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SHOPPING ADDICT 2017 JUNE. 〜編集部員のお気に入り〜

7人7様の初夏を象徴するアイテムが揃いました。夏の記憶に残る服、ちゃんと揃えておきましょう。インスタ映えより、記憶に残るほうが大事です。

  • Photo_Masaki Sato
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夏のパリへ。

小牟田亮

この原稿を書いている数時間後に、猛暑のパリ(最高気温36℃!)に旅立ちます。今のファッショントレンドの尻尾をつかむべく、街中を駆けずり回ってきます。

BOSEボーズのスピーカー「SoundLink Revolve Bluetooth® speaker」

しばらくはこれ一つで。

先日、自分のブログでも書いたんですが、まだ褒めたりないので、こちらでもご紹介させてください。これまで色々な〈ボーズ〉製品を使ってきましたが、個人的に一番好みなプロダクトがこの「SOUNDLINK REVOLVE BLUETOOTH® SPEAKER」です。小さい方のサイズであればペットボトルよりもコンパクトなサイズの円柱型スピーカーですが、とにかく音質が素晴らしいです。お家芸である低音の鳴りはもちろん、広がりと奥行きのあるサウンドスケープは屋外でもその威力を発揮しそう。そうしたサウンドの特質から機能を設計したかどうかはわかりませんが、少しくらいの雨なら問題なしの防滴仕様に加え、衝撃にも強いタフな仕上がり。和洋問わずマッチしそうなアノニマスなデザインと、アウトドアにも向いている機能性、いったい一石何鳥なのかはわかりませんが、絶対に買っても損しないプロダクトであることは、大きな声で訴えておきたいです。
¥25,000+TAX

ボーズ・オンラインストア
0120-002-009
www.bose.co.jp

HELLY HANSEN × Parabootヘリーハンセン×パラブーツのデッキシューズ

夏の決定版。

〈ヘリーハンセン〉と〈パラブーツ〉。ともに好みのブランドが手を組んだ、2017年夏の最終兵器がこちらです。セーリングブランドという出自をモダンかつスタイリッシュに落とし込んだ〈ヘリーハンセン〉と、フランスの片田舎で伝統的な製法を守りながら靴を作り続ける革靴界の良心、〈パラブーツ〉。両者のマリアージュは、こんなにも爽やかなデッキシューズを生み出しました。夏といえばのデッキシューズですが、ノリが軽すぎても嫌だし、無骨すぎるのもトゥーマッチと思っていた方は多いのでは。このコラボはその最適解を生み出しました。
¥27,000+TAX

ヘリーハンセン原宿店
03-6418-9669
www.goldwin.co.jp/hellyhansen

LOOK SEAルクシーのパジャマ

ぜひセットアップで。

コットンでストライプ地。それがパジャマのパブリックイメージ?だと思いますが、個人的にそれにはどうにも惹かれません。マ○オさんを連想してしまうというか、どこかウスラボンヤリしたイメージが浮かんでしまうんです。そこへいくと、シルクでネイビー一色のこちら。全てのアイテムにシルクを使ったデイリーウェアを生み出しているブランド〈ルクシー〉の一品です。最近では珍しくなくなりましたが、ファッションアイテムとして外出着としても機能するスタイリッシュさは思わず二度見してしまう素晴らしさです。同系色で施されたパイピングに、控えめな光沢、テロっとした生地の質感、お世辞抜きでこれなら着たいな、と思えるパジャマなのでした。ちなみにシルクは血行促進や抗菌・保湿作用に優れているらしいですよ。パジャマにぴったりですね。
シャツ ¥19,800+TAX、パンツ ¥16,800+TAX

ジェムプロジェクター
03-6418-7910
www.looksea.jp

FILL THE BILLフィル ザ ビルのプルオーバー

絶妙なハイブリッド具合。

夏といえばリネン。それ自体に反論するつもりは毛頭ないのですが、どうもリゾート寄り、ほっこり仕上げのアイテムが多いような気がして、これまであまり手が伸びませんでした。ナチュラルな素材だからこそ少しの男っぽさが欲しいというか。〈フィル ザ ビル〉からリリースされたこのフレンチリネンプルオーバーは、モチーフにしているのが、「U.S.NAVY RAIN PARKA」だけにルックスはアメリカンな感じ。ただ、素材がリネンということで、軍モノでは絶対にありえない軽やかな雰囲気を獲得しています。ベースは7部袖ですが、半袖にもなるアジャスター付き。ゆったりとしたフォルムなので、バスっと羽織るのがよさそうです。インナーはタンクトップとかで。それにしても最近の〈フィル ザ ビル〉、非常に気になります。色目、シルエット、古着からのデザインモチーフのつまみ方、時代感、そのどれもがツボです。
¥29,000+TAX

