Shopping Addict 2016 AUG 〜編集部員のお気に入り〜

セミの斉唱から鈴虫の独唱へ。窓の外から聞こえてくるサウンドに夏の終わりを感じる今日この頃。アンプラグド校了間際(発売は9月24日ですよ!)のフイナム編集部から、次の季節への手引きとなるアイテムをご紹介いたします。

  • Photo_Hiroyo Kai,Masaki Sato
  • Edit_Taiyo Nagashima

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来年で40歳になるので。

小牟田亮

何度も何度も年相応の格好を、とは決意しているのですが、その度になんとなくトーンダウンしてしまい。ですが今度は本気です。どんなスタイルでも品良くいきたいものです。

WOOLRICH GREY LABELウールリッチグレイレーベルのアウター

現代に蘇った偉大な服飾の歴史。

鈴木大器、マーク・マクナイリー、そして児島晋輔。この並びが何を意味するかすぐにわかる人は、いい塩梅のファッション好きです。そう、〈ウールリッチ〉となんらかのコレクションを作ったデザイナーたちです。16AWよりスタートする児島氏がディレクションするライン、通称「グレイレーベル」がとにかく素晴らしい出来でした。もともと〈ウールリッチ〉といえば、アメリカの服飾文化に多大なる影響を与えたファッション・ジャイアンツ。今回、その大いなる遺産をあくまで児島氏なりの軽やかなスタンスで再構築。生産は信頼のおける国内のファクトリーで行い、生地から徹底的にこだわったというだけあって、その絶妙なモダンさにも納得なのです。
左 ¥95,000+TAX、中 ¥38,000+TAX、右 ¥65,000+TAX

ウールリッチ 表参道店
03-6427-1819

REPRODUCTION OF FOUNDリプロダクション オブ ファウンドのスニーカー

東欧感のある色味に惹かれます。

ジャーマントレーナーと聞くと無条件で尻尾を振ってしまう、そんな世代です、自分。一時期は名だたるデザイナーがこぞってリプロダクションしていましたが、その動きを本格化、というかブランド化してしまったのがこの〈リプロダクション オブ ファウンド〉です。デビューは16SSということで、ピッカピカの新鋭なんですが、早くもかなり話題になっている模様。50年〜70年代にかけて、多くの軍用シューズを生産していたスロバキアの工場が生産を請け負っています。つまり“本物“ということ。で、軍用シューズにもいろいろ種類があるんですが、今回はこの2足を。左がブリティッシュトレーナー、そして右がイタリアントレーナー。形もそうですが、色味が絶妙ですよね。

左 ¥20,000+TAX
ジャーナル スタンダード 表参道
03-6418-7961

右 ¥14,000+TAX
ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店
03-6438-0401

doubletダブレットのテーラードジャケット

世界に羽ばたくだろうブランドです。

こっちまで嬉しくなりました、という話です。以前よりひそかに推していた〈ダブレット〉が、こないだのパリメンズファッションウイーク中にパリの「コレット」のショーウインドウを飾ったそう。一番人目に触れるこの時期に、です。ちなみにその前のシーズンでは〈ヴェトモン〉が飾られていたそう。サラの期待値の高さがうかがえるというもの。とにかく16AWの〈ダブレット〉のクリエイションは突き抜けていて、問答無用でかっこいいです。すでに店頭ではかなりの動きを見せているとか。エッジの効いたデザインが多い中、自分が着たいなと思ったのはこのシンプルなテーラードでした。ただし、裏地はご覧のポップさ。ボタンは缶バッジ。勢いあります、マジで。
¥76,000+TAX

スタジオ ファブワーク
03-6438-9575
http://doublet-jp.com/

ithelicyイザリシーのバックパック

完成度にひれ伏すレベルです。

カバンってなかなかいいブランドが見つからないんだよなー、という方多いのではないでしょうか。いや、いわゆる誰もが知る老舗や定番ブランドにはありますよ、もちろん。ですが、そういった立ち位置ではないオルタナティヴなポジションのブランドでいえば、〈イザリシー〉は図抜けたクオリティ、ノーブルなデザイン性などで一歩も二歩も先をいっています。本欄で何度もプッシュしているので、聞き飽きた方もいるかと思いますが、いいものはいいんです、本当に。この「マッシヴ(massive)」というバックパックにおいても、素材の配置センス、ちょっとした付属のデザイン、プロダクトを包む雰囲気などなど、一言で言うと極上です。高い? いやいや安いですよ、これ。
¥55,000+TAX

WHEELIE
03-5458-7200
http://www.ithelicy.com/

トライアスロンに初挑戦!

