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FEATURE|THeCOLOR of gravis 6名の写真家とグラビスによる写真展。

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THeCOLOR of gravis

6名の写真家とグラビスによる写真展。

1998年の誕生以来、スノーボードをはじめとするスケートやサーフィンなどのエクストリームスポーツを中心に、アートや音楽などの様々なカルチャーを背景にクリエイションを行ってきた〈gravis(グラビス)〉。絶えずコアなファンからも支持されてきた理由のひとつとして、プロダクトの進化と同様に、常に時代を見据えたアプローチを行っていることが挙げられるでしょう。その最たる例ともなったのが、先週末の原宿WAG GALLERYで開催されたエキシビジョン「THeCOLOR」。タイトル通り“カラー”をテーマに、6名の写真家がそれぞれ撮り下ろした〈グラビス〉の名作モデルにまつわる作品を、独自の世界観によって発表。ここでは、そのイベントの全貌と大盛況となった模様をここでレポートしていきます。

  • Photo_Shunsuke Shiga
  • Text_Yuho Nomura
  • Edit_Jun Nakada

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先週末に大盛況のうちに幕を閉じた、〈グラビス〉主催のフォトエキシビジョン「THeCOLOR」。会場は、キャットストリート沿いに構えるギャラリー兼プロジェクトルームのWAG GALLERY。デジタルとリアルの2つの展示方法を駆使した本エキシビション。“デジタル”は、4月からブランドのオフィシャルInstagramアカウントを介して更新。その作品を“リアル”に展示するという、いまの時代だからこそできるアプローチは、開催前から多くの注目を集めていました。参加フォトグラファーには、小野塚章、吉野洋三、キベルまや(selected by NYLON JAPAN)、Takuroh Toyama(selected by eyescream)、船生光、そしてフイナムセレクトとして小見山峻が名を連ねます。各フォトグラファーによる本企画での撮り下ろし作品をブースごとに展示。合わせて被写体となった名作モデルのスニーカーもディスプレイされています。

フォトグラファーQ&A

続いては、参加したフォトグラファーのプロフィールと、それぞれに答えていただいた本イベントについてのコメントをQ&A方式で紹介します。

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小野塚 章(おのづか あきら)
1981年生まれ。新潟県南魚沼市出身。2001年に渡ったアメリカでカメラの楽しさに気付く。帰国後も写真への情熱は褪せることなく、様々な土地での出会いを通じてさらに写真の魅力に引き込まれていく。現在ではウインターブランドによる広告写真や商品撮影などで活動の幅を広げている。
www.instagram.com/akr_o

タイトル『CA-AZ』
モデル「TARMAC DLX」
ブランドを代表するアイコンモデルTARMACのハイグレードモデル。高機能インソール「C9 Lv2」はもちろんのこと、3M社のリフレクターやプレミアムシュリンクレザーなどの高水準素材を使用。

作品のコンセプトについて

無計画の”カリフォルニアからアリゾナまでのロードトリップ”。

作品を通して伝えたいこと

国内とまた違う雰囲気、色の使い方だったり、大自然のスケールの大きさ。自然が織りなす風景や様々な色をグラビスとともに感じてもらえたら嬉しいです。

今回使用したグラビスのシューズについての感想

昔から知っていました。個人的には特に真っ白のモデルが一番気に入ってます。今回の撮影でも自然と登場回数が多くなっちゃいました(笑)。

写真展を通して感じた新しい気づきや発見

新しい作品づくりの一歩となりました!7月からアメリカ東海岸にロードトリップへ行ってきます。

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吉野 洋三(よしの ようぞう)
フォトグラファースタジオ「TAKIBI」所属。メンズ、レディースのファッション誌をはじめ、ブランドのカタログなどさまざまな媒体で活躍中。休日の楽しみは、サーフィンと愛犬との散歩。
www.instagram.com/yoz3/

タイトル『night color』
モデル「TARMAC HC DLX」

ブランドを代表するアイコンモデルTARMACのハイグレードモデル。高機能インソール「C9 Lv2」はもちろんのこと、3M社のリフレクターやプレミアムシュリンクレザーなどの高水準素材を使用。