FILL THE BILL
03-6450-2601
fill-the-bill.com

yama

3333段。

山本博史

「Red Bull 白龍走」というレースに参加しました。全長3333メートル、3333段の階段を駆け上がる。こんな変態レースに約900人もの精鋭が参加するとは。ランニングシーンはどこか狂ってる(ぼくも含め…)。

City to Summitシティー トゥー サミットのコインケース

神は細部に宿る。

普段からコインケースを使うわけではないのだけど、ランニングやトレイルランニングといったアクティビティを行うときには、最低限のお金にICカードをジップロックに入れて持ち歩いている。機能面はそれで申し分ないのだけど、ジップロックではいかんせん洒落っ気に欠ける。神は細部に宿る、と言うように小物にこだわってこそスタイルってのは完成されるのである。そこでご紹介するのが〈シティー トゥー サミット〉の「invisible コインケース」。軽量かつ耐久性に優れ、耐水性も備えたX-PACにクリアビニールを合わせ、開閉部分には止水ジップを採用。ひと目で小銭の量を確認できるのはもちろんのこと、多少強引ではあったものの縦にすればICカードが入る大きさというのも嬉しいポイント。軽妙なセンスが伺い知れる、ステッチの色合わせも魅力ですね。
¥2,500+TAX

City to Summit
citytosummit.stores.jp
www.facebook.com/cts.machiyama/

SCARPAスカルパのトレイルランニングシューズ

ヒゲモジャに似合うシューズ。

トレイルランニングの専門店「Run boys! Run girls!」の桑原さんをはじめ、ザックメーカー〈ANSWER4〉の小林さんなど、トレイルランニングの世界にはどういうわけか「ヒゲモジャ」が多い。また、前出の2人とは思考は異なるものの、コロラド州出身のマウンテンアスリート、ジョー・グラントもシーンを代表するヒゲモジャの1人と言える。そんな彼がサポートを受けているイタリアのシューズメーカー〈スカルパ〉とともに作り上げたのが、こちらのトレイルランニングシューズ「アトム」である。軽く通気性にも富んだマイクロファイバーを熱溶着したメッシュアッパーに、岩場で圧倒的なグリップ力を発揮するビブラム社のメガグリップに高さのあるラグを合わせるなど、ネイビーを基調にした端正なルックスながらも機能面は充実。ヒゲモジャとまではいかないながらも、ヒゲヅラ仲間の1人として、ぜひとも試してみたいところです。
¥ 15,000+TAX

ロストアロー
049-271-7113
www.lostarrow.co.jp

KEEN×SKOLOCTキーン×スコロクトのサンダル

愛らしくも狂気を秘めたサンダル。

スコロクトとは、原宿生まれの謎の生命体。ホームタウンである原宿はもとより、〈タカヒロミヤシタ・ザ・ソロイスト.〉とともに世界のファッションシーンに華々しく登場したかと思えば、あのファレル・ウィリアムスからも寵愛を受け、フイナムのブロガーとしてもひっそりと名を連ねている。そんな神出鬼没のスコロクトが〈キーン〉とタッグを組んでリリースするのが、こちらのサンダル。かねてから履き心地には定評のある名品「ヨギ」がベースとなり、アッパーの随所にスコロクトが散りばめられ、つま先部分に自らの足型とも思えるプリントをプラス。愛らしくも狂気を秘めたスコロクトの特性が、じわじわと伝わってくる仕上がりとなっています。個人的には日常履きというよりも、レースの後のアフターサンダルとしてドヤ顔で履きたいです。
¥8,300