山本博史

が、海でのスイムに撃沈。あっという間にリタイアしました。いやはや、海で泳ぐのって大変ですわ。とはいえ、いずれリベンジしなければ…。はあ、山走りたい。

GLASSY×T19グラッシー×T19のサングラス

これでカワイコちゃんをガン見できる!

常日頃から走れるサングラスを探している。というのも、意外と街でも、ランでも使えるサングラスとなると、とあるブランドの、とあるモデルと相場が決まっているからだ。おかげで現場ではドン被りすることも珍しくない。そんなドン被りを避けるためにも、オリジナリティのあるアイウェア選びが重要となる。そこで〈T19〉。カリフォルニア発のサングラスブランド〈グラッシー〉をパートナーに迎え、〈T19〉らしい爽やかなブルーのフレームにミラーレンズをプラス。テンプルが90度以上開くのでフィット感だって抜群。これなら走りながらカワイコちゃんをガン見しても無問題(なハズです)。
サングラス ¥2,880+TAX

EAZE Skateboard Shop
03 5790 3293
eaze@t19skateboards.com
www.t19skateboards.com/eaze

south2 west8サウスツーウエストエイトの魚拓Tシャツ

速乾ボディの魚拓たち。

もはやファッションブランドであることを放棄したかのようなガチなラインナップに驚愕すると同時に、ランニングやトレイルランニングに魅了されたぼく自身は強い共感を憶えてしまう〈サウスツーウエストエイト〉。なかでも今シーズン、最も目を惹いたのが、こちらの魚拓Tシャツ。魚の持つ美しい紋様を再現した彩り豊かな色使いに、速乾性に優れたポリウレタンボディというのも見逃せないポイント。「ニジマス」に「アメマス」、「ヤマメ」に「イトウ」というまんまのネーミングも実にチャーミングですね。
魚拓Tシャツ 各¥10,000+TAX(ヤマメのみ¥9,500)

ネペンテス
03-3400-7227
nepenthes.shop-pro.jp

adidasアディダスのトレッキングシューズ

アディダスがアウトドアにガチです。

〈アディダス〉がアウトドアに本気だ。徐々にではあるものの着実にラインナップは拡充し、ハイキングにトレイルランニング、はたまたクライミングにいたるまでど、あらゆるカテゴリーに進出しています。大手スポーツメーカーならではの最先端のテクノロジーをふんだんに取り入れたコレクションは、従来のアウトドアメーカーと異なるデザインでパッケージングされているため、見た目がとにかくスタイリッシュ。ご覧のシューズも街で履いても遜色のないルックスでありながら、ゴアテックス®を搭載し、グリップ力に優れたコンチネンタルラバーを採用。ファストハイクはもちろん、トレイルランにも対応してくれる、ガチな逸品です。
TERREX FAST R GTX 各¥19,000+TAX

アディダスグループお客様窓口
0570-033-033
japan.adidas.com/outdoor

THE SASEBO PROJECT「HEAVY METAL」松尾修の写真集「HEAVY METAL」

造船所で働く男たちの姿に、萌えます。

日常的に写真集を観ることはあまりない。編集者として不勉強といえばそうなのだけど、写真集というのは、立ち読み程度に流し読みするものではない。意思を持って、手に取って、向きあう時間を作ったときに、初めて観る意味が存在するのである、ぼくの場合。とはいえもちろん当たり外れはある。松尾さんの写真集「HEAVY METAL」は、いうまでもなく後者。出版プロジェクト「サセボプロジェクト」の第三弾にして最高傑作。造船所で働く男たちのリアルなワークスタイルからは、ぼくらがいかに陳腐なワークウェアを取り扱ってきたのかと思い知らされます。ぜひ重い扉を開いて、重厚なポートレイトの数々から、働く者の強さ、かっこうよさを感じてみてください。萌えます。
松尾修『HEAVY METAL』¥4,500+TAX

