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FEATURE|A day of VANS JACK. VANSとJOURNAL STANDARDがSHIBUYA AFTER SCHOOLを通じて、街にもたらしたもの。

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A day of VANS JACK.

VANSとJOURNAL STANDARDがSHIBUYA AFTER SCHOOLを通じて、街にもたらしたもの。

先日のNEWSでもアナウンスされた通り、〈ヴァンズ(VANS)〉と「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」が主催する「SHIBUYA AFTER SCHOOL」が8月20日に開催されました。「JOURNAL STANDARD 渋谷店」で行われた「VANS JACK」のコンテンツとして催された当イベント。記録的な連続降雨が話題になっていた東京ですが、この日の渋谷はなんとか曇天で踏みとどまってくれて、多くの参加者たちで賑わいを見せました。

  • Photo_Fumihiko Ikemoto
  • Edit_Yuichiro Tsuji

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たくさんの人々が集まった「SHIBUYA CAST.」。

記録的な連続降雨に見舞われた東京。連日のさえない天気によって、どんよりと重たい気分を感じていた人も多いはず。でも、8月20日の渋谷だけはちょっと違いました。渋谷にできた新名所「SHIBUYA CAST.」で行われた「SHIBUYA AFTER SCHOOL」が、街に活気を与え、人々に笑顔をもたらしていました。

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この日行われた「SHIBUYA AFTER SCOOL」は「ジャーナルスタンダード」が渋谷区と手を取り合い実現させたイベント。さまざまなコンテンツが用意され、この催しを目当てに訪れた人はもちろん、渋谷の街を歩くたくさんの人々の休日をより充実したものにしていました。

SHIBUYA CAST.に突如として現れたスケートランプ。

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今回のメインイベントは、子供を対象としたスケートスクール。建物前の広場には、特設のスケートランプが設置され、街を歩く人々の視線を集めていました。スケートをするのが初めての子も、そうでない子も一緒になって同じランプのなかではしゃぐ姿に、たくさんの大人たちが癒されたことでしょう。

子供たちのなかには立派にスケートボードを操る子がいたり、ママの「そろそろ帰るよ!」の声に「あと3回滑らせて!」とせがむ子がいたり。“気持ちよく滑る”というスケートのシンプルで骨太な魅力に気付かされました。

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この日、子供たちを優しく指導していたのは、横浜を拠点にスケートやBMXの魅力を発信する「チース(Chees)」のメンバーたち。それぞれのレベルに合わせて優しく教える姿が印象的でした。

ぼくたちは新横浜の日産スタジアムにあるスケート広場で、4月から11月までの最終日曜日にスケートスクールを開催しています。子供たちにはスケートの基礎的な動作はもちろん、その魅力や楽しさを伝えていて、このスクールに通い始めて、プロのライダーになった子もいるんです。お父さんお母さんにはギアの説明をして、子供たちになるべくいいものを使って長くスケートに親しめるようにしてもらっています。それでどんどん子供たちの上達ぶりを感じてもらえればうれしいですね」

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ヴァンズならではの充実したコンテンツ。

このイベントのオーガナイザーでもある「ヴァンズ」のブースでは、輪投げならぬ“ワッフルソール投げ”を実施。

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参加はフリーで、たとえポイントを獲得できなくとも、参加賞としてステッカーがもらえるという大盤振る舞いな企画。なかなかの難易度に大人ですら苦戦するなか、元気よくソールを投げて見事景品を獲得する子供の姿も。ちなみに、気になる景品は〈ヴァンズ〉のキャップ、ペンケース、そしてサングラスの3つでした。

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ワッフルソール投げが行われる横では、ワークショップも開催。内容はブランドの代名詞的モデル「オーセンティック」を自由にデザインできるというもの。台紙に塗り絵のようにデザインを描き、それをスマートホンで読み込むと、画面に自分だけの「オーセンティック」が現れるというユニークな内容でした。

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もうひとつ忘れてはならないのが、この日ノベルティーとして配布されたこちら。ワッフルソールのワッフルです。ユーモアの効いたお菓子の味は最高のひと言。子供たちはもちろん、大人にも大好評でした。

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イベントを盛り上げた個性あふれる3人のアーティスト。

スケートといえば、アートと切っても切れない関係にあるのはみなさんご存知の通り。今回も3人のアーティストがイベントに参加し、来場者たちと触れ合う姿が印象的でした。

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この日は白い〈ヴァンズ〉のスニーカーを販売し、それぞれのアーティストが自身のアートワークを施すと言うサービスを実施。フイナムでもおなじみの平山昌尚さんは、スリッポンをキャンバスにお得意のシュールなグラフィックを描いていました。真っ白のスニーカーと平山さんのシンプルなグラフィックは相性抜群。履かずとも、家に飾っておきたい一品に。

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こちらはスケーターであり、写真家としても活躍するDISKAHさん。ストリートカルチャーに精通する氏ならではのポップかつ独創的なグラフィックがイマジネーションを刺激します。

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シルクスクリーンプリントを使ってDISKAHさんのグラフィック入りサコッシュも販売していました。先程のスニーカーとは打って変わって、こちらにはキュートでユーモラスなグラフィックをオン。男性はもちろん、女性や子供にも使いやすいアイテムに仕上がっています。

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スプレーを使ってライブペインティングを行っていたのは、東京を中心に活動を行うsosnzkさん。アパレルブランドとのコラボレートや、飲食店でのインスタレーションなど、若手ながら確かな実力を持つ注目のアーティストです。

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今回はスケートのイベントということで、スケートパークにいるキッズたちの絵を描こうと思っています」とのこと。スプレーで描かれた抽象的な下絵にペンで輪郭を与え、モチーフがどんどん具体化していく様子に、ライブペインティングならでは臨場感を味わうことができました。

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最終的にできあがったのがこちら。自身で“DELICIOUS MEN(デリシャスメン)”と名づけられたピザのキャラクターがスケートを見守るシーン。よく見るとスプレーで色にグラデーションをつけ、奥行きのある表現を行っているのがわかりますか? そして、キャラクターたちの足元にもご注目ください。

ということで、ここまでは当日のイベントの模様をお届けしてきました。たくさんの笑顔にあふれ、大人も子供も一緒になって楽しんだ「SHIBUYA AFTER SCHOOL」。渋谷といえば買い物の街というイメージが強いかもしれませんが、一方ではこれまでにさまざまなカルチャーを生みだしてきた“文化の街”という側面もあります。今回のイベントのように買い物と文化の両面を結ぶようなイベントは、街に活気をもたらし、人と人の出会いを生み、また新たな文化を生むきっかけになったように思います。

ジャーナル スタンダード」は今後も渋谷区と手を取り合って、新たな試みを実施する予定とのこと。それがどのようなものになるのか明らかになっていませんが、きっとユニークで面白い試みになることは間違いないはず。そのアナウンスを楽しみに待つことにしましょう。

続いては場所を「JOURNAL STANDARD 渋谷店」に移して店頭で開催されていた「VANS JACK」の様子をレポートします。
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