キーン・ジャパン
03-6416-4808
global.keenfootwear.com/ja-jp/

Ballisticsバリスティックスのスリーピング座布団

寝られる座布団。

和室で育ったせいか、近代的なマンションのフローリングや絨毯は、どうもカラダに馴染みが悪い。畳、こたつ、座布団という組合せに、お皿に煎餅(冬はみかん)でも置いてあるくらいの方が、妙に落ち着くのである。なかでも座布団は座るだけではなく、連ねてベッド、折って枕、かぶせて布団と、あらゆる使い道がある便利アイテム。だからといって古風な柄のそれを、いま住んでいるマンションに導入するのが不釣合いなのは自覚している。そこで取り入れたいのが、〈バリスティックス〉のスリーピング座布団。製作は山形の布団職人に依頼し、カバーにはアメリカ製のバンダナを使用。専用のスタッフサックも付属するので、簡単・手軽に持ち運ぶことができるのも魅力的。これさえあれば、あの和室ならではの居心地の良さをどこでも味わえるかなと。
¥14,800+TAX

Ballistics
03-5766-5615
ballistics.jp

jun

バスケ、再燃。

中田潤

先日、B.LEAGUEのファイナルをテレビ観戦。ぼくら世代のスーパースター田臥勇太の勇姿を観て、バスケ少年だったぼくの再び心に火がつきました。

ENGINEERED GARMENTS × BEAMS PLUSエンジニアド ガーメンツ × ビームス プラスのバスケットボールコレクション

見た目が大事。

スポーツとファッションの垣根がなくなったいま、着こなしに見るスタイルは、その人の暮らし方がより顕著に表れるようになった気がします。お店もまた然り。昔はあまり馴染みのなかった“異業種コラボレーション”なんて言葉も、もはや真新しいものではなくなりました。逆に言えばそれだけ幅が広がったということ。〈エンジニアド ガーメンツ〉×〈ビームス プラス〉のコラボレーションコレクションを見たとき、業種こそ同じですが、本来スポーツとして位置づけされるバスケットボールを、限りなくファッションに近づけたアイテムで、とても新鮮に感じました。ニューヨークにもうひとつのプロバスケットボールチームがあったら? というアイデアのもと「NEWYORK GARMENTS」という架空のチームが誕生。そのチームのユニフォームを〈エンジニアド ガーメンツ〉が製作したというこちら。アプローチは極めてファッション的だけど、あえてこれを着てバスケする。そのスタンスが個人的におもしろいんじゃないかと思っています。
Tシャツ ¥9,000+TAX、ジャケット ¥36,000+TAX、ショーツ ¥27,000+TAX、タンクトップ ¥21,000+TAX

ビームス プラス 原宿
03-3746-5851
www.beams.co.jp

asicsアシックスのファブレ®ジャパンL

本気なら、アシックス。

小学校から高校までの約10年間、本気でバスケットボールをやりました。きっかけはスラムダンク。当時(地元で)流行っていたバスケットゴール(リングにぶら下がれるぐらい丈夫なやつ)を親父に頼んで買ってもらい、クラブが終わっては友達と日が暮れるまで1on1や3on3をやるというバスケ漬けの毎日。学校での話のネタも、スラムダンクとバッシュのことが大半でした。そんなバスケに明け暮れたぼくの足元を支えてくれたのが、この「ファブレ®ジャパンL」。途中「GEL」シリーズに浮気したこともあったけど、地面に吸い付くようなグリップ性と天然皮革特有の履き込むことで自分の足に馴染んでいくフィット感は唯一無二。’82年に誕生して、いまもなお販売され続けているのも頷けます。本気なら、アシックス。次のバッシュはこれに決めました。
¥21,500+TAX

アシックスジャパン株式会社 お客様相談室
0120-068-806
www.asics.com/jp

Championチャンピオンのグリップソックス

ソックスだって選ぶ時代。

昔はバッシュの性能だけを重視して、ソックスは色以外まったく気にしていませんでした。むしろ、いやたぶん、そこまで機能的なものがなかったと言った方が正しいのかな。どれを履いても同じだと思っていた90年代。そして、それから20年以上が経ったいま、ソックスも驚くほどに進化を遂げているのだと知りました。この「グリップソックス」は、ダッシュ時に負荷のかかる指の付け根の部分に滑らない糸を使用することで、シューズ内の足ズレを抑制、俊敏な動きを可能にしただけでなく、トルプルアーチサポートという独自の編み方によってデフォルトでテーピング効果をつくり出し、高いパフォーマンスを長時間維持し続けることができます。バッシュ同様、ソックスも選ぶ時代になったというわけです。ちなみに今回紹介しているのは今期の新色。ネイビー×イエローがミシガンカラーっぽくて気に入っています。
(ショート)各¥2,000+TAX、(ミドル)各¥2,300+TAX