自身の作風

オールラウンダー

作品のコンセプトについて

非現実的

今回使用したグラビスのシューズについての感想

シンプルなものが良いなと思いました。

写真展を通して思う新しい気づきや発見

同じテーマだったからこそ、現れた個性がおもしろいなと感じました

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キベル・まや
1995年生まれ。NY、LAで生まれ育った日米ハーフのティーネージャー。TV番組「セサミストリート」にレギュラー出演するなど4歳の頃から芸能界で活躍。現在は東京を拠点にフォトグラファー、スタイリスト、ライター、ブロガーとして活動中。
www.instagram.com/mayakibbel

タイトル『No Graffiti』
モデル「CARDIFF」

シューズライクなスポーツカジュアルサンダル。ヒールストラップはフックで着脱可能で、ストラップスタイルとスライドスタイルを切り替えることができる仕様。

自身の作風

ありのままの姿

作品のコンセプトについて

City Life, No Graffiti

作品を通して伝えたいこと

どんな場所であっても、いつでもどこでも、グラビスのサンダルを履いていける。

今回使用したグラビスのシューズについての感想

ファッションとしてもクールなサンダル。

写真展を通して思う新しい気づきや発見

私自身NYで生まれ育ったので、その街とも合うグラビスのアイテムは最高でした。

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小見山 峻(こみやま・しゅん)
1988年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2013年に「文芸思潮エッセイ賞 社会批評賞佳作」を受賞。定期的に個展などを開催する傍ら、ファッションやミュージシャンなどを中心にポートレードなどの撮影を中心に活動している。
www.instagram.com/shun_komiyama

タイトル『animals』
モデル「CARDIFF」

シューズライクなスポーツカジュアルサンダル。ヒールストラップはフックで着脱可能で、ストラップスタイルとスライドスタイルを切り替えることができる仕様。

自身の作風

常に「写真=風景」であることを基本とし、場面として成立させること。

作品のコンセプトについて

以前より注目していた重機が持つ色彩、重量感とサンダルの持つ軽快さの対比。

作品を通して伝えたいこと

単純にグラビスのシューズと自分が好きな重機の視覚的な”格好良さ”。

今回使用したグラビスのシューズについての感想

サンダルだからこそのラフさがあり、しっかりとしたホールド感もあるので、様々な場面で重宝できそうです。

写真展を通して思う新しい気づきや発見

同じテーマでも写真家によって個性がまったく異なるものになるのだと、改めて実感できました。

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トヤマ タクロウ
1988年生まれ。東京都出身。大学卒業後に写真家を目指す。2012年に初の個展を開催以来、定期的に個展・グループ展に参加。現在はCDジャケットやブランドカタログ、雑誌のほか、ミュージックビデオなども手掛ける。
www.instagram.com/takurohtoyama/

タイトル『Golden Week』』
モデル「RIVAL」

90年代に一世を風靡し、数多くの著名人に愛された名作モデルの復刻版。インソールを「C9 Lv2 INSOLE」にアップデートさせ、〈グラビス〉のアイデンティティであるEASY ON EASY OFF搭載。アッパーには上質なヌバックレザーを使用。

自身の作風

ドキュメンタリー

作品のコンセプトについて

特に設けていません。

作品を通して伝えたいこと

見た人に各々感じてもらえたら嬉しいです。

今回使用したグラビスのシューズについての感想

タフでありながら、上品な印象。

写真展を通して思う新しい気づきや発見

ゴールデンウィークの渋滞が予想以上にすごかった。何も計画通りに行かなかったが、楽しく取り組めました。

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船生 光(ふにゅう ひかる)
1984年生まれ。東京都世田谷区出身。日本映画学校の俳優科を卒業し、役者を志しながら演劇の経験を積む傍ら、2007年にフォトグラファーの上保健一郎氏に師事。2012年の独立後、雑誌やカタログ、広告などを中心に精力的に活動。また自身のライフスタイルでも傾倒するBMXカルチャーでは、国内外の様々なライダーのトリックを撮影している。
www.instagram.com/hikarufunyu/