www.thesaseboproject.com


備忘録。

中田潤

数年前から、昨年から、今年から、先月から、1週間前から、昨日から。「気になったもの=欲しいもの」が僕の方程式。今、気になるものがこれ。

METAPHOREメタファーのお皿

ユーモアとセンスに脱帽。

アイテム名は「THE SHOEMAKER」。デザイナーの川口さんと親交の深いスタイリスト梶雄太さんとのコラボレーション作品です。書かれているのは、アイテム名にある通り、みなさんご存知の老舗シューズブランド名を文字ったもの。ことの発端は「メタファーのコレクションには靴の要素が足りないね!」と梶さんがつぶやいたことからだそう。これを冗談で終わらせるのではなく、実際に製品化した川口さんに脱帽です。どこにアイデアが転がっているか分からない。こんな風に、ひょんなことから面白いアイテムって生まれるんだなと思った次第。祝皿ではないけれど、実家のトロフィーケースに並べて飾っておきたい、実にあっぱれな逸品。友人へのプレゼントにぜひ!
¥2,000+TAX

old knowledge
03-5489-0660
www.metaphore.tv

RICHARDSONリチャードソンのスウェットとTシャツ

時代を風刺する先見の明。

アンドリュー・リチャードソンが、SEXをテーマに創刊した『Richardson』。衝撃的なビジュアルはもちろん、社会現象やカウンターカルチャーを切り取った内容が面白くて、98年の創刊からずっと集めています。そんな同誌の最新号『A8』では、キム・カーダシアンの弟、ロブの交際相手であるブラック・チャイナが表紙に登場。その誌面を全面に散りばめられたのが左のスウェットです。一方、右のTシャツは、世界的に話題のサイト「WORLDSTARHIPHOP(WSHH)」とのコラボレーションによるもの。「WSHH」はヒップホップ関連の動画が日々アップされていて、個人的にも毎日チェックしているネタの宝庫。ちなみに、Tシャツはオンラインストアのみの販売ですが、海外発送も対応しているので気軽にポチッといけます、よ!
スウェット ¥29,568 in TAX、Tシャツ $45

Pred PR
03-5428-6484
www.richardsonshop.com

UNTITLED CLUBアンタイトルクラブのTシャツ

自由度が高いからこそ面白い。

数回前から本企画のテーマが「編集部員が気になるもの」だけになりました。それまでは高機能や贈り物といった、何かしらの縛りがあったので、アイテム選びは今よりもラク。それが自由になったことで逆にハードルが高くなり、自分の中でしっかり軸を決めないとセレクトが散漫になることもしばしば。新進ブランド〈アンタイトルクラブ〉のコンセプトもまた然り。ディレクションを務めるK27T(KENT)が掲げたのは究極の”無題”。つまりは自由で、本人のセンス次第ってこと。東京下町で生まれ育った彼は、古くからの友人でとてもナイスなやつ。音楽や映画、ユースカルチャーやサブカルチャーをいい塩梅でミックスしたデザインは彼にしかできないことだと思います。応援してるよ!
ともに¥4,900+TAX

http://untitled-club.com

Parrotパロットのヘッドフォン「Zik 3」

音質の種類は無限大。

フランス生まれのブランド〈パロット〉が展開している最新ノイズキャンセリングヘッドフォン「Zik 3」。デザイナーはフィリップ・スタルク。かつて仏大統領公邸の内装を手掛けた建築家兼インテリアデザイナーです。最大の特徴は、右ハウジングの表面全体がタッチパネルになっていること。例えば指を垂直方向に動かすと音量調整、水平方向にスワイプすると次の曲へ、タップすると一時停止といった具合。ヘッドフォンを頭から外すとセンサーが感知して音楽を一時停止する機能もあります。また専用アプリを使って、コンサートホールやクラブなどの音響を再現できたり、直感的に好みの音に調整することも可能。目をつむって聴くジャズは涙ものです。
¥46,800+TAX