ヘインズブランズ ジャパン
03-5361-2860
www.championusa.jp

NIKEナイキのバスケットボール

他の人とかぶるからね。

屋内でも屋外でもそう、大人数でバスケットボールをやる場合、みんなそれぞれボールを持ってくると、大抵他の人と間違えて使ったり、なんなら間違えたまま持って帰ってしまうこともしばしば。とくに屋内の場合、メインがブラウンの革ボールだから余計多く見受けられます。そこで紹介したいのがこのカラーボール。NBAの3ポイントコンテストで5つ目に投げるトリコロールカラーではありませんが、そうかぶらないはず。柔らかいボールタッチと、屋内向けのテクスチャード加工の表面と屋外向けの耐久性を両立させた、かなり吸い付きのいいボール「ナイキ バーサ タック」。価格もリーズナブルだし、ここは3つとも揃えて、その日のウエアに合わせて使い分けるのもまた一興。おすすめです!
各¥3,000+TAX

NIKE カスタマーサービス
0120-6453-77
www.nike.com/jp

shinri

はぐれメタル フォー サマー。

小林真理

ひやっとするイメージの、メタリックなアイテムばかりを集めてみました。でも勝手な好みを言うと、最近女性が履いている銀のギラギラしたスニーカーは苦手です。

iRobotロボット掃除機 ルンバ960

NO ROOMBA,NO LIFE!

たしかリリー・フランキーさんが「大人になるっていうのは、何でもできるようになるのではなく、できないことをちゃんとあきらめられるようになることだ」という主旨のことを言っていた(気がする)。リリーさんはいつも正しい。ぼくができないけど、できるようになりたいのはこまめな掃除とそれに伴う“整った素敵な生活”です。まずは理想の掃除機探しからということで、自宅の絨毯にも対応できるサイクロン掃除機をチェックしたけど、デザインがしっくりこない。なかば妥協しかけていたときに知ったのが、このルンバの最新900シリーズです。もちろんルンバ自体は広く知られているけど、ここまで頭がよくなっているとは知らなかった。アプリと連携し、どこを掃除してくれたかマップ化されるし、開始時刻もアプリから設定可能。使ってみたところ、絨毯を十二分にきれいにしてくれている。そして本来はこれが主産物だろうけど、これまでの掃除の時間を別作業に当てることもできる。もちろん価格もそれ相応だけど、自分で掃除する時間を時給換算すると数ヶ月で元が取れるし、自分の生活が芯から変わるわけですから。もう自分で掃除するの、あきらめました。そして、ルンバに任せる生活、始めました。
¥89,880+TAX(アイロボットストア価格)

アイロボットサービスセンター
0120-046-669
9:30~17:30 / 年末年始を除く

YAMADA山田照明株式会社のZ-10N

ザ・探偵事務所。

好きな映画、ライアン・ゴズリング主演『ドライバー』で、真っ暗な部屋のなかで、デスクライトだけを点けて、黙々と作業をするというシーンがあるけど、男は総じてこういった“男の書斎”感が好きだろう。フロアライトやルームライトには温かい雰囲気やロマンチシズムは似合うけど、デスクライトはちがう。素っ気ないくらいで控えめかつ簡素なデザインこそふさわしい、こんなライトのように。このZ-10N は、5〜100%まで無段階で調光でき、薄型でボリュームがないので、デスクまわりにぴったり。しかも、アップルのメタリックなパソコンとも相性が抜群なのです。仲のいいライターが“探偵事務所”をテーマに、デスクでこのライトを使っているのを見て、とても納得できました。声高に主張せずとも、きっちりと黙々と仕事をやり遂げる…ややクラシックではありますが、そんな理想の男のイメージともダブるライトです。
※写真のようにベースに立てる、または専用クランプでデスクに取り付けます。
¥17,800+TAX ※ベースは別売り。