タイトル『RAINBOW』
モデル「KONA」

アフタースノーボードというイメージから脱却し、ライフスタイルブランドとしての地位を確立したモデル。当時のユースカルチャーの代名詞でもあるボードスポーツ愛好家が熱狂したのはもちろんのこと、流行に敏感な新しい層の心も鷲掴みにした。

自身の作風

自転車

作品を通して伝えたいこと

東京のいまのBMXシーン

今回使用したグラビスのシューズについての感想

重厚感があって履き心地も良かったです。

写真展を通して感じた新しい気づきや発見

改めて周りの人たちに助けられて仕事ができていることを実感しました。

会場の模様をレポート!

多くの人が来場し、熱気溢れる空間となったフロア。国内でもトップクラスの人気を誇る2人のDJのプレイもあり、さらに熱を帯びていきます。

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トップバッターは、FRESH! by AbemaTV「漢たちとおさんぽ」にも出演中で、様々なフィールドで活躍中のDJ BAKUさんによるスピン!

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オープンから時間が経つにつれ、徐々に増えはじめる来場者の数。外には今回の参加フォトグラファーのひとりである船生さんのBMX仲間がたくさん駆けつけていました。

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フイナムでもお馴染み、〈ディーゼル(DIESEL)〉の名物プレスであり、第一線で活躍するJOMMYさんも登場! 緩急のある縦横無尽なプレイで来場者の視線は釘付けに。

レセプション来場者をスナップ!

お気に入りの一足を持って、そのブースの前で一緒にスナップの撮影をさせてもらいました!

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ファッション誌やブランドのカタログを中心に活躍中の若手スタイリストの平本謙一さん(モデル「CARDIFF」)

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本日のレセプションパーティで最高のDJパフォーマンスでフロアを湧かせてくれたBAKUさん!(モデル「TARMAC HC DLX」)

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ほろ酔い? 気分でご機嫌な〈スノーピーク(snow peak)〉のスタッフ山田昭一さん。笑顔がとっても魅力的!(モデル「TARMAC DLX」)

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左はジャム ホーム メイド スタッフ野澤さん、右はスタイリストの長谷川さん。(モデル「CARDIFF」)

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真剣な眼差しで作品と対峙している姿が印象的だったカーハート スタッフの富田俊太郎さん。(モデル「TARMAC HC DLX」)

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この日のお目当てでもあった小見山 峻さんの作品を見に来たというSWITCH編集部の瀬下裕理さん。(モデル「CARDIFF」)

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照れながらも撮影に協力してくれた会社員の井上喜隆さん。(モデル「RIVAL」)

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顔出しNG?もお気に入りのスニーカーで巧みに誤魔化してくれた会社員の大山吉輝さん。(モデル「RIVAL」)

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スニーカーといえば! でお馴染みのライター南井正弘さんもかけつけてくれました。(モデル「CARDIFF」)

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最近転職したばかりだという広告代理店で働く柳澤優さん。(モデル「TARMAC DLX」)

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お茶目なポージングを披露してくれた会社員の植木美沙さん。(モデル「KONA」)

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BAKUさん同様、アグレッシブなプレイを披露してくれたDJのJOMMYさんもキャッチ!(モデル「TARMAC DLX」)

今回惜しまれながらも、わずか2日間での開催となったグラビス主催のエキシビジョン「THeCOLOR」。スタイルも年齢も異なる6人の気鋭フォトグラファーを招聘し、ブランドの新たな世界観が浮き彫りとなった本イベントですが、運良く訪れることのできた人たちにとっては、貴重な体験となったのではないでしょうか。残念ながら、その機会に恵まれなかった人については、こちらの記事と合わせて、今回のプロジェクトのためにつくられたスペシャルサイトでも作品をチェックしてみてください。そして今後も参加したフォトグラファーと〈グラビス〉による、益々の活躍に目が離せません。

gravis “THeCOLOR”
www.gravisfootwear.com/stories/the_color/

gravis Japan
電話:03-3476-5638

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