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FEATURE|Yogee New Wavesが初夏にまとう、JOURNAL STANDARDのパターンシャツ。

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Yogee New Wavesが初夏にまとう、JOURNAL STANDARDのパターンシャツ。

前作『Sunset Town e.p』からおよそ1年半の時を経て、新譜『Waves』をリリースした「Yogee New Waves」。心の奥深くにぐっと踏み込むようなフレーズと、ロック・ポップスの正統を継ぐ骨太な音像、そして優れたロックバンドだけが持つタイトなグルーブ。センチメンタルから祝祭的な夏の海まで、さまざまな情景を聴く者の心のなかに次々投影させる、その表現力の裏側には、メンバー4人の個性と団結がある。そんな彼らに、今季「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」がプッシュするパターンシャツを着てもらった。「夏はアロハシャツをよく着る」と語る彼らは、まるで常夏の群像劇のようにシャツを着こなす。今回は、渋谷の街中を歩く姿、そしてリハーサル中の彼らの姿にも密着。ファッションのこと、バンドのこと、音楽のこと、そしてリリースされて間もない新作のことについて語ってもらった。

  • Photo_Taro Hirayama
  • Interview_Taiyo Nagashima
  • Text&Edit_Yuichiro Tsuji

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左から上野恒星(Ba)、粕谷哲司(Dr)、角舘健悟(Vo,Gt)、竹村郁哉(Gt)

自分がいいと思ったものしか着ない。これに尽きます。

今回はジャーナル スタンダードのシャツを着てもらったんですが、みなさんが「これいいなぁ」とか、「欲しいなぁ」と言っている姿が印象的でした。

角舘健悟(Vo,Gt)自分の好みにすごくフィットしていて、本当に欲しいって撮影中ずっと思ってました(笑)。アロハシャツ、よく着るんですよ。古着屋で探したりして。たまにすごく高級なやつがあって、触ってみると肌触りとかが全然ちがう。そういうシャツが欲しいなぁって、いつも思うんです。

粕谷哲司(Dr)いいよね、コレ。俺も欲しい(笑)。

竹村郁哉(Gt)上質なものはやっぱり着心地がいいよね。むかしハワイに行ったときに老舗のアロハシャツ屋に行ったことがあるんですけど、本場のアイテムはやっぱり違った。着心地もシルエットも抜群によかったんです。そのとき思ったんですよ、一枚はいいアロハシャツを持っておきたいって。

上野恒星(Ba)今日着たシャツは古着っぽさもあるし、クオリティーも高い。それでいて、いまっぽさもあるから、シンプルに欲しいなって。俺は基本的に古着屋で買った服しか着ないから、今日の撮影はすごく新鮮でしたね。

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(左)角舘:〈レインスプーナー〉シャツ ¥12,800+TAX、(右):粕谷〈サンサーフ〉シャツ ¥9,800+TAX、他すべて私物。

今回はすべてセルフでスタイリングをしてもらったんですが、すごく似合ってました。

角舘服装って一番最初に他人から見られる部分なので、自分らしさが大事ですよね。違和感があったり、変に浮いたりしないように意識はしてますね。

どんなことを意識しているんですか?

角舘自分がいいと思ったものしか着ない。これに尽きます。もちろん、服はカルチャーとリンクしているので、そこは踏まえて選ぶようにしていますね。

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「Yogee New Waves」というバンドのイメージを考えて服を選ぶことはありますか?

粕谷それは少し意識するようになったかもしれないです。取材はもちろんなんですが、ライブも自分たちの服を着て出ているので、“ヨギーらしさ”みたいなものは考えるようになってきました。とはいえ、自分がいいと思う服を着るというのは前提にありますけどね。

角舘みんな個性があるんですよ、うちのメンバーは。それぞれ異なるカルチャーを持っているし、それを服を通して表現している。かといって見え方がバラバラにならない。そこがすごくいいなって思いますね。

粕谷こだわりが強いんです。「俺はこれが好き!」っていうのがそれぞれにあるからおもしろい。

角舘みんな自分の生き方やスタイルに合わせて音楽を聴いたり、ファッションを楽しんでいるよね。トレンドに合わせてスタイルを変える人たちもいるけど、俺たちはそうじゃない。みんなとおなじがイヤなんですよ。

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(左)上野:〈サン サーフ × ジャーナル スタンダード〉シャツ ¥10,800+TAX、(右)竹村:〈坩堝 × ジャーナル スタンダード〉シャツ ¥15,000+TAX、他すべて私物。

「Yogee New Waves」という大きな船ができたなという感覚があります。

今年の1月に新メンバーとして上野さんと竹村さんが加入して、もう少しで半年が経過しようとしています。いまのバンドの状態はどうですか?