製品問い合わせ
03-3253-5161

PUEBCOプエブコのSTEEL STORAGE BOX Rectangle

ものぐさ人間の救済箱。

モノを使ったら元の位置へ戻す、というのは幼少期に習うことだけど、それができてないからあらゆる所が乱雑になっていく。そんな人間は『フランス人は10着しか服を持たない』でも読んで断捨離すべきなんだろう(読んでないけど)。それもできない自分へのかすかな抵抗として、モノの定位置を決めることにしました。この〈プエブコ〉のストレージボックスに、脱いだ服を入れておくとか、いつも使うバッグを入れるとか。もちろん、一枚板を渡してその上にいくつも並べたり、押し入れの整理整頓にも使えます。収納の中でも外でもどちらでも置いておけるというこのテイストはなかなか見つからない。おおざっぱでとりあえずいろいろなモノを箱の中に突っ込んでおけばOKというような、ぼくに似た習性がある人間にはとくにオススメです(笑)。
H155 x W335 x D505mm
¥3,000+TAX

PUEBCO
050-3452-6766
www.puebco.jp

STUSSY Livin’ GENERAL STOREステューシー リヴィン ジェネラルストアの水筒

ルージュの飲み口。

最近コンビニのアイスコーヒーが薄く感じます。ちょっと薄めに変更してやいませんか? 大手コンビニさん。というわけでもないけど、いっちょまえにコーヒーを淹れて持参することが多い。ライフスタイルを少しでも変えると玉突き的に、お次はなにが必要か、なにを買うかということになるけれど、このケースでは水筒になる。スイスの「SIGG」社に〈ステューシー リヴィン ジェネラルストア〉が別注したこのサーモボトルは、ステンレス製で保温・保冷が効き、片手で開閉が可能なワンタッチ式というところがとてもいい。赤い飲み口がアクセントになっていて、バッグのサイドポケットにすんなり入るスリムなボトルデザインも◎。
¥6,800+TAX

STUSSY JAPAN
0548-22-7366

taiyo

Tシャツが欲しい。

長嶋太陽

海に行きたい。フェスに行きたい。熱海で温泉に入りたい。そのときに着るためのTシャツがとにかく欲しい。お気に入りのTシャツを着たまま温泉に入りたい、わけじゃない。

Token surfboardsトーケンサーフボーズのロンT

誰も知らない。

マイナー性に酔うのは10代の特権だ! とわかってはいるのだけれど、ここ1〜2年のプリントTバブルの中で、アングラ・ムードを振りまくブランドにたくさん出会いました。昨年中目黒の「フィフスジェネラルストア」で見つけた〈トーケンサーフボーズ〉は中でも胸ときめいたブランド。迷わずTシャツとロンTを購入したのですが、今年になって販路が拡大しさまざまなショップで見かけるようになりました。バンドのメジャーデビューを見届けるような嬉しくも切ない気持ちで眺めていたわけですが、つい最近「フィフスジェネラルストア」のインスタを覗いたところ、見たこともないトーケンのロンTが! メルト・スマイリーにセメントブロック。キャッチーなのに謎めいた、ポストロックの冷たさを感じさせるセンス抜群のモチーフづかいはトーケンならでは。どうやらこのロンTは、国内では「フィフスジェネラルストア」にしか入荷していない様子。まだ在庫が残っていることを願って・・・。
¥8,980inTAX

FIFTH GENERAL STORE
03-6303-0465
www.fifth-blog.com/

UM×BEAUTY&YOUTH「OUR FAMOUS SPOT」のTシャツ

マイ・ホーム・シティ。

東京という街をホームとして受け入れてくつろいでいる人は、意外と少ないように思います。そんな中で、「MIN-NANO」のゴローさんは池ノ上にしっかりと根をはって東京を見つめ続けているのだな、と思いました。アーティストSHINKNOWNSUKE氏とゴローさんによるクリエイティブチーム「UM」と「ビューティ&ユース」とのコラボレーションによるプロジェクト「OUR FAMOUS SPOT」は東京オリンピックに向けて建て替えが進むことへの寂しさと、同じ分量だけ感じる無関心を的確に射抜いています。「ココ前なんだったっけ?」と記憶から消えてしまうことを戒めて、大切なことをとどめておくというメッセージ。これをストレートではなく変化球で伝えるモチーフの選び方はさすがですね。東京ほど変化の早い場所はなく、そしてそれに慣れてしまいます。自分のルーツや好きなものは何か?立ち止まって考えてみるというのもたまにはよさそうですね。それぞれのプリントの説明は、こちらでご覧ください。
各¥6,000+TAX

ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店
03-5428-1893
www.beautyandyouth.jp/index.htm

Julian Klincewicz × Tea Club Scheme Teamジュリアン・クリンスウィッツ×ティークラブスキームチームのロンT

東京には空がないといふ。

『智恵子抄』の有名な一節を、地元平塚に帰って広い空を眺めるたびに思い出します。自然が形作る造形や色合いはあらゆる芸術より抜きん出て美しく、そのスケールの大きさと永続性は、人の無力を心地よく教えてくれます。一流の画家は自然崇拝に行き着く、という話もあるくらい。〈ティークラブスキームチーム〉が、サンディエゴ出身、ニューヨーク在中のアーティスト、ジュリアン・クリンスウィッツとともにつくったロンTは、ストリートのアイコンであるロンTというアイテムに、自然を象徴する4つの写真をプリント。豊かな情緒と都会のムードが調和した珍しい一枚です。ジュリアンはインタビューで繰り返しこう語っています。「僕は『人間である』ことにフォーカスする」と。情緒や感受性といったトピックが軽視されがちな大人の社会の中で、彼の言葉は静かに強い存在感を放ちます。ブラックのほかに、レモンイエローも。
¥9,000+TAX

ユナイテッドアローズ&サンズ
03-5413-5102
store.united-arrows.co.jp/shop/uasons/

steinシュタインのロングスリーブT

サーティーン。

映画『害虫』の劇中歌として用いられたナンバーガールの楽曲『Thirteen』は、彼らにしては珍しい(唯一の?)インスト。田渕ひさ子のシューゲイザーギターを存分に味わうことができます。Thirteenという無機質な単語の中に思春期の心象を投影した、実に彼ららしい一曲と言えるでしょう。〈シュタイン(stein)〉のロングスリーブTシャツの袖にひかえめにプリントされたそのワードを発見したとき、デザイナーの意図に沿っているか否かは置いておいて、妙にセンチメンタルな気持ちを思い出しました。ボディの素材はコットンとリヨセルの混紡で、艶やかな落ち感が出ます。もともとオーバーサイズのつくりなので、ぜひ繊細で影のある雰囲気で着用してみてください。僕のポップな顔面じゃあとてもできないけど。
各¥13,000+TAX

carol
03-5778-9596
storecarol.com

mura

夏の始まり。

村松諒

今年の半分が終わろうとしている。ほっとしたり、がっかりしたり…振り返ってみると本当にたくさんのことがあった。ぼんやりしているところもあるけど、もう夏がやってくる。時間は止まらない。そんなことを考えながら気になったものをランダムにピックアップ。

AmazonBasicsアマゾンベーシックのバックパック

驚きの価格。

バッグの種類ってたくさんあるけど、ひとつ持っておくと便利なのがバックパックだ。いつもより荷物が多いときに使えるし、旅行やちょっとしたお出かけにも持っていける。ぼくは普段〈エルベシャプリエ〉のものをクローゼットに入れていて、いざというときに引っ張り出して使っている。今回、たまたま「Amazon.co.jp」で買い物しようと思って見つけたのが、〈アマゾンベーシック〉のバックパック。まず驚いたのがこの価格だ。時期によって変動するようだけど、同じようなデザインのものをこの値段で出しているブランドはない。しかも作りがしっかりしていて、バッグの内側には小型のジッパーポケットとノートパソコン用のパッドが入ったポケットがあり、両サイドにはドリンク用のポケットも。プレーンなバックパックを探している方は、ぜひ一度試してみてほしい。
各¥1,680 in TAX(6月14日時点)

Amazon.co.jp
www.amazon.co.jp


UNITED ARROWS & SONSユナイテッドアローズ&サンズの服

手がけたのはあのデザイナー。

9月にリニューアルオープンすることが発表された「ユナイテッドアローズ 原宿本店」。今年で誕生から25周年を迎え、訪れる度に世界の新しい服と出会えるような、東京を代表するショップだ。現在、このメンズ館の1階に構える「ユナイテッドアローズ&サンズ」の秋冬商品の立ち上がりに、〈エヌハリウッド〉のデザイナー、尾花大輔さんが手がけたオリジナル商品が登場する。余計なデザインを削ぎ落としたミニマルかつスポーティな仕上がりで、素材には生地メーカー「小松精練」の張りのある独特なポリエステルの生地を採用。昨年、尾花さんが手がけた「ネイビーバイ」の商品の反響が大きかったのを受けて、今回のアイテムが誕生したそう。無地だからどんな格好にも取り入れやすく、あえてトータルで着こなしてもいいかもしれない。
トップ ¥12,000、MA-1 ¥26,000、ショーツ ¥15,000