parrot.com

さらば、夏。

小林真理

今さらながら、ちゃんと写真のことを勉強したいと思うようになりました。芸術の秋に無意識に触発されたのかと思いつつも、撮りたいのは去りゆく夏の姿なんです。

BkT by BROOKLYN TAILORSBkT バイ ブルックリンテーラーズのジャケット、ベスト、パンツ

振り幅の大きさは細部から。

“テーラー”とブランド名に入れているくらいだから、わりとカッチリ路線の〈BROOKLYN TAILORS〉をややカジュアル方向に舵を切ったのが〈BkT by BROOKLYN TAILORS〉。一見、きれい目ながらもそのディテールは“カジュアル”にあふれている。たとえば、右側のデニムパンツは、フロントポケットは、主にフォーマル仕様のスリットポケットだったり、スーツのようにダブルに折り返されている一方で、デニム生地やサイドのテープ使いがデザインの振り幅の大きさを物語っている。この振り幅を破綻せずにまとめられるのがセンスってやつなんでしょう。こんなデニムには、コーデュロイのジャケットとベストを合わせて重厚感ある着こなしを楽しみたい。
ジャケット ¥43,000 ベスト ¥19,000 パンツ ¥26,000(ALL+TAX)

フェアファクス
03-3497-1281

PLUS L by XLARGE®
プラス エル バイ エクストララージのジャージセットアップ

ジャージはイケてる!

確信犯的にみなさんの耳にタコを作るつもりでいいますが、目下、最終作業中の雑誌版「フイナム・アンプラグド」はスポーツ特集号。いろいろな角度からスポーツを追いかけているわけですが、ファッションとしてのスポーツアイテムのおもしろさに開眼しました。はい、単純なもんです。とくにサッカーシャツとジャージが気になるんですが、これまでジャージはダサいと勝手に思っていました。でも単なる思い込みだったなとこのアイテムを見て気づかされました。トップスの袖のタグ使いや裾の処理、パンツの光沢感やポケットのジップ使いなど、さすがジャージで終わらせないところがニクいんですよね。ちなみにジャージ、ジャージ連呼してますが、正式名はトラックジャケット&パンツです。
左 ¥21,000+TAX 右 ¥18,000+TAX

XLARGE® HARAJUKU
03-3475-5696

nanamicaナナミカのスキッパーシャツ

クラシックこそ今の気分。

てらいもなくストレートにいってしまえば〈ナナミカ〉のスウェットがもつ佇まいがとても好きなのです。じゃあその佇まいはどこから来るかといえば、たとえば前身はラグランスリーブ仕様、後ろ身は縫い目のない仕様という、動きやすさと機能性を追求するというその姿勢なのかなと、すごいスピリチュアルな話になっちゃいますけど。この「スッキパーシャツ」は、ジップを閉じて写真のようにハイネックにしてもいいし、ジップをあけてクラシックなスポーツシャツのようにもできる。どこか懐かしくもあり、逆にそれが新鮮という絶妙な味わいはなかなか得難いもの。本質は変えないけれど、細部をアップデートしていく〈ナナミカ〉には、これかもお世話になる所存です。
各¥18,000+TAX

nanamica DAIKANYAMA
03-5728-6550

ASICS TigerアシックスタイガーのGEL LYTE III NS

ポテンヒットのスニーカー。

ちょっとでも気を抜くと、ベーシック一辺倒で、ワードローブがネイビー、ホワイト、ブラックのアイテムばかりになってしまう今日この頃。先日のオリンピックの選手が着用していたカラフルなユニフォームやシューズを見るにつけ、“落ち着いた”、“上品な”、“シックな”と表現されるアイテムだけというのもつまらない気がします。とはいえ原色バッキバキというのも勇気がない。じゃあ、その間を、といったかのようなこのスニーカーは、やや憂いを帯びたかのようなエンジや水色のなかで、オレンジがいいアクセントになっているんですよね。モダンなシームレスデザインと相まって、野球で例えると内野と外野の間に落ちる、絶妙なヒットといったところでしょうか。
¥12,000+TAX