角舘俺はすごくやりやすいなぁと思ってます。つい最近もメンバーで話したんですけど、バンドってミラクルを起こす物体なんです。メンバーが出会うのもそうだし、そのメンバーでひとつの楽曲を生むのもそう。それを継続的に行うには、健康状態がよくないとできなくて。

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左から、〈サン サーフ〉シャツ ¥9,800+TAX、〈サン サーフ〉シャツ¥9,800+TAX、〈サン サーフ〉シャツ ¥9,800+TAX

つまり、いまは健康状態がいいと。

角舘そうですね。ふたりが入ってくれて、単純に作業が4分割されて負担が減ったんです。それで余裕が生まれたぶん、純粋に音楽を楽しめるようになった気がします。メンバー同士の信頼感は本当に厚いと思ってます。ライブ中に俺がギターの弦を切って張り替えなきゃいけなくなったとしても、他のメンバーがMCで繋いでくれるだろうなって思うし。俺が急に感電して気絶しても、お客さんのためにみんな演奏を止めずにいると思うし(笑)。

粕谷いや、感電したらさすがに止めるよ(笑)。

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竹村健悟は「俺の背中に乗ってきなよ」みたいなところがあるんですけど、それがメンバーみんなに共鳴して、いまは「Yogee New Waves」という大きな船ができたなという感覚があります。メンバーそれぞれにそういう意識が芽生えているというか。

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新体制になってまだ間もないのに、かなりの連帯感ですね。

角舘ふたりが正式に加入したのは今年の1月なんですけど、実は去年の秋くらいからリハーサルを重ねているんです。

粕谷それからずっと一緒にいるもんね。そのなかで真面目な話をしたり、グダグダくだらない話をしたり。期間は短いかもしれないけど、そのなかで共有している時間は濃い。だから意思疎通ができているんだと思います。

角舘去年の11月だったかな? 合宿をしたんですよ、4人で。そのときに上野くんが「ひとりになった時間がない」って言ってたのが印象的だったな。

上野飯食うのも、タバコ吸うのも、風呂入るのも、寝るのも一緒で。唯一ひとりになったのが、トイレくらい(笑)。でも、そのときに「ひとりになりたいなぁ」って思うことがなかった。すごく居心地がよかったし、なにより楽しかったんです。それがこのバンドのよさだなって、そのときに思いましたね。

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〈ジャーナル スタンダード〉パンツ ¥8,300+TAX、〈カルザノール × ジャーナル スタンダード トライセクト-2〉サンダル ¥11,000+TAX

Instagramなどを見ていても、4人の仲の良さが伝わってきます。

角舘インスタはおもしろいことが起こったらアップしますね。

粕谷いつもあんな調子なんですよ。エレベーターに乗っているときに、いきなり誰かが大きな声を出したりとか、急に健悟が背中に噛み付いたりしてきたり(笑)。動物っぽいんですよね、なんか。

角舘俺はやっちゃいけないことなんてないと思っているんですよ。ありえないことをあえてやることで、ピュアな関係が築けるというか。俺は普段からそういうかんじだから、みんなも触発されて、それで距離が縮まっていると思っているんだけど…(笑)。

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(左)上野: 〈サン サーフ × ジャーナル スタンダード〉シャツ ¥10,800+TAX、(右)竹村: 〈坩堝 × ジャーナル スタンダード〉シャツ ¥15,000+TAX、〈T2 トレインスポッティング ×ジャーナル スタンダード〉 キャップ ¥3,500+TAX、他すべて私物。

上野さんと竹村さんは、「Yogee New Waves」以外にもそれぞれバンドに所属してますよね。いわゆる掛け持ちの状態だと思うんですが、そこに葛藤はなかったですか?

竹村俺はなかったです。単純に楽しそうだったし、やってみて違うようであればやめればいいし。とりあえずチャレンジしてみたいっていう気持ちが大きかったので。

上野俺も同じです。もうひとつのバンドは、周りのことを気にせずに自分のやりたいことをストレートに表現しているから。私的なものといえばわかりやすいかもしれないですね。でも、ヨギーの場合は人に聞いてもらうことを意識しているんです。健悟がつくる曲を多くの人に聴いて欲しいと思うし、そのために曲の可能性を拡げることに集中したいと思ってます。

次のページでは、新しいアルバム『Waves』について。リハーサル風景を収めた写真も注目!
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