なんと! フランク・L・ライトの作品がオークションに登場。
2011.11.25 19:50
1936年に設計した落水荘ことカウフマン邸、1959年のグッゲンハイム美術館を代表作とし、日比谷の帝国ホテル、ファッション撮影でもよく使用される自由学園明日館など日本にも多くの作品を残す近代建築のマエストロ、フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)。
彼が1949年から1952年にかけて建設したケネスローラン邸(kenneth laurent house)が、オークションに出品されることになったようです。
3つのベッドルームと2つのバスルームがある2500平方フィートの住居には、かのタリアセンやバレルチェアなど家具類も含まれているようで、かなり贅沢な作り。
オークションは 12月15日からスタートで、開始価格は 3,900万〜5,460万円。イリノイ州ロックフォードと、別荘扱いでしか考えられませんが、ロイド・ライトが設計した家を購入して住むなんて夢がありますよね。実際は、価格が跳ね上がってしましそうですが、結果がどうなるかに注目してみるのも面白いのではないでしょうか?
Text_Ryutaro Yanaka
オークションサイトは、こちら。
via:designboom