アシックスジャパン株式会社お客様相談室
0120-068-806

今年もこの季節がやってきました。

帯刀憲一郎

楽しみ半分、恐ろしさ半分。秋冬立ち上がり時期の気持ちを表すならば、こんな感じです。オーダー品がいつ届くのかと心待ちにしつつ、突如代引きが届いた時の衝撃たるや、かなりのものです。

Palm Angelsパーム・エンジェルスのダメージニット

これでもか!というダメージ。

『フイナム・アンプラグド』のアメリカ特集号での取材をきっかけにその魅力に触れ、偶然にもその直後に開催されていた展示会で勢いにまかせてオーダーをしてしまった〈パーム・エンジェルス〉のダメージニット。プレーンなニットにダメージ加工を施したものはよく見かけますが、ベースにケーブルニットを使っているところが珍しく、品が良いんだか悪いんだかよくわからない違和感に惹かれました。今季も色々とオーダーしていますが、実はこれが届くのが一番待ち遠しかったり。いざ着るとなると大抵の人には理解してもらえないでしょうし、行く先々でツッコまれまくること請け合いですが、そんなことはどうでもよくなるくらいの魅力が詰まっています。
ニット ¥65,000+TAX

プレッドPR
03-5428-6484
www.palmangels.com

ESSAYエッセイのワイドパンツ

秋冬もお世話になります。

16SSシーズンに購入した物の中で一番の当たりだったのが、〈エッセイ〉のデニムパンツ。過去にショッピングアディクトで紹介したブラックに加え、後から同型のブルーも購入。テーパードが効いた極太&寸足らずの独特のシルエットは本当におすすめで、今なお週のほとんどをその2本のローテーションで生活しているほどに気に入っています。そして、その秋冬版として登場したのがこちら。赤いパンツとだけ聞くとかなり際どいラインに思えるでしょうが、太畝のコーデュロイならではの温かみと深みのある表情は、どこかクラシックで柔和な印象。トップスに無地のスウェットやニットを合わせれば、全然違和感なく穿きこなせるはずです。
パンツ ¥26,000+TAX

mail@thessay.com

ALLEGEアレッジのプルオーバーシャツ

今季No.1シャツ。

アウターは除きますが、カーディガンやジップアップパーカーのような前開きの服が昔から苦手で、シャツすらほとんど着ない生活をしています。前が開いていると落ち着かないというか、イケてるプルオーバーをかぶってハイ完成、という方が楽じゃないですか…。そんな僕にとって、〈アレッジ〉が今季リリースするプルオーバーシャツは理想的な一着。さりげなくも鮮烈に主張してくれるシルバーのハーフジップ、シャツとブルゾンの中間とでもいうべきウール生地による独特のボリューム感。ルックではインナーに赤いニットを合わせていましたが、そのまま真似したいくらいに印象的でした。
シャツ ¥28,000+TAX

COLORS.inc
03-5778-3782

SALOMONサロモンのS-LAB SPEEDCROSS BLACK LTD

止めどなく増える黒スニーカー。

昨年に「The Broken Arm」で発見し、それまでの〈サロモン〉のイメージを完全に覆された数足のスニーカー。ほどなく日本にも上陸したそれは“BLACK LAB LIMITED EDITION”と銘打たれた、ファッションに特化したコレクションでした。その際には、悩んだ挙げ句買い逃したものの、この度新作がリリースされるという朗報をキャッチ。トレイルラン用モデル“SPEEDCROSS”を今回はゲットしようと思います。でも、つい先日も真っ黒のAIR MAXを衝動買いしたばかりだし、発売を待ちわびている〈アディダス コンソーシアム〉のSAMBAも黒だし、どんだけ同じ様なスニーカー買うんだよ、と自分にちょっと辟易もしています。
¥23,000+TAX

サロモン/アメア スポーツ ジャパン
03-6831-2718

諸行は無常

長嶋太陽

暑い夏が終わり、短い秋の先には冬がチラリ。青葉市子さんがうたう「はるなつあきふゆ」のように、瑞々しく四季を捉えたいですね。服に関してもそんな気持ち。

TOKEN SURF BOARDSトーケンサーフボードのTシャツとロンT

ノスタルジックSF

〈トーケンサーフボード〉は、ブルックリン発のサーフブランド。ネイチャーでトロピカルが定石のサーフ・ファッションにおいて、明らかに異端なデザインを貫いています。都会的な冷たささえ感じさせるグラフィックは、80〜90年代のSF映画にシンパサイズされたムード。「TOTAL LOVE」というフレーズには文学的な奥行きを感じます。リドリー・スコット監督が製作したAPPLE社のCM「1984」を彷彿とさせる、ノスタルジックでダークなSFフレイバーに惹かれました。プリントの質感がざらりとしていて、洗うたびかすれていくのも楽しみなところ。SFといえば、ブレード・ランナーの続編が公開されるそうですが、楽しみな反面、ちょっと不安だったりもして、でもやっぱり観ちゃうんだろうなあと。
左:¥8,980inTAX 中:¥6,980inTAX 右:¥8,980inTAX

FIFTH GENERAL STORE
03-6303-0465
http://www.fifth-blog.com/

ZEPTEPIツェプテピのキューベンハイブリッドバッグ

最強のビニール袋。

「ずっと前から欲しかった。」という気持ちは尊いです。インターネットをはじめとするインフラの発達で、流通のハードルはグッと下がり、見つからないもののほうが少ないくらい。だからこそ、「絶妙な手に入らなさ」にロマンを感じます。〈ツェプテピ〉のバッグは、男心をくすぐるレアな逸品。自主制作の為、 デリバリーのゲリラっぷりはご想像の通り。こちらは、中目黒「M.I.U.」の別注アイテム。キューベンファイバーにポリエステルを貼り付けたキューベンハイブリッド素材で、インラインのものよりもタフで厚みがあります。現在は在庫が底を尽きかけているようですが、不定期で再入荷の予定もあるとのこと。インスタグラムをチェックしておきましょう。使い込んでシワシワのクシャクシャにしたいですね。これ背負ってる姿、すごく良いんですよ。
左:¥14,000+TAX 右:¥8,000+TAX

M.I.U.
03-5457-2166
http://www.miu-tokyo.com/

AURALEEオーラリーのモヘアニット

善き人のためのモヘア。

グレー、ネイビー、ブラック、ブラウン、と、彩度低めの服ばかり手にとってしまう我々は、そろそろオレンジ色を選ぶべきです。鮮やかさに物怖じしてしまう気持ちはよくわかる。けれど、前述のオーソドックス・カラーとの相性はおどろくほど良く、そして何より、これを着ている人っていいやつだって気がしませんか?星野源が着ていそうじゃないですか?〈オーラリー〉の美しいニットをまとう人は、ポイ捨てとか、妬み嫉みとか、嘘とか打算とか、そういうことと無縁なのです。性格は顔に出ると言いますが、きっと服装のほうが思想を反映します。顔は選べないけど服は選べるんだから。そこで逆説的に、服装から善人を始めてみてはどうでしょう。発色の良さと肌触りの気持ちよさは言わずもがな。図らずも、オレンジ、いいひと、と来るとあの国民的グループを思い出してしまいますが、とにかくこの秋冬はビー・ア・グッドマンで参りましょう。
¥32,000+TAX

CLIP CLOP
03-5793-8588

COMOLI×VANSコモリ×ヴァンズのマウンテンエディション

東京らしさ。

淡いグレー・スエードに薄いピンクのロゴがそっと映える、〈ヴァンズ〉のマウンテンエディション。東京を代表するブランド〈コモリ〉とこれまた東京を代表するショップ〈ウィズム〉が手を組んでリリースする、今季最注目のコラボレーションスニーカーです。シックな中にストリートのフレイバーが配合された、三者コラボレーションならではの仕上がり。スニーカーそのものをデコラティブに構築してゆく手法も悪くないですが、スタイルから逆算して作り込まれたこの一足、実に洗練されていますよね。東京らしいコラボレーションだなと。9月に開催されるFASHION’S NIGHT OUTに合わせて発売されるそうです。いやあ、すごいことになりそうだ。
¥15,000+TAX

WISM
03-6418-5034
http://wism-tyo.jp/

秋の装い。

村松諒

早くも9月。気分はそろそろ秋にシフトチェンジしつつあります。今年はどんなファッションを楽しもうか、頭のなかでシミュレーションを繰り返しています。いま気になっているアイテムを紹介。

Paul Smithポール・スミスのコート

計算された大人の一着。

京都、東京と巡回し、9月11日から名古屋の松坂屋美術館で開催される展覧会「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」。フイナムでも京都の模様を紹介した通り、いま〈ポール・スミス〉への注目が改めて高まっています。2016-‘17年秋冬メンズコレクションでは、ストライプ、プリント、テーラリングに焦点を当てた、ブランドの原点回帰といえるクリエーションを展開しています。その中で注目したのは、スプリットボタンを使ったシングルのビッグシルエットのコート。一見、ベーシックなデザインでありながら、裏地にはオレンジの光沢のある素材を使っています。歩くたびにコートのフロントから見える、鮮やかなオレンジが印象的。〈ポール・スミス〉らしいさり気ないユーモアがディテールに隠されています。表地には滑らかなカシミヤを使用。この冬の主役としておすすめの一着に仕上がっています。
¥120,000+TAX

ポール・スミス リミテッド
03-3478-5600
http://www.paulsmith.co.jp/

ANATOMICAアナトミカのポケットTシャツ

アメリカ製の新色。

まだ暑さが収まらない今の季節。一枚持っておくと便利な〈アナトミカ〉の定番のポケットTシャツを紹介します。このアメリカ製のアイテムは、肉厚なコットンの生地を用いた、ベーシックなデザインが特徴。チューブ状の生地をS〜XLの4サイズの幅に編み立てています。また、着たときに、脇に縫い代が当たらないストレスフリーなデザインにするなど、細かな部分にもこだわっているそう。写真は、オリーブカラーの新色。ミリタリーから着想を得たという色が新鮮で、太めのチノパンやジーンズとの相性は抜群。ジャケットやアウターのインナーとしてもおすすめで、シーズン通して活躍する1枚に仕上がっています。このほか、新色はグレー調のサンド、F.グリーンもラインナップ。
¥6,000+TAX

アナトミカ 東京
03-5823-6186
http://anatomica.jp/

MARGARET HOWELLマーガレット・ハウエルのワークトラウザーズ

ワークウェアを上品にアップデート。

日々の生活を豊かにしてくれるようなライフウェアを作る〈マーガレット ハウエル〉。シーズンによって、がらっとデザインが変わることのない、安心感のあるブランドと言えます。写真は、2016-‘17年秋冬コレクションで印象的だったワークトラウザーズ。1950年代のチノトラウザーズから着想を得たという通り、見た目はドレッシーながら、当時のワークウェアとしてのディテールを意図的に残しています。太めのベルトループや内側についたサスペンダーを引っ掛けるボタンに特徴があり、トラウザーズの後ろにはシンチバックも。ウール素材を使っているため、ジャケットを合わせた装いから、Tシャツを使ったラフな格好まで幅広いスタイルを楽しむことができます。9月7日(水)発売予定。
各¥33,000+TAX

アングローバル
03-5467-7874
margarethowell.jp

Parabootパラブーツのシャンボード

オールシーズン使える大定番。

フランスのシューズメーカー〈パラブーツ〉を代表するモデル「シャンボード」。このメーカー自体、もともとワークシューズを起源にしていることもあり、その面影を残す、無骨なフォルムに特徴があります。自社で製造するラバーソールにオイルを十分に染み込ませた革を合わせているため、多少の雨ならまったく問題なく、シーズンを問わず履くことができます。ドレッシーなジャケットスタイルはもとより、古着のチノパンを使ったラフな格好にもおすすめ。履いていくうちに、自分の足の形に馴染んでいくのもいいところ。少し値段は張りますが、シューズクローゼットに入れておいて損はない一足です。
¥65,000+TAX

パラブーツ青山店
03-5766-6688
http://paraboot.com/

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