ユナイテッドアローズ&サンズ
03-5413-5102
store.united-arrows.co.jp/shop/uason

FILAフィラのスニーカー

アウトローな一足。

先日も『フイナム』のブログに書いた通り、昨年から黒のスニーカーにハマっている。スニーカーだけど足もとがカジュアル過ぎず、普段の格好がちょっと上品な雰囲気になるところがいい。何回も履いて分かったけど、汚れが目立たないところも気に入っている。もう一足、黒のスニーカーが欲しいと思って見つけたのが〈フィラ〉だ。どこか懐かしさを感じさせる野暮ったいデザインが印象的で、靴のサイドとタンに施されたロゴがアクセント。調べてみると、このスニーカーは’80年代後半のフィットネスシューズを牽引したモデルがベースになっているそう。最近だと〈フィラ〉は、〈ゴーシャ ラブチンスキー〉とのコラボレーションでも注目を集めているけど、他と違うスニーカーを履きたいひとにはおすすめ。この夏、ぼくは〈フィラ〉のスニーカーに古着のデニムショーツを合わせたカジュアルスタイルを楽しもうと思っている。
¥10,000+TAX

丸紅フットウェア
03-3665-1786
www.fila.jpp

Traditional Weatherwearトラディショナル ウェザーウェアの靴

まるで革靴だけど…。

6月2日に八木通商の秋冬シーズンの展示会に行った。この会社は、〈マッキントッシュ〉や〈バブアー〉、〈ウールリッチ〉、〈J&M デビッドソン〉などを日本で展開する商社だ。いつも展示会の終わりにドリンクチケットを頂いて、1階のエントランスに停まっている軽バンの「モトヤエクスプレス」でアイスコーヒーを飲んで帰るのがお決まりになっている。この展示会で見つけたのが、〈トラディショナル ウェザーウェア〉のシューズだ。ウイングチップの革靴のように見えるけど、実はアッパーがゴムで作られたレインシューズ。本物のシボ革のような精巧なデザインだから、見た目はまるで革靴だ。展示会で見たときも、話を聞いてやっと分かったほど。しかも、ゴム製だからリーズナブルなところがいい。雨の日に革靴は選び辛いけど、これだったらまったく問題ない。7月下旬発売予定。
各¥14,800+TAX

トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店
03-6418-5712
www.tww-uk.com

bob

謎虫

石井陽介

キャンプ先で正体不明の虫に足を数カ所刺された。刺され跡は傷口のようになり、みるみると膨れ上がって熱を持ち出した。以来調子がすこぶる悪い。一体この虫は何者なのか?とりあえずその虫を、”謎虫”と名付けることにした。これから迎えるキャンプ&フェスシーズン、皆さん防虫対策はしっかりと!謎虫には気をつけて!

TACOMA FUJI RECORDSタコマフジレコードのレスリングTシャツ

プロレスLOVE。

『ワールドプロレスリング』や『全日本プロレス中継』を毎週テレビの前でかぶりついて見ていた小学生時代、熱狂的なプロレスオタでした。もちろん愛読雑誌は『ゴング』と『週プロ』で、巻末の広告に載っていたTシャツを通販しまくっていたんです。お気に入りはグレート・ムタのフェイスペイントがフロント全面に施されたロングTシャツ(膝下まである!)。ボロボロになるまでホントよく着たなぁ。いま思えば、好きなものを身に纏うというプリントTシャツの根本的なマナーは、この頃に培われた気がします。そう、プリントTシャツに“トレンド”は不要。好きなバンド、好きなカルチャー、好きなレスラー…、そのモチーフが好きかどうか、それに尽きるというものです。過日、取材で訪れた〈タコマフジレコード(TACOMA FUJI RECORDS)〉で写真のTシャツたちと出会いました。格闘王・前田日明、謎の外国人レスラー、さらにはレスリングにまつわるメッセージTシャツ。見た瞬間に、あの日のプロレスへの熱き想いが沸々と蘇ってきたんです。こうなったら問答無用、迷わず着れよ、着ればわかるさ!Tシャツを選ぶ理由にゴタクはいらない。プロレスLOVE、それさえあればいいのです。
各¥5,000+TAX

