんでしょうね。自分のいつものワードローブに合わせても違和感がなさそう。

ーもう一方のトップスはクルーネックが荒木さんらしいですね。

荒木:クルーネック、確かに好きですね(笑)。これはフリースだけど段ボールニットみたいな生地で独特のハリがあって、一枚で着ても洒落て見える。クラシックなスウェットよりも遊びが効いてる分、さらっとコーディネイトに取り入れやすいですね。

フリースながら、ダンボールニットのような中空の生地になっていて、独特のハリ感が上品なクルーネックトップス。体に沿った立体的なパターンで吸水・速乾に優れているため、ドライな着心地が続く。身頃にはジップポケットをレイアウト。RS SHELL WR CREW-DP 2.5 ¥13,000+TAX

ーここ数年、スポーツウェアやテクノロジー系のアパレルとファッションがすごく近くなっていると思いますが、今回の〈オークリー NS〉の服は、スタイリストとしてどんな視点で捉えていますか?

荒木:スポーツとモードが今は本当に近いですよね。ただ、正直その流れは自分自身のワードローブにはあまり影響はなくて。もちろんハイスペックなものも好きなんだけど、機能的な服をそう見せずに着るのが好きだから。そう考えるとブランド殺しですね(笑)。どちらかというとベーシックだったり、クラシックなものの中にさりげなくハイテクなものがミックスされてる方が自分にとっては落ち着くんですよ。でも、機能的なものの恩恵はすごく受けていて。だから、クラシックなものとも相性が良くて機能性が高い〈オークリー NS〉のこういうアプローチは単純にありがたいですね。

ーやっぱり荒木さんにとって快適さは重要なんですね(笑)。オフの日はどんな格好をされてるんですか?

荒木:大きくは変わらないけど、やっぱり少しリラックス感が強くなるかも。例えばサーフィンにいく時なんかはあまりレイヤードもせずに洒落て見えて、着心地が良いとありがたいので、今日着たトップスなんかはすごく重宝しそうです。

ーなるほど。〈オークリー NS〉はまだスタートして1年ですが、今後荒木さんが期待するのはどんな部分ですか?

荒木:今はまだ型数も最小限だと思うけど、例えば冬場のアウターがもっと充実したら面白そうだなと思っています。去年も出ていたダウンみたいなものや、機能素材を使ったものとか。〈オークリー NS〉が作ったら、きっとラクなのに大人っぽいアウターになるんじゃないかなって。冬の寒さが大っ嫌いなので、ぜひ、助けてもらいたいなと思っています(笑)。

荒木大輔

1976年生まれ。群馬県出身。文化服装学院を卒業後、スタイリストの熊谷隆志氏に師事し、2001年に独立。以降は数々のメンズファッション誌を中心に活躍し、その後、俳優やアーティストなどのスタイリングにまで活動の場を広げ、厚い支持を受けている。プライベートでは多忙な仕事の合間を縫って海へ繰り出すサーフ好きとしての顔も持つ。

ミラリ ジャパン(オークリー)

電話:0120-009-146
jp.oakley.com
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