TACOMA FUJI RECORDS
tacomafuji.net

SUICOK  × NEPENTHES PURPLE LABEL スイコック × ネペンテス パープルレーベルのサンダル

ひねくれ者の足元に。

なんとも不思議なサンダルです。テクニカルな素材やディテールを備えながらも、足袋を模したスプリットトゥのデザインにより妙な違和感を覚えます。ハイテクだけれど、どことなく古風な雰囲気もあるし、洋のようでいて和の佇まいも残している。相反する2つの顔がしれーっと1つのサンダルに混在しているのです。この、どこにもカテゴライズできない、ひねくれたデザインこそ「ネペンテス」の真骨頂なわけで、アマノジャクな僕の心を毎度気持ち良くくすぐってくれるんですよね。ちょっと突飛なサンダルを探していたいまの気分にピッタリでした。また、世界初のアンチバクテリア加工を施したVIBRAM社製ソールを採用しているので素足で履いても安心。蒸し暑い日でも快適かつ清潔に履けることを約束してくれます。太めの半端丈パンツと相性が良さそなので、今シーズン3色買いしたH.Dパンツ(3月のショッピングアディクトで紹介したアレです)に合わせてやろうと目論み中。
¥18,000+TAX

ネペンテス
03-3400-7227
www.nepenthes.co.jp

JOHN MN SMITHジョン エムエヌ スミスのバッファローのTシャツ

アートピースとしてのTシャツ。

80年代のロンドン・ファッションシーンを牽引したアーティスト集団「BUFFALO」。言わずと知れた伝説のスタイリスト、レイ・ペトリを中心とした当時のクリエイティブは、2017年になった現在でも全く色褪せません。例えば、いまとなっては当たり前になったトラディショナルとスポーツのミックスや、ネイティブアメリカンのミックスなんかはそれですよね。黒人をモデルに起用したハシリでもありました。当時の作品をまとめた写真集『BUFFALO RAY PETRI』は、だからいま見ても新鮮なんです。僕はリアルタイムで体現した世代ではないけれど、後追いながらもしっかりと影響を受けた一人です。既成概念にとらわれない自由なファッションは、いつ何時でもハートが揺さぶられるというものです。さて、ここで紹介するTシャツは、そんな「BUFFALO」の代表的な写真をピックアップしたもの。真ん中の「KILLER」は写真集のカバーでも採用されたお馴染みの1枚。ほかにも「OUTRAGE」や、個人的イチオシの「INDIAN」が揃います。どれも良い写真だから選ぶのが本当に難しい。ここはお約束の3枚買いでしょうか? 着用はもちろんアートピースとしても押さえておきたいTシャツです。
各¥5,800+TAX

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS 渋谷公園通り店
03-5428-1893
store.united-arrows.co.jp/shop/by

GOOD OL’ × PORTERグッドオル × ポーターのメッシュバッグ

夏のお供に。

夏のバッグ選びは難しい。ヘビーな素材は見た目が暑苦しいし、重いバッグは軽快さに欠ける。もっと軽やか且つ涼しげで夏のムードを盛り上げてくれるバッグはないものか? そんな悩みを一発で解消してくれる夏全開のバッグが〈グッドオル〉にありました。まずこの中身むき出しのメッシュが良い。一切のプライバシーを無視した開放的なその見た目が、夏の浮かれた気分を助長してくれる。中に何を詰め込もうか、そんな悩みも楽しい。好きな音楽やお気に入りの本、自慢のカメラとか、こだわりの文房具などなど。あえて中身を見せる前提で自分色に飾り立てるのも一興だ。好きなものでパンパンになったその見た目が一層ワクワクさせてくれるのです。もちろんメッシュだから濡れてもOKなので、ビーチシーンでも重宝すること請け負い。念のため注意しておくが、間違ってもエロ本とか0点のテスト用紙とかは入れないように。
リュック¥22,000+TAX、ボストン¥27,000+TAX

リュック
BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS 渋谷公園通り店
03-5428-1893

ボストン
B印 ヨシダ 代官山
03-5428-